狂った針は戻らない
大手家電メーカーを退職後、教職の道へ進んだ27歳の男性、由良恭一。そして教職二年目、一年二組の担任を受け持つことに。
始業式の日のホームルームにて、一人の女子生徒の発案でクラス全員での自己紹介が始まる。そして、あと数人に差し掛かったところで、自身の番になりすっと立ち上がるのは、思わず息を呑むほどの清麗な少女で――
*当作品は、小説投稿サイト『エブリスタ』『カクヨム』にも掲載しております。
始業式の日のホームルームにて、一人の女子生徒の発案でクラス全員での自己紹介が始まる。そして、あと数人に差し掛かったところで、自身の番になりすっと立ち上がるのは、思わず息を呑むほどの清麗な少女で――
*当作品は、小説投稿サイト『エブリスタ』『カクヨム』にも掲載しております。
……ただ、心做しか――
2024/11/14 18:41
(改)
……うん、本当に――
2024/11/14 22:13
卑怯でも何でも――
2024/11/15 00:21
いかがでしたか?
2024/11/15 12:17
授業に集中出来ません?
2024/11/15 15:32
久谷彩香
2024/11/15 19:26
気になる生徒?
2024/11/16 00:11
……やっぱりすごいなあ、蒔野さんは。
2024/11/16 08:34
……感謝、か。
2024/11/16 11:08
お礼……というわけでも――
2024/11/16 13:47
背徳の香り?
2024/11/16 15:34
それ相応の理由があって。
2024/11/16 18:37
役に立てたのかな?
2024/11/16 20:57
……うん、ご尤も。
2024/11/17 00:01
……うん、我ながら気持ち悪いね。
2024/11/17 08:40
……どうして、先輩がここに?
2024/11/18 00:46
……うん、分かっている。
2024/11/18 15:53
とにかく、冷静に、冷静に――
2024/11/18 19:43
教卓さまさま?
2024/11/19 00:07
自分が馬鹿みたい?
2024/11/19 09:29
……まあ、自分のせいではあるんだけど。
2024/11/19 09:35
視線の先に
2024/11/19 18:28
空席
2024/11/20 00:02
……それこそ、事故にでも――
2024/11/20 15:42
(改)
ここ、どこ?
2024/11/20 18:15
心当たり
2024/11/20 19:16
不審者?
2024/11/20 20:54
決して怪しい者では――
2024/11/21 00:02
お見舞い
2024/11/21 12:53
なんで謝るの?
2024/11/21 13:48
(改)
たまには悪くないかも。
2024/11/21 20:12
ちょっと役得?
2024/11/22 00:02
……ほんと、何とも――
2024/11/22 09:20
気付いていたのは
2024/11/22 18:41
……全く、お人好しだなぁ。
2024/11/23 00:12
お姉ちゃんと私
2024/11/23 11:26
恵まれた私
2024/11/23 15:52
だって、病気なんだから。
2024/11/23 18:24
どういうこと?
2024/11/24 00:00
なんで当然なんだよ。
2024/11/24 11:31
……そっか、いるんだ。
2024/11/24 15:46
唯一の居場所
2024/11/25 00:13
沸き上がる念
2024/11/25 09:19
確信
2024/11/25 10:59
(改)
……それでも、どうしても――
2024/11/25 13:46
――そう、僕一人なら。
2024/11/25 16:03
……まあ、それもご尤も。
2024/11/25 18:10
ですが、ご心配なく。
2024/11/25 22:52
まあ、そうなるよね。
2024/11/26 00:06
最低だね、先生?
2024/11/26 09:44
似た者同士?
2024/11/26 18:18
……うん、だよね。
2024/11/26 21:03
伝わっただろうか?
2024/11/27 00:01
久谷舞香
2024/11/27 20:35
(改)
……と言うか、申し訳ない。
2024/11/28 00:01
今更ながら
2024/11/28 10:19
……ともあれ、そういう事情なら――
2024/11/29 00:07
どうにか来ていただいた次第で。
2024/11/29 18:20
もう、二人は――
2024/11/30 08:28
(改)
重なる思い
2024/11/30 16:25
やっぱり駄目?
2024/11/30 23:58
(改)
相談
2024/12/01 16:56
……全く、敵わないなぁ。
2024/12/02 11:11
僕の意思
2024/12/02 18:32
……それでも、僕は――
2024/12/02 23:57
……いや、以前以上に――
2024/12/03 23:55
……そう言えば、まだちゃんと――
2024/12/04 18:21
心臓が保ちません?
2024/12/04 18:21
終業式
2024/12/04 19:54
大事な話
2024/12/04 19:54
早速本題なのですが……
2024/12/04 22:22
今、なんて言ったの?
2024/12/05 11:58
……うん、そう言うよね。
2024/12/05 11:59
……どうしてほしい、か。
2024/12/05 13:34
……いま、なにを言った?
2024/12/05 14:12
祈り
2024/12/06 09:38
……僕は今、本当に――
2024/12/06 18:21
……ごめんね、蒔野さん。
2024/12/06 18:22
待ってない?
2024/12/06 20:28
転校生
2024/12/07 00:13
こっちの方が珍しい?
2024/12/07 09:43
あの時の
2024/12/07 13:12
――このまま、放っておいてはいけないと。
2024/12/07 16:21
音咲成海
2024/12/07 22:35
これはこれで本音だし。
2024/12/08 00:04
新たな問題?
2024/12/08 13:35
不謹慎ではありますが
2024/12/08 15:47
手応えのほどは?
2024/12/08 20:42
深い信頼
2024/12/09 09:42
ほんとに冗談?
2024/12/09 18:08
言い訳にはならなくて。
2024/12/09 20:26
聞き耳立ててたわけじゃないよ?
2024/12/10 00:03
……うん、流石に言いづらい。
2024/12/10 09:37
バレてた?
2024/12/10 18:26
返事
2024/12/10 21:10
……どうか、そんなことを――
2024/12/10 23:02
自分でも思うけども……
2024/12/10 23:59
……どうしてか、その表情を――
2024/12/11 10:23
どうしても聞きたいなと
2024/12/11 11:48
見覚えのある瞳
2024/12/11 12:44