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アビューズメントパーク  作者: 三重野 創


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Float in the air まごころを、君に

「不倫問題が毎日のようにテレビやネットで流れていますね」

 キョン子が色恋に興味があるようには見えないのだが。


「性的暴行の問題もな」

 性欲で身を滅ぼす男のなんと多いことか。


「不倫や痴漢が悪いのは話すまでもないですが、刺激を与えるような服装に関してはまだまだ話し合う余地がありますね」

 といっても、キョン子もこれで結構露出多めではあるんだよな。


「露出多めはみっともないってのが昭和の感覚と指摘するのは結構だが、別にそれは新しいムーブメントでもなんでもないんだよな。昭和はTVでもっと裸が溢れていたし、お触りにも大らかだった」

 問題なのは、露出の多い服は着たい、だけどそれを見られるのは嫌、見過ぎたら罰則をってな言い分だな。着たいなら見られるのは我慢すること、見られたくないなら着ないこと。これこそ合理的で妥当な判断だろう。


「あと、やはり公共の場での露出はマズイですよね。それを正当化する主張が、ただ着たいからってのはちょっと根拠としては弱いかと。まず、街はあなたの所有物じゃないっスから。自分の家だったらいくらでも裸になればいいんじゃないっスかね」

 某所での一連の主張はまだ収まらないが、それで社会が混乱した時に、責任を取る覚悟はあるのだろうか。


「あの人らはコトが大きくなっても、何事も無かったように静観を決め込みそうですね」



「それとな。よく不倫は犯罪じゃ無いという言説があるが、世界の歴史から見れば、長いあいだ重罪だったんだよ」

 どうだろうか。いまのほうが家庭崩壊、社会は大混乱をきたしていると言えないか。


「これだけ不倫が叩かれるなら、姦通罪の復活に女性陣も賛成なんじゃないですか? もちろん夫・妻のどちらからも告訴出来ないと不平等ですが」


「こそこそ隠れてやるから大事になるんだよな」

「まさか、一夫多妻制なんてのを目論んでるんじゃ無いっスよね?」


「ひとつの案さ。不倫になるよりいいだろう」

「もう、先輩ったら~!」

 突き飛ばされそうになったので、軽くいなした。


「先輩は反社神経がいいですね」














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