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ネガティブその3 変態と言われたら

「変態……」

 またなんか言われそう……。

 どうも、高原美琴です。今日もネガティブすぎる少女、山梨小春ちゃん、通称ネガティブちゃんと一緒にいて話してただけなんですけど、なんかおかしなことを考え始めたネガティブちゃんに変態と言うとまたネガティブちゃんが暴走し始めそうな雰囲気になっちゃったってわけなのです!!


「変な熊って言いたいんですか!! 私は熊じゃないです! 失礼にもほどがあると思いますよ!」

「失礼なのはお前だよ!!」

 はっ、お前って言ってしまった……。いや、でも失礼かどうかはおいといて、何でそういう見解になるの!?

「失礼……」

 またネガティブちゃんがつぶやく。こ、今度は何なんですか……。

「あんたには失望して礼なんて言う筋合いはないわ!! とか言うなんて、美琴さんサイテーです」

「そういう考えしてる方が最低だけどな!!」

 あ、また口調がおかしく……。ネガティブちゃんといると、私おかしくなります。

「そしてそんな長いこと言うなんて面倒だから、失礼、なんて言う超短い言葉で済ませてるんですよね」

 いや待て、たとえそういう考え方だったとしても、その後の「~なのはお前だよ!!」のところはどう考えてるんでしょうか?

 とか思ってたら、ネガティブちゃん、まるで私の心の中の声を読んだみたいに話し出した。

「つまり美琴さんは、あんたには失望して礼なんて言う筋合いはないわ!! お前が言っている失礼と違うんだ! 失礼の使い方を間違えてるのはお前だよ!! って言いたかったんですよね……」

「全く言ってません、思ってません!!」

 つ、疲れた……ネガティブすぎるわ、この子……。

 寿命が3年縮んだような気がした高原美琴でした。

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