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僕に託された戦争体験  作者: kei (^-^)/
112/215

作戦参謀だった方の懺悔

「戦争とは・・・・・

 最小限の犠牲で

 最大限の成果を上げる為に

 情報を冷静かつ効率的に分析して

 戦局を的確に把握して立案したその作戦を

 それを機械のように淡々と行なうべきものなのだ

 だからその為に我々作戦参謀がいるのだと

 そう自分は教え込まれて・・・。」


「自分は・・・・・

 それが最小限の犠牲だと信じて

 そして最大限の成果を上げられるものだと確信して

 事前に大勢の味方の兵士が死ぬのがわかっているのに

 なのにそんな作戦を幾度も立案して幕僚に提案して

 実際にそんな作戦を幾度も幾度も実行させて

 100人単位の味方を何回も殺しました・・・。」


 その方は・・・・・

 まるで神様のその前で懺悔でもするみたいにして

 僕にそんなことを話した・・・。

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