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プロローグ そして始まり

作者の2次元を夢見る学生です…(・ω・`)


はい、前作の【超越女神が行く異世界スローライフ!!?】ですが、色々と忙しく投稿が一切出来ませんでした。


そして多少落ち着いたので投稿しようにも話がごっちゃになりそう…え?元からなってる?そっかぁ…


って感じでいきなりやってもあれだろうって事なので、どうせだしゆるーりと新作を書いてみようと思います。

前作は書くとしても1から書き直しをすると思います…

ちょっとした話をしよう。


いつも通り仕事を終えて、家で自分の日課みたいになってたオンラインゲーム【スターダストディスティニーオンライン】をプレイしていた。


【スターダストディスティニーオンライン】とは


サービス開始から約10年近く経っているにも関わらず、様々なプレイヤーから愛されているMMORPGであり、自分もその1人だ。


ベータテスト期から今までずっとプレイするぐらいには、そのゲームのファンだった。プレイ時間は3万時間を余裕で超える位だ。


更には様々な武器も作成し、最高の物を作ったりした。様々なコスチュームやアクセサリーとかも揃えたりした。


全ては自分の作成したファーストキャラクターの【リノン】を愛してた故だ。


子供特有のサラサラと流れる銀髪に、アメジストのように輝く紫色の眼。その顔は綺麗に整っており、誰もが見かけたら振り返る位の美少女だろう。


そして何よりも…まだ子供の身長の美少女に巨大な武器を持たせて無双しまくるのはロマンだよな!!


そう、様々な武器を作成した。当然全てが全て、現環境最強装備で、だ。だが見た目を変えれる武器迷彩では、巨大な武器ばかりの物だった。


また、こう言ってはあれだがやり込んでた為か全プレイヤー中最上位に来る位には自身のプレイヤースキルも高くなっていた。そのせいか、いつしか【星に導かれた神】等と中々に痛い2つ名みたいなのも付いていた。だが自分が気に入っているのもあったりする。


【断罪の氷姫】自分の気に入っているリノンの2つ名の一つだ。


小さい身体ながら巨大な武器を涼しい顔で振り回し、表情1つ変えることなく敵を蹂躙していく。その様子から付けられたらしい。


…とまぁ、そんな感じで遊んでいたゲームなのだが、その日は仕事が思いのほか多く、少し疲れていた。だからか寝落ちしてしまってたのだ。



また寝てしまったと思い、眼を開こうとした。風が顔を撫でるのを感じながら…って待て。自分、窓を開けてたか?というか背中がなんかふわふわしてる。え?なにこれこわ。


そう思い、一気に意識は覚醒する。そして見えたのは、青空だった。


「…知らない空だ」


1度言って見たかった台詞だけど、まさかここで言う事になるとは思って無かった。というかこの鈴が鳴るかのような綺麗な声誰だ?というか…視線低くない…?


…まさか。


「あー…あっうん。これ自分の声だ」


はっはっはー。自分の声ってこんなだったかなー?

嫌な予感がして下を見る。というか自分の身体を見た。


肩から流れるサラサラな銀髪。手はいつもの自分の大きいのではなく、小さな少女のようなシミ一つない綺麗な手。僅かな胸の膨らみに、細く綺麗な脚。そしてあそこには…自分の息子は無かった。


身長は150も無いぐらいか。というか…これ。


「自分、リノンになってない?」



裸の状態の少女のまま、自分は自分の状況を確信した。

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