冒険者登録
数日、ぐうたらと宿の食堂で飯くって、寝てを繰り返した俺とルシファー。
「マスター、その冒険者というは?」ってルシファー。
「魔物討伐とか、護衛とか、薬草とか採取してだな、それで生計を立てる職業だ。」
「そんな職業が今あるんですね。 マスターはそれで生計をたてていると」
「まぁそんな所だ。 あんまり、目立ちたくないから、ランクは上げるつもりはないからな」
「そうですね、あんまり目立つと、以前のようになりますし。」
「そうそう、危険視されて追われてだ、返り討ちにしていったら、囲まれたしな」って俺は前世の事を思い出した。
はっきりいって、今の俺って前世と顔立ちからなにから一緒だ。
髪は、黒色のままだけどな。
「私もその冒険者に登録したほうがよろしいでしょうか?」
うーん、確かにな。
「ねぐらに戻っていてもいいけど」
「嫌ですわ。 お供します」って言われた。
「まぁいいか。」って俺。
「はい♪」ってなんか嬉しそうだな。
◇◇◇
という事で、俺とルシファーは、冒険者ギルドにきた。
ルシファーは偽名で、ルー・ファーシーとしておいた。 ランクはFからだ。
登録もしたし、ルシファーのランク上げで西の洞窟でもいくかって思ってた。
ちなみに、ランクC以上の同行があればランクFでもラビリンスに挑戦ができる。
ということで、さっそく、行くかってことでギルドの出口へ向かった俺とルシファーだ。
「スヴェン、久しぶりって、お前どこにいたんだよ。 しかも美女つれて」ってマルコ
「そうだぜ」ってフィト。
すごいタイミングで、この二人に出会うとはな。
「南の洞窟に籠ってた。 こいつ、ルー、俺の下僕」って言っておいたら、なんかシーンってなってる。 本当の事だけど。
「下僕って嘘だろ。」ってマルコに突っこまれた。
「冗談、冗談。 昔の知り合いでな、ちょうど、ここに冒険者登録に来てたんだ」って言っておいた。
「へぇ~、そういう事だったのか。」ってマルコ
「それより聞いてくれだぜ。 ジェニーのやつ、勇者に認められて勇者パーティにはいっちまったんだぜ」ってフィト。
へ~。
「これみてくれよ」って渡してきたのは、勇者一行が映った写真だった。
俺はそれをみて吹き出しそうになるのをおさえた。
なんせ、勇者の周りにいる奴のほとんどが俺の身知ってるやつばかり。
「で、こいつらは今は学園か?」
「いや、また課外授業だかってので、ここにいる」ってマルコ。
まじかよ。
「俺ら行くな」っていって、その場からたちさろうとした。
「マルコにフィト、おひさー」ってジェニーだ。
最悪。 ジェニーの周りには俺の身知ったやつらがいる。




