表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

もしもの世界集

~そしてもう一つの伝説へ~父の仇編~地下の黒幕編~

これは勇者の子孫たかしの宿命の冒険の記録である。
物語は小さな田舎の城下町から始まる。

世は魔王軍の派遣したモンスターで溢れかえる魔族全盛の世の中。人間は魔王軍と同レベルの魔力を持つジョブ(僧侶、魔法使い)を解放。さらなる上級ジョブとして僧侶、魔法使いの両方の呪文が使える賢者を解放し、魔王軍の手から逃れていた。

現在大地を支配しているのは魔王バラーモスであり、世界各国の手練れや猛者が魔王討伐に向かったが誰一人帰って来る事はなかった。

そんな中一番魔王軍とバラーモスをビクつかせた勇者がいた。エリアハンと言う田舎城下町の出身のオルタナと言う男である。

オルタナは小さな息子を国に残し、魔王軍討伐の旅に出た。世界は魔王軍の恐怖から逃れる様になると、オルタナとそのパーティー(戦士ドルホイ、賢者ナシエス、賢者トルトイ)は、いよいよ1年近くの冒険を経て魔王城に到達。バラーモスと対時した。

しかし、結果はオルタナ率いる勇者一行のボロ負けて、オルタナ自身は地下世界にフジヤマと言う火山を経て、逃れたとされている。

それから15年後…。成人したオルタナの息子たかしに(この世界では16歳で成人)エリアハン王から魔王軍討伐の勅命が下る事になる。

要請を受けたたかしは、家にあった親父の銅剣を拝借し、父オルタナの辿った進路を辿り、父オルタナが果たせなかった地上の魔王軍掃討と言う人類の悲願を達成する為、アイーダの酒場でパーティーの編成に着手した。

武闘家、僧侶、遊び人をパーティーに加えてまずはエリアハン大陸を出なければならなかった。

「じゃー、母さん行ってきます!」
「たかし?父さんの様にはならないでね?」
「うん。俺絶対死なないから。」
「皆、行くよ!」
「おう!」

エリアハン大陸から先はまず賢者になる為に、賢者の悟りを取りに行き、マーダ神殿でジョブチェンジ(転職)をしに行く必要がある。

それから先は船を獲得し大海原に出て世界に散らばってしまった6種の色のオーブを集め、神の鳥であるラミーアを仲間にして行く事になるだろう。

旅路の果てにオルタナがどうなったのか?バラバラになったオルタナのパーティーのメンバーは、今も生きているのか?たかしは知りたい事が沢山あった。
「父さん!絶対爪跡残してると信じてるから。」
そう想い家を出た。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
LEVEL-1 旅立ち
2024/12/25 21:52
LEVEL-2 盗賊の鍵
2024/12/26 13:08
番外編① 酒場のつまみ
2024/12/30 13:58
LEVEL-8 サッアラーム
2025/01/02 15:04
番外編② ぱふぱふの謎
2025/01/05 21:54
LEVEL-11 幻の爪
2025/01/06 09:45
LEVEL-18 無理難題
2025/01/13 14:03
LEVEL-19 嘘
2025/01/16 08:44
LEVEL-22 黒幕
2025/01/19 13:53
LEVEL-23 好意
2025/01/20 13:49
LEVEL-26 日出る国
2025/01/24 13:11
LEVEL-32 海賊の家
2025/01/31 13:51
番外編⑨ 父の行方
2025/02/21 09:42
あとがき①
2025/02/22 09:18
番外編⑩ 伝説の勇者
2025/02/28 11:38
LEVEL-62 妖精の笛
2025/03/08 12:40
LEVEL-63 太陽の石
2025/03/09 12:51
LEVEL-73 要塞の町
2025/03/21 12:42
LEVEL-81 希望の橋
2025/03/31 09:12
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ