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『無能』がいなくなればって、思ってたが
Side:カスペル
せっかく『無能』が学園からいなくなったのだが、なかなかジョアンナは俺になびかない。
ようやく、ランチの誘いを受けたというのに、話題は『無能』と俺のいう事を聞いてくれる友人たちの話だ。
俺としては、彼女との関係を進展させたいのだが。。
焦りは禁物だ。 ただ、俺だってこのチャンスを逃すわけにはいかず、イジメのない学園作りのために、なかなか俺の勧誘になびかなかったカトリーンを再度誘った。
ジョアンナ経由で勧誘したことが功を奏したのか、カトリーンが生徒会のメンバーになった。
あとはフェリシアだ。
だが、彼女の学年的に生徒会の加入は無理だ。
まずはこの2人からだ。
そして、俺が誘えば2人はランチを一緒に食べてくれるし、生徒会の仕事も一緒だ。
こんな素晴らしいい時間はない。
そう思っていた。
あの日までは、俺は幸せだった。




