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狂った針は戻らない  作者: 暦海


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責務

 そう、緊張の中伝える。声が震え、鼓動が甚く速まっているのが分かる。その後、待つこと暫し。そして――



「――こんにちは、恭一きょういちくん。それから、蒔野まきのさん、だよね? 恭一くんの教え子の」

「来てくれて嬉しいわ、二人とも。何もないところだけど、どうぞ上がっていって」

「……へっ? あ、はい!」


 すると、インターホン越しではなく直接出迎え招いてくださるご夫婦。お二人とも、柔らかな微笑が印象的な素敵な方々で。


 少し顔を見合わせた後、丁重に謝意を伝えお二人の招きに応じる僕ら。……だけど、大切なのはここから。今以上、嫌われることに……恨まれることになっても構わない――僕は、僕の責務を果たす他ないのだから。

 



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