表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/17

竜の子孫

「待て待て、あの双子が竜のひ孫?竜の炉心?」


「ふはははは、想定通りの動揺っぷりだな」


「どういうことだ説明しろ」


竜は橘を見下ろして、少しばかり考えるそぶりを見せる。


「うむ。そなたには双子が世話になっているゆえ話しても良いのだが…」


「だがなんだ」


「恥ずかしい」


「は?」


竜の話すことには、こういうことらしい。


その昔この竜は、人間の女に何故か竜の姿で一目惚れされた。


竜は相手にしなかったが、女はしつこかった。


毎日通って求婚してくる女に、竜はとうとう根負けした。


好き好き言われているうちに惚れてしまったのだ。


竜はヒトの姿に化けて、女と一夜を過ごした。


女は竜の庇護のもと、授かった子を産んだ。


子はヒトの姿だが、竜の炉心を宿していた。


女は竜の妻として寄り添い、寿命が来るまで幸せに生きた。


一方で子は大人になると、竜の炉心を駆使して陰陽師となった。


有能な陰陽師となり、やがて妻を迎えて娘を授かり、その娘もエリート陰陽師となったがその娘は運命に翻弄され双子を産んだ。


「…なるほど」


橘はやはり頭を抱えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ