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妖怪百物語  作者: keikato
1220/1286

1220 ヒヒ猿

 ヒヒ猿という妖怪がおります。

 これは愛媛県や徳島県に次のような話が伝わっています。

 愛媛県南宇和郡愛南町の伝承。

 その昔。

 鉄砲名人である孫八という男が、本殿太場のヒヒ猿退治を頼まれて鉄砲で撃ったのですが、そのヒヒ猿は岩になってしまったといいます。

 徳島県美馬市の伝承。

 某少年はヒヒ猿に親を喰い殺され、その仇討ちのため旅に出ました。

 峠道で日が暮れ、そこへ火の玉が飛んできたので矢を射ると、十本目にしてようやく火の玉に命中し、そして火の玉が消えると、そこには目に矢を受けたヒヒ猿が倒れて

いました。

 少年はヒヒ猿を討ち取って仇を取ったものの、目に矢が射られたヒヒを見て心が沈んだといいます。

 メイッタたのでした。


・メイッタ=目射った=滅入った

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