99 このシリーズの世界感と構成 この話の初期設定/変更前
この作品【現世と常世の物語り】シリーズの舞台を構造的にイメージするには、先ず【宇宙戦艦ヤマト】に登場する【ガミラス星】を見ていただくと分かりやすい。
日本SFアニメの金字塔でもあるし、続編やリメイクも作られている。
内部に巨大な空間層がある二重構造の惑星を、想像してもらいたい。
そもそも事の始まりは、神話の神々が実在したとして、彼等は何処に居るかと言うのを考えていた。
神が見えていた時代において、その御所は異空間や宇宙の果てではない筈だからだ。
一部の宗教では、【天】に居ると唱っているが、現在の空に浮遊大陸の様な居住空間は見つかっていない。
現存する宗教には、天体や自然現象を神とするものも有るが、高く険しい山を神の居場所とする信仰は世界中にある。
日本の日本神話に登場する国津神は、山を御神体としているものが多い。
石長比売:浅間山
木花咲耶姫:富士山
ユダヤの教典では、主がシナイ山で人間が守るべき戒めを授けている。
ギリシア神話では、オリンポス山の山頂に神々が住まうとされている。
古代インド神話の神々が住むスメール山/須弥山。
北欧神話では、ユグドラシルと言う巨大な樹木状の物の上方に、大神オーディンが住まうアスガルドが有ると言う。
調べれば調べるほど、なぜか多くの山岳信仰が出てくる。
仮に、古代において神々を探したが見付けれなかった者が、「これだけ探して見つからないのだから、きっと険しい山の頂きに住んでいるに違いない」と考えたにしても、余りに世界中に有り過ぎる。
ここで注目したのが北欧神話のユグドラシルである。
我々の地上から見上げた上空にも大地が有り、下の大地から柱の様なものが伸びていて、ソレを支えている。
太古に、そんな世界が存在していたら、世界中に広がる山岳信仰の裏付け設定と成るのではないかと。
そこは、神仏と呼ばれる特別な生態系を持つ者だけが住む世界だろう。
勿論、そんな巨大な柱は現存していないし、もし実在していても常人が登れる筈もない。
地上生活をする古代の人間は、気圧の低さと低酸素で生きてはいけないからだ。
逆に天界に住む者は、長居はできないが、気圧以外で低地での活動に問題はない。
当然だが、その様な特別な存在に地上の人間達は勝てず、支配され、一部は反乱を起こしたに違いない。
昔も今も、人間は反抗的で傲慢で、ズル賢く、好戦的だからだ。
奇しくも、この二重構造惑星は、天界と呼ばれる外苑部側から見れば、伝え聞く【地下空洞説】に酷似する。
また外苑部は、内側も外側も重力が軽い事から、ドラゴン伝説の元になったであろう恐竜達の体重問題も解決する。
象やサイよりも大型の生物が1G重力の地上を闊歩するのは生物学的に見ても現実的ではないが、低重力下で繁栄し、滑落事故等で高重力の下界に落ちて短期間生き残ったり、死体が現代にまで残って化石になったとすれば、合理性がある。
この様に二重構造惑星は、現存する幾つかの神話と、生物考古学の観点から有用であるが、現在は【天界】が見付けられないので、その消滅先が問題となる。
そこで、目を付けたのが亜空間だった。
昨今のSFやファンタジーでは、亜空間や異世界と言った概念が存在し、転移や超空間を使った超光速航行をしたりする。
それに加えて現実にも存在する、アトランティスやムーなどと言った超文明を持つかもしれない古代集団の伝説を、組み合わせると一つの道筋か見えてくる。
この物語りでは、神話の時代の超文明技術により、神々に強いたげられてきた人類が、神々の超技術を簒奪して、内側だけの惑星単位亜空間移動と言うか、位層分離を行なった世界として描いている。
天文学上は同じ位置に有るが、御互いに感知や干渉ができない状態に持っていっていると言う設定にしている。
この設定により、現代にも有るらしい悪魔や天使の召喚や、怪物、未確認生物、超常現象の全てを【空間断絶の綻びや、先祖返り的な結果】として肯定可能となる。
伝承を流用するならば、そのイベントはユダヤ神話の【バベルの塔】が、現実には少し違っていたとするのが妥当だろう。
元々は天上界の【エデン】に住んでいた人類の祖先が罪を犯し、追放された地上界に順応したが、再び天界に戻ろうとすると言う、神話にも準ずる面を持つ展開。
世界樹を渡って神々の世界に行こうとした人類が、その結果に断念した末に行った所業。
人間最上位の自由な世界を作る為に、最も重要な南極大陸の柱【アトラス/天空を支える神】を切断して、天上界と地上界を切離。
その後に、物理法則(神話での【言語】)を乱して、地球を天上界/常世国と、地上界/現し世に亜空間分離した。
かつての【世界樹/柱】の一部は崩壊し、高い山として現在に残り、神々へ至る道だったとして、山岳信仰の元となる。
この位相分離の際に、物理法則の改竄や、歴史的物理的な改竄も行われたのだろう。
このアイデアの一部は、佐々木淳子先生の漫画【那由多】からも影響を受けている。
特定空間の物理法則改編と、範囲と位相の違いは有るが、空間の分断や本来は人間も魔法や超能力の類いが使えたと言う点だ。
設定上、現世の【地球のコア】が、物語り上で常世国での【ブラフの心臓】とか【ジュビタ】とか呼ばれている地底の太陽と同一の物で、これにより空間を隔てた2つの【地球】が天文学的に維持されているとすれば、一部が繋がっていても行き来ができない事にできる。
物語り上では、【同一のコア】である事で全体位置は保っているが、中心部が繋がっているだけなので、基本的に現世の南極大陸と、常世国のアトラスの柱とは、かなり近い場所に有るが、分断時の影響で自転速度や回転軸のブレに差が生じていると言う設定を加えた。
結果的にできた地球の一面は、現し世にある我々が知るボール状の地球であり、もう一つは地下空洞説などで唱われている、惑星の中心に太陽の様な物が有り、外苑部の内側に生活圏があるスペースコロニーの様な常世の地球だ。
前作で登場した【南極の巨大ゲート】は、空間跳躍と三次元的空間転移、体質変更を目的とした、巨大なシステムだ。
このゲートの設置は、空間断絶の範囲が地球の近くまでしか及ばない事を利用した戦術で、実際に地球の重力から遠い月では転移が容易になり、時々、月経由では有るが、地球環境に再調整された罪人が流刑目的で送られてくる(竹取物語)。
地球に多種多様なUFOが飛来すると言う現状も、実は他の惑星から来ている訳ではないのかも知れない。
こう考えると、我々の認識している現実の地球と、この物語りで語られている地球の、どちらが本当か分からなくなって来るが(笑)
セシリア・ルカ・吉良
セシリア・L・吉良きら
イタリア人とのハーフ
愛称セシル
11月22日生まれ27歳
イタリア語、英語、日本語
捜査一課
ネットでシリアル食品の評価を匿名で行っている。
辛口評価の為に【シリアルキラー】の異名を持つ。
シリアルcereal(朝食用の)〔コーンフレークやオートミールなど、穀類を加工して必要に応じてビタミンなどを加えて乾燥させた食品で、牛乳などをかけてすぐに食べられるようになっているもの。〕
シリアル番号(シリアルばんごう、英語: serial number)は、ある決まった個々の識別をするために割り当てられる、一連の一意で等差な整数である。
シリアルキラー(英: serial killer)とは、一般的に異常な心理的欲求のもと、1か月以上にわたって一定の冷却期間をおきながら複数の殺人を繰り返す連続殺人犯に対して使われる言葉である。
シリアル通信
コンピュータ内部のデータ伝送路や周辺機器との通信で、1本の信号線を用いて1ビットずつ順番にデータを送受信する通信方式を「シリアル通信」(serial communication)あるいは「シリアル伝送/転送」(serial transmission)という。また、そのような方式を用いた接続インターフェースを「シリアルインターフェース」(serial interface)という。古くはRS-232C、近年ではUSBやSerial ATA、PCI Expressなどがこれに該当する。
セシリア (Cecilia) は、ヨーロッパ系の女性名。聖セシリアに由来する。 英語名ではシシーリア、スペイン語名ではセシーリアに近いが、この表記が用いられることが多い。
英語ではシシーリア、スペイン語ではセシーリア、イタリア語および中世ラテン語ではチェチーリア、ドイツ語ではツェツィーリア (C?cilia)、フランス語ではセシルないしはセシール (C?cile)、古典ラテン語(再建音)ではカエキリア (Caecilia) と呼ばれる。
ルカ(Λουκ??, Lukas, ギリシア語発音でルカス, 福音記者ルカ)は、新約聖書の『ルカによる福音書』および『使徒言行録』の著者とされる人物。聖人の概念を持つ教派で、聖人として崇敬もされている。
シニカル
?形動? (cynical) 皮肉っぽい態度をとるさま。冷笑的。また、他人の価値観や考え方に対してばかにしたようなさま。シニック。
南極が太陽側
世界樹の時代
天地分断
バベル
地軸変動南極が赤道付近に
ギリシア神話の時代
地軸変動南極が現在の位置に
パエトンの墜落
現世神々の滅亡
ラグナロク




