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駅前のショッピングモールに入っている大型書店の雰囲気を想像していた蓮華だったが、違った。

こげ茶色の大きな本棚が並んでいて、中央には長方形のテーブルと椅子がある。

すでにテーブルに本を重ね、読書している子もいた。


この学園内でお気に入りの場所であるバルコニーともテラスとも、誰も来ていない早朝の教室ともまた違う穏やかな時間がここには流れているようだと蓮華は感じた。


奥まで進むと窓際に机と椅子があった。

中央にあった大きなテーブルだけではなく、何か所かに小さめのテーブルと2つ、3つの椅子があったり、並ぶ本棚と垂直になるように設置されたベンチのような椅子が所々にあったりしたが、その机と椅子はその1つしかなく、気になった蓮華は椅子を引き腰かけた。

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