↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/119

俺はどこに連れてこられた?

俺が気づいたら、そこは知らない天井に知らない部屋だ。

確か、魔族の奴を殺した後に気を失った。

てか、包帯ぐるぐる巻きだ。

魔力循環させて、癒していく。 ってかあの時の魔力を返せだ。 

魔術を発動しようとしたけどしない。 

あー、また封印されたのか。 糞神め。


「気づいたみたいじゃな」って白衣をきたオッサン。

「ここは?」って俺。 あれ、帽子かぶってないけど、オッサン普通だ。

「ちょっと待っておれ」って言われて白衣をきたオッサンが出ていった。


それから、オッサンと一緒に筋肉隆々で、厳つくて長身のオッサンと細身だが引き締まった筋肉で出る所はでてるおばさんが入ってきた。

「まずは自己紹介だな。 俺は、ケフィン・デッケルって言ってな、ティエメン帝国の第三騎士団長をしてる。 そしてこっちが、」

「ケフィンの妻で、同じく第三騎士団の隊員のヒルダよ」って紹介された。


えーと、俺は今、帝国にいる。 なぜ故に。

「君の名前は?」

「スヴェン。 でもなぜ帝国に?」とだけ言っておいた。 家名はいったら面倒な事になりそうだ。

そしたら、ケフィンっていうオッサンが教えてくれた。 

ミゼラ町は全滅、生き残りは白髪の俺だけで、白髪を忌み子としているのは王国だけらしい。 

俺の親父が引き取りを拒否して、俺はこのケフィンというオッサンの家に連れてこられたというわけだ。

「君の家族なんだが、なくなってしまっていたよ」って言われた。 

家族じゃないんだが、名前もしらないただかくまっていた奴らだ。 話は合わせておいたほうがよさげかもしれない。

「そうですか」とだけ言っておいた。 

それよりも、俺はマジックバックのほうが気になる。 あの時、持ち出したはず。 

首を動かしながらみたら、椅子にかかってた。 まじ、俺の全財産があそこにある。 

よかったって勝手に思ってる俺。

「スヴェン君、きみはいくつだい?」って聞かれた。

「7歳」って答えておいた。

「そうか、7歳か。 フェリシアの1つ上になるんだな」ってうんうん頷いているケフィン。

「小柄だからフェリシアと同い年か1つ下だと思ったわ」ってヒルダ。

「スヴェン君、提案なんだが我々の養子にならんかね」って言われた。

どうしてそうなる。

「どうして?」

「なに、娘しかおらんから息子がほしくてね、これも縁だ。 どうだ悪い話じゃないだろう」ってカカカって笑いながら言われた。


確かにな。

「よろしくお願いします」といったら、おもいっきケフィンに頭を撫でられた。 

なんか嫌で嫌がったら、離してくれた。 なんだこの違和感。


こうして俺は、ティエメン帝国に住む事になった。 

この時は、あまり深く考えてなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。