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うつろのゆめ  作者: 狛ノ上緒都
夢編:第三話「尊ぶべき日に祝福を」
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尊ぶべき日に祝福を 3-3


朝食を済ませ、片付けをしている最中、私は今日を良い日にするために、片付けを手伝ってくれている子供たちに一つお願いしてみる事にしました。


「各位、外遊びにいく際。わたしから依頼あり」


「なにー?」


子供たちはお皿を運びながら不思議そうな目を私に向けます。

それは隣で片付けをするシャオランも同様でした。


「どんぐり、たくさん必要。可能?」


「あ!かのーかのー!先生、どんぐりクッキー作ってくれるのー!?」


「肯定!先生作る!」


たまに私が焼くどんぐりクッキーは子供たちの大好物です。

子供たちは大喜びではしゃいでおりました。


「ねーちゃん、どんぐりたくさんあればクッキーいっぱい焼けるんすよね」


お皿を片付けながらシャオランがそう質問します。

私は一言、肯定の言葉を返すと、シャオランは子供たちの注目を集めるために大きく手を数回叩きました。


「チビ共!聞いたっすか?どんぐりいっぱい取ってきたら、マオ先生がたくさんクッキー焼いてくれるっすよ!」


その言葉に子供たちは俄然大喜びで、今からでも外に飛び出して行きそうです。


「わたし、教会、子猫の家の仕事有り。各位、好きなように遊ぶ。加えどんぐりの採取。了承?」


子供たちは手をあげ、大きな声でりょーしょー!と答えました。

1日の始まりです。



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