第一話 キャラクター作成
翌日俺らは家に帰ると直ぐにFWOの準備をした
そして午後三時サーバーオープンと同時にログインした
◇◇◇
意識が落ちて気がつくと俺は一面真っ黒な世界に、立っていた
そして目の前に十代後半の少女が現れた
『ようこそ、FWOの世界へ。今からキャラクター作成をします。キャラクター名を入れてください』
すると目の前に、パネルのようなキーボードが出てきた
俺はそれを操作し、名前を打ち込んだ
『キャラクター名【アレス】で良いですか?』
「はい」
そう答えるとウィンドウに出ていた選択肢がYESが選ばれていた
『次はゲーム内での種族を決めます』
そう言いながら彼女はウィンドウを出してきた
人族…この世界でもっとも多い種族
秀でた所はないがあらゆる面にむいている
ドワーフ…鍛冶など生産に向いている
エルフ…魔法に長けている
稀に精霊魔法が使える
獣人…人族の亜種
力か強い
そして…
「…【ランダム】?これってなんですか?」
『文字通りです。【ランダム】を選択した場合、これには載っていないレアな種族が当たる可能性があります。ですが、一度決めると変更が出来ないため、それでもいい場合はどうぞ』
「うーん、だったら【ランダム】で」
『いいんですか?』
「はい、運試しのような感じでやるので」
『わかりました。では、種族を決めます』
目の前にスロットのようなものが、出てきた
タッチすると文字が崩れていきそして、一つの名前が出てきた
「…【神族】?」
これはなんですかと、聞こうと彼女を見ると凄く驚いていた
『すごいですアレスさん!まさか【神族】を引き当てるなんて!』
「これってスゴいの?」
『もちろんです。ゲーム内で一人しか選べない、ユニーク種族ですから』
「その、【神族】はどういう種族なの?」
『えっと、『あらゆる種族の頂点、さまざまな才能を持ち合わせる』といったところです』
「それはすごいね。なら種族は決まりだよね」
『はい、種族を【神族】に決定しました。次はキャラクターの容姿を決めます』
すると俺の全体像が表れた
リアルが割れないように髪を銀色、瞳を青にした
やはり髪と瞳の色を変えただけで凄くイメージが変わった
『次はステータスを決めていきます。種族の基本パラメーターにポイントを振っていって下さい』
名前 アレス
性別 男
種族 神族
Lv 1
HP 500
MP 1000
STR 300
DEX 300
VIT 300
AGI 300
INT 300
MND 300
CHR 300
LUK 300
残りボーナス100P
「基本パラメーターと残りボーナス多すぎませんか?」
『いえ、これが正常です。しかし本来基本パラメーターと残りボーナスはここまで、多くはありません』
「…?それはどういう意味ですか?」
『簡単に言うと隠しパラメーターのようなものです。アレスさんの素質を読み込んだ結果ここまで大きくなりました』
正直あまり意味がわからなかったが一先ずパラメーターに振っていった
名前 アレス
性別 男
種族 神族
Lv 1
HP 500
MP 1000
STR 315 (+15)
DEX 315 (+15)
VIT 315 (+15)
AGI 315 (+15)
INT 315 (+15)
MND 315 (+15)
CHR 305 (+5)
LUK 305 (+5)
残りボーナス0P
『振り終わったようですね。他に質問が無い場合アレスさんを、転移させますがどうします?』
「なら一つだけ。あなたはNPCだったらAIを積んでいますよね」
『はい、そうですが』
「俺と一緒に冒険してくれませんか?」
聞いてみると彼女は驚いていた
まぁ確かに、いきなり冒険に誘われたら驚くか…
『えっと、しばしお待ちを………、管理者様から了承をもらいました』
「ってことは、一緒に来てくれるんですか?」
『はいっ!!』
「なら一つ聞きたいんだけど」
『なんですか?』
「君の名前は何て言うの?」
『名前…ですか?私には決まった名前がありません。良ければ私に名前をつけてくれませんか?』
「うーん、それじゃあ《ルーナ》はどうかな?」
『ルーナ…いい響きです。私をこれからはルーナと呼んでください』
「それじゃあよろしくなルーナ」
俺は彼女に手を差し出した
『はいっ、ヨロシクお願いしますアレスさん』
彼女は俺の手を掴んだ
そして、それと同時に俺の視界は真っ白に染まった
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