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僕に託された戦争体験  作者: kei (^-^)/
126/215

餃子と豚まんと刀削麺が絶品だった店を

 その人は・・・・・

 中国残留孤児のその人は

 餃子と豚まんと刀削麺の美味しい店を

 中国人の奥さんと二人で日本で営んでいた・・・。


「会いたいデス・・・・・

 中国の養父母はすごく優しい人デス

 でも 日本の両親にすごく会いたいデス

 もし生きていてくれるのなら会いたいデス

 でも 中国の養父母がワタシを預かったとき

 日本人だと知れると殺されるかもしれないから

 身元の分かる物を全部捨ててしまって

 だから手掛かりが少なくて・・・。」


 そんな・・・・・

 そんなことを客の僕に話した

 あの人の料理を食べることはもうできない・・・

 とても繁盛していたその店をたたんで

 中国人の養父母の面倒をみるために

 奥さんと一緒に中国に帰られた。

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