楽園部
第10話楽園部
中間テストが終わった。
「みんな順位どうだった?」
3人の美少女に聞く。
「私は12位」
さすがハルだな、頭良い。
「私は24位」
ソフィもすごいなあ。
「あたしは26位」
友江が!?
「え?お前が?」
「悪い?そういう亮はどうなのよ」
俺は暗い顔になる。
「俺」
みんなが不安になっていくのがわかる。
「10位でした〜」
「「「え?」」」
みんな一斉に驚く。
「頑張って復習したからな!」
俺は胸を張って自慢する。
努力あるのみってことですよ。
「テストも終わったことだし、みんなに提案があるんだ」
俺は胸中の思いをみんなに伝えたかった。
「なーに?」
「提案?」
「なによ」
「俺が楽園部を創るから、3人とも入ってくれないか?」
こんな無茶なお願い聞き入れてくれないだろうなあ〜。
「いいよ!」
「わかった!」
「仕方ないわね」
予想外の返事が返ってきた。
「で、何する部活なの?」
ハルに痛いところをつかれる。
俺のハーレムを創るため、なんて口が裂けても言えない。
楽園部。
楽しい学園を目指す部活。
これでよくね?
「楽しい学園を目指す部活だ!
4人いれば創部できる。」
俺の中では楽園部だ。
みんなで楽しく話している時だった。
「あなたたち、いつも騒がしいわ。わたしの読書を邪魔しないでくれるかしら?」
隣の席から声が聞こえた。
「あ、ごめん。気をつけるよ」
振り向くと黒髪ロングの美少女がいた。
「気を付けてくれれば、それでいいわ」
「分かった、ところでお前誰?」
こんなやつクラスにいたっけ。
まずクラスメイト覚えてないや、テヘッ。
「あなたの隣の席の深谷御雪よ。普通クラスメイトくらいわかるでしょう?」
「悪かった、深谷。覚えとくぜ」
その日の放課後、俺たちは創部届けを出しに行った。
顧問は担任の山元アリサに頼んだ。
「無事、創部できて良かったよ。
みんなサンキューな」
創部したことだし、もう帰ろうと思っていた時、ソフィの様子が少しおかしかった。
耳元で
「ソフィなんかあったのか?」
「うん、今から少し時間いいかな?」
「分かった。」
2人きりで話した方が良さそうだな。
「2人とも、俺とソフィは部室に行かないと行けないから先に帰っててくれ」
「えー、なんか怪しい〜」
「こ、ここ子作り!?変態ッ!」
なんでそうなるんだよ…
「頼むよ、やましいことはしない約束する」
「私はされてもいいよ…」
ソフィがなにか言った気がするが
まあいいや。
「分かったよ」
「信じるわけじゃないけど、わかったわ」
ようやく2人が帰ってくれた。
ソフィと部室に来た。
「それで、今日はなにがあったんだ?」
「あのね」
なんか嫌な予感するなあ。
「私、告白されちゃったの!」
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