↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
9/58

分からない方が嫌

今度の先生は女の先生で、夏希先生と言った。

診察は、整形外科でやった検査と、初めてやる検査があった。問診をやった後は、筋力検査、握力測定、腱反射、感覚検査、筋肉の観察、歩行・動作確認、血液検査をした。次々と流れるように検査が行われていって、診察は思ってたより、時間がかからなかった。ただ、右手の握力は、24kgから16kgに下がっていた。何でだろう、いつの間にか私の中で、不安より、「原因が知りたい。」という気持ちが、少しずつ強くなっていった。

「血液検査の結果は、2日後になります。結果によっては、追加の検査をする場合もありますので、時間に空きを作ってから、また2日後に来てください。」


今度の2日間は前回より不安でいっぱいにならなかった。でも、でも、やっぱり、シャーペンを持つ気にはなれなかった。


「血液検査検査結果に大きな異常は見当たりません。」


また、分からないのか。「残念」って思った。

先生は続けて、

「神経と筋肉の働きを詳しく調べるために、筋電図検査をしましょう。」

と言った。

新しい検査がどんどん出てくる。

でも、治るなら、たくさん検査しても良いと思った。

早く、元に戻って欲しい。そう心から願った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。