↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

俺、彼女を殺されて魔法少女になります

 この世界は、残酷だ。

この世界には、『魔物』という化け物が存在し、それを狩る存在も存在する。

それが、『魔法少女』だ。

『魔法少女』は、人々を守る為に魔物を狩る……

だが、魔物を狩らない『魔法少女』もいる……

 俺、佐江嶋(サエジマ)勇治(ユウジ)26歳 独身。

童貞歴26年、職業商社マン。

こんな俺だが、彼女といってもいい人がいる。

名前は、宮下 冴子(ヤシタ サエコ)同い年の幼馴染みで、同僚だ。

俺も、驚いている。

なんせ、小中高大まで一緒で、大学の時に告白したら、元々受かっていた会社を蹴って俺と同じ会社に就職してはや二年がたった。

彼女は、めきめきと頭角を現して、昇進。

俺も、続く形で昇進していったけど、俺よりも早く昇進していった彼女に俺は、必死に食らいつき若干25歳の時に彼女と同じ幹部に昇進して将来会社を支える二人と呼ばれ社長にも信頼されていた。

流石に、幹部に昇進した事もあって忙し過ぎて一年間は、彼女と入れる時間をほとんど取る事が出来なかった。

だからこそ、彼女の誕生日にプロポーズをしようと画策した。

だが、それは叶わなかった。

何故なら、彼女は俺の目の前で死んだ……いや、殺された。

そして、彼女を殺したのは、『魔法少女』だ。

 あれは、12月の24日クリスマスの日であり彼女の誕生日でもあった。

その日、俺も彼女も休みが重なるように二人で段取りをしていた。

俺は、彼女との待ち合わせの駅に早めについて待っているとすぐに彼女も来て俺達は、ショッピングを楽しんだ。

その夜、彼女が珍しく行きたいと言っていたサーカスを観に行くことになった。

曰く、彼女の家に今時珍しいチラシが彼女が住んでいる郵便ポストに届いたらしく、興味を引かれしかも、開催されるのが今日だったから観に行くことにしたらしい。

彼女と俺は、買った物を駅のロッカーに預けてからサーカス会場に行くと移動式の遊園地や屋台が並んでいた。

俺と彼女は、好きなつまめる物を互いに買ってからサーカステントの入り口で合流した。

そして、案内された席に座った届いた同時にショーが開演した。

空中ブランコや、綱渡り、曲芸等のショーを楽しんだ後、メインイベントと燕尾服を着た少女が言うと直後、出てきたのは、檻の中に入れられた少年少女を片手で軽々と運ぶイヌ耳の少女と熊のような見た目だが、明らかに熊ではないツギハギだらけの生物が出てくると……

“それでは、ご堪能してください!”と言った直後、ツギハギだらけの生物が檻を破壊して少年少女を貪り食らう。

俺達は、逃げようとするが、すでに手足が拘束されて身動きが取れなかった。

すると、ツギハギだらけの生物が立ち上がり全体を見渡す。

だが、イヌ耳の少女に鎖で出来たリードを引っ張られて止められた。

また、燕尾服を着た少女が出てくると今度は全ての指に指輪のようなものに糸が繋がったまるで人形を操るようなものを付けていた。

直後、俺達の手足の拘束が解かれると、“逃げてもらってかまわない”と言った後、一人の女の子を捕まえると何処から現れたのかわからない人間そっくりな人形が女の子の髪を掴んで持ち上げた直後首と胴が別れて切られた本人もキョトンした顔をしていた。

その数秒後、女の子は、絶望したように顔が真っ青になって死んでしまった。

泣き崩れて膝を地面に着ける女の子の両親を見逃すはずもなく、女の子の両親も首を落とされて死んでいった。

俺達は、一目散に逃げていた。

だが、すぐに追いつかれそうになり、彼女が段差に転びそうになり俺は、咄嗟に庇おうと彼女に覆い被さったと思っていた。

だが、彼女の口から血を吐き俺の顔にその血がかかった。 俺は、彼女をお姫様抱っこで持ち上げて走って逃げた。

人間そっくりな人形が追うの止めたのかと思っていたが、それは、甘かった。

テントの出口の近くまで来た直後、背中に激痛がして倒れそうになるが、踏ん張って走り続けた。

サーカス会場の入り口まで戻って彼女を見た。

ハァハァと息切れを起こしたような呼吸で段々と彼女の目が虚ろになっていた。

俺は、彼女に声をかけ続けながら近くの病院まで走った。

病院に着くとそこには、通報があったのだろう、サーカスを見に来ていた怪我人で溢れていた。

俺が、彼女の顔を見ると、目に生気を感じず手を握ると徐々に冷たくなっていくのを感じ名前を何度も読んだ。

直後に来た医師が彼女を見た時横にいた看護師に向かって首を振ると俺の治療をする。

俺は、彼女を先にしてくれと懇願すると医師から彼女がもう死んでいる事を告げられる。

俺は、直後に耐えてきた緊張の糸が切れて気を失った。

 俺が、次に目覚めた時目の前には、見知らぬ天井だった。

直後、俺の顔を覗いてくるシルエットが見えた。

まだ視界がぼやけていたが、視界がくっきりするとその顔を見て瞬間涙が溢れ出てきた。

それは、彼女の家族だった。

俺は、周囲を見渡すが彼女がいない事に気づいて、これが悪夢(ユメ)じゃない事がわかった。

俺は、絶望して泣き叫んだ。

俺は、彼女を守れなかった。

  

「面白かった」


「続きが気になる」


と思いましたらぜひ、「☆☆☆☆☆」評価お願いします。

面白くなかったら☆1だけでも構いません。

それと、他にも連載しておりますURLを下に張っておくので興味がありましたらぜひ読んでみてください

↓

https://ncode.syosetu.com/n8678ha/


それと、もしよかったらブックマークもお願いします。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。