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私はただ家を継ぎたいだけなので

作者:皇 飛彩
 少女が目を開けるとそこは知らない天井だった。

 悪魔の子、公爵家の一人娘、世界一の嫌われ者……そんな彼女の体に入ってしまったらしい。

 知ってる乙女ゲームの世界、しかし少女にはそれ以外の記憶がなかった。
 分かることは巫珀は将来的に主人公の踏み台にされるということだけ。

 巫珀という少女はただ可哀想な被害者だ。

 少女も人の子、鬼ではない。
 流石に展開を知っていて見捨てるのは夢見が悪い。

 珀と深層意識の中で会話し、現実には少女が代わりに立ち向かう。

 主人公に入れ込み敵になる攻略対象をあしらい、イベントを潰し、どうにかして公爵家を継いでみせよう。

 記憶のない少女はゆく。
 何も知らない自分に意味を与えてくれた珀の為に。

 記憶のない少女は探す。
 思い出せなくともずっと胸の奥に巣食うなにかを。
 
 しかし、ここにはない”なにか”を探す少女はこの世界の住民の想いに気づけない。

 恋愛が一応中心要素ですが主人公は恋愛に興味がありません。
 ただ一つ言えるのは攻略対象たちの恋愛感情がいちいち重いです。

※書いていた話を視点を変えて現在書き直しています。
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