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狂った針は戻らない  作者: 暦海


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唯一の居場所

『――えっと、このwhichは関係代名詞で、前の単語を説明する役割なの。だから、ここは――』

『……そっか、なるほど。ありがと、彩香さいかちゃん。やっぱり、教えるの上手いよね』  

『ううん、そんなことないよ美保みほちゃん』



 それから、数年経て。

 教室にて、笑顔で感謝を告げてくれる女子生徒。あれ以降、私の――少なくとも、学校での景色は変わった。まあ、していることは別段それまでも変わらないんだけど……ただ、私のしたことに感謝してくれる、ということを知るだけで私の心は満たされた。だから、あれ以降ずっと――小学校でも中学校でも、皆と仲良くなれるよう意識して過ごしてきた。だって、学校ここが私にとって唯一の居場所だったから。



 その後、高校へと入学。高校ここでも皆と仲良くなれるようにと、改めて強く決意を抱いた最中さなかだった――ある一人の生徒に、全身が震えるほどの衝撃が走ったのは。



『――蒔野まきの有栖ありすです。宜しくお願いします』

 

 


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