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「タメ語、使ってたけど…」

ふと気がついたように彼が言う。


「何年生ですか? 」

急に改まって言うから 

「高校2年生です」蓮華は笑いを含んだ声で答えた。


「よかった。ホントのタメだ」


「同い年だったんですね」蓮華が言うと

「さっき言わなかったっけ? 」不思議そうにしながらも彼は続ける。

「西校2年、龍崎暁(りゅうざきあき)。さっきも言ったけど今朝から気になってたんだ。君のこと。連絡先教えてほしい」ちょっと照れながらもまっすぐこちらの目を見て、真剣に話す彼改め龍崎暁氏。


まだまだその美形具合にドキドキしながらもいつの間にか慣れていた蓮華は、もうポカンとすることもなくほほ笑んでうなづいた。

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