♯2 地獄とは
幼女「チョコはいいですね~。チョコは心を潤してくれる。人類の生み出した文化の極みです!!そう思いませんかおにーさん」
男「なんなんだお前は」
幼女「もう、ノリ悪いなーそんなんだから童貞なんですよ~」
男「黙れ。いいから質問に答えろよ」
幼女「言ったじゃないですか~あくまですよあ・く・ま」
男「信じられるかボケ証拠を見せろ」
幼女「鍵のかかってたはずの部屋に私がなぜかいる。それ証拠になりません?」
男「あ、あんなのトリックに決まってるそんな非科学的な事があるわけない」
幼女「はぁー頭かたっ。これだから童貞は」
男「うるせー。わかったよひとまず悪魔っていう事を信じたと仮定する」
幼女「素直じゃないなぁ~信じたっていえばいいのに」
男「なんで悪魔が天界の仕事の手伝いしてんだよ」
幼女「なんでって?別に普通ですよ」
男「お前ら昔戦争やったんだろ?」
幼女「おにーさんまさかまだ地獄と天界がいがみあってると思ってるんですか」
男「今は違うっていうのか」
幼女「あきれたぁ、悪魔と天界が対立してるなんていつの話してるんですかぁ。下界の時間で言えば軽く25世紀前にはもう和解は成立したじゃないですかぁ~物しらなさすぎぃ!」
男「今生きてるやつの大半はその事実を知らないと思うぞ」
幼女「さて、冥途の土産はこのくらいにして そろそろ死にましょうか☆」
ボグシャァ
幼女「痛い!またなぐったー!!」
男「お前いい加減にしろよ俺は生きるって決めたんだよ」
幼女「かっこいい事言ってますけどそれ親に養ってもらってるだけですよね」プププ
男「もっかい殴られたいか」
幼女「暴力反対!!」
母「男…どうしたの…誰か来てるの?」
男「だ、誰も来てねーよ。飯運ぶ以外来んなって言ってるだろババア」
母「ごめんね…ただお母さん男のことが心配で心配で…」
男「大きなお世話だっつーの!いいから消えろ」
幼女「あーあーこれはひどい親不孝者は地獄ポイント+1ですよぉ。というかおにーさん今地獄ポイント103じゃないですかぁ…」
男「なんだよそれ」
幼女「死ぬまでにこのポイントが100切らないと地獄行きになります。今死んだら即地獄行きですね。どうします?私たちと地獄ライフエンジョイしちゃいます?」
男「…ちなみに地獄はどんなとこなんだ」
幼女「思ってるほどきつくない楽しいところですよぉ~転生するまでの間、毎日かる~く23時間肉体労働してもらうだけですし」
男「……どうすればそのポイントは減るんだ」
幼女「お、少しは信じてくれましたかね」
男「…別にしんじてねーよ」
幼女「じゃあまずお外にでましょ!」ニッコリ
23時間小説を書いていられるやる気がほしい