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エボシオリ  作者: 緑兵 鍊
3章

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断章 ツバキのだいぼうけん ①

 くらい。

 ここはどこ?


 せまくてみうごきがとれない。

 ハコのなかにいるみたい。


「……以上が…務の………なる。」


 ひくいこえ。


「……委細承知。」


 つめたいオンナのひとのこえ。

 なにかはなしているけど、ちいさくてきこえない。


 ――カタッ。


 フタがはずれるおとがして、うえからひかりがあふれる。


「……これが熊坂の神器だと?」


「それがなにか?」


「なにか…ではない。

 なんだ?このみすぼらしい布切れは?

 神力がほとんど無い。

 三流神器にも劣るレベルだ。」


「……。」


「氷雨第一小隊長。

 本当に熊坂から回収したもので間違いないんだな?」


「輝龍の負傷が何よりの証拠だ。」


「……まあ、いい。

 蔵の手がかりとしてこちらで保管する。」


 はなしがおわると、オンナのひとがフタをしめる。


 しばらくゆれて、フッとおちるかんかく。

 それから、なにもきこえなくなった。


 どこかのへや。

 まわりにたくさんのジンギがねむってる。


「いなくなった…?」


 フタをおす。


「ん〜〜おもい……!」


 カタカタとふるえるフタ。


「もうすこし……!」


 カタンッ!


 フタがはずれた。


 くらいへや。

 ひとはいない。


「……かえらなきゃ…。」


「チョウスケのところにかえらなきゃ…!」

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