EP13 慰安旅行③
海で寛ぐ、ギルド幹部と付き人達。そこに・・・。
青い空!青い海!
人口が少なく、土地が広いルーランは、どこの浜辺も空いている。
この「パロマ入り江」の浜辺は、スノープリンセスの貸し切りだ!
早速紹介しよう。
マリア!紫パーカーを着ているが、中は大胆なビキニ。
リアちゃんは、ピンクのフリフリ。可愛い水着。
サマンサは、際どすぎるハイレグだ!
そして、特筆なのがテレサ。マリア以上の胸のボリュームは、スノープリンセス堂々の第2位。メートル超級!
・・1位はジェシカの250cm
普段は、白のワイシャツのテレサだが、今日はお胸の揺れる、ビキニスタイル。
ララちゃん、ルルちゃん、クレアちゃんは、なぜかスクール水着。
が、ララちゃんは魔改造スクミズ。ハイレグ仕様だ。
トーマが目で犯している。
対する男性陣。
ギム・・ふんどし。
ブルック、アーロン君、共にアロハシャツにサングラス。トランクスの水着。
トーマとギャリソン、目を覆いたくなる ビキニ海パン。
ダイルは、縞々のウエットスーツ。
センスの悪さが際立っていた。
私は、白の可愛いワンピースタイプの水着。
・・パットが入れてあるのは内緒だよ。
「ねぇギム、私の水着、どおかな?」
「ああ、旨い。マリアの水着姿を見て飲む酒は、最高に旨い」
マリアのキュンキュン回路、フル稼働中。
「ララちゃん、それ似合うね」
トーマが、ララの魔改造スクミズに食いついている。
「トーマ様!私のスクミズは、旧タイプです!」
と言って、上をたくし上げ、お腹を出しアピールするクレア。
私とリアちゃんは、パラソルの下で、トロピカルドリンクを飲む。
平和だ。平和な時間が過ぎていく。
「雪姫、このパロマの入り江の沖には、海賊王が宝を隠した伝説がある」
「姫、探してみませんか?」
海賊王?宝だ?
「いやいや、有りもしない宝探しより、こうしてのんびりとね、過ごしていたい気分かな?」
幸せな一時、冒険は良いよ・・っー気分だ。
「有りもしない?何を言う!見ろ、この宝の地図を!」
ブルックの手には、なにやら地図が。その地図には、「×」が付いている。
「どこから入手したの?」
雰囲気のある地図に、私は食いついてしまった。
「この地図か?海の家で売っていた。最後の1枚だ」
売っている?ないわ・・それはないわ。
「売ってる宝の地図ってさ・・・」
眉唾確定。
「姫、何を言うんですか?売られている地図に、1枚として同じ物はありません。全部『×』の位置が変えてあるんです」
「そして、これが最後の1枚。まだ宝は見つかっていない。となれば、この場所が宝の在りかだ!」
はいはい。宝が出たら半分貰うね。
私は却下した。本当だったら最後の1枚、売らないで自分で探すよね。
「ブルック様。お供させていただきます」
名乗りを上げたのは、ノアちゃんとララちゃん。
サマンサの付き人、魔法使いノア。
ギムの付き人、剣士のララだ。
ブルックは、左右の小脇にアーロン君とノアちゃんを抱え、首にしがみつくララちゃん。
ノアちゃんの魔法で、沈まない魔法が掛かり、海の上を走って、沖に駆けって行った。
「なぁマリア。俺は手酌で良いから、お前を良く見せろ」
ギムがマリアの手から、徳利を受け取ると、マリアの前に移動した。
「ギム・・・あの、それって・・」
「お前をよく見たい」
『浜辺で、いい女を見ながら飲む酒は旨い』ギムは、「もっとよく見れば、酒がもっと旨くなる」そう考えての行動だが、マリアのキュンキュン回路は、超暴走モードへ突入した。
「サマンサさん、ずるいです!」
テレサとルル、サマンサは、スイカ割をしていた。
サマンサは奥義「闇剣」を使いスイカを斬る。
闇剣とは、一度見た対象をロックオンし、目をつぶっても切れる技だ。
「ガオガオガオ」
「ダイル様は、溺れてるから助けてくれと、仰っております」
ワニが溺れるのか?塩水が合わないのか?って、通訳してないで、助けてあげて!
「ダイルさん!」
テレサが救助に向かう。
「これはシャッターチャンスで、ございますな」
ギャリソンが、望遠レンズ付きカメラで、溺れるドイルを救助するテレサを捉える。
ビキニのテレサが抱き抱えようとするが、溺れる者は足掻く。
当然ポロリ。
「頂きました」
ギャリソンの満足げな顔。
暴れるダイルに、リームが一撃かました。
あの、愛らしいリームの目が、ギムの目のようになり電撃。
ダイルは意識を失い、テレサは救助に成功する。
まぁいろいろあるが、それぞれが、それなりに楽しんでいた。
突然、沖で巨大な水柱が上がる。
「出やがった!!!」
ブルックが叫び声を上げながら、水柱が起こした大波から逃げていた。
巨大な水柱は、噴水のように吹き出ている。
大きな波が押し寄せてくる。
大波を止める魔法が無い。
止められるとしたら、アーロン君の風魔法か、ダイルの土魔法。
アーロン君はアレルギーが出るし、ダイルは意識不明の状態だ。
「魔法で防壁を張ります!」
テレサが前に出る。
食い止められるとすれば、テレサの防御魔法。
でも、ブルックは間に合いそうにない。
小脇に2人、首に1人がしがみ付き、必死で逃げているが、大波はすぐ後ろまで迫っていた。
「ブルック、間に合いません。使います」
「すまん、アローン。頼む」
アーロンは意を決し、魔法を放つ。
「風魔法!広域ディザスター強風!」
強風が波とぶつかる。
大波のエネルギーと、風のエネルギーが相殺される。
水柱を中心に発生した大波は、陸側に向かう半分が消える。
「痒い痒い!!」
「アーロン!耐えろ!もうすぐ陸だ!」
蕁麻疹が出たアーロンを抱え、ブルック達が戻って来た。
「良かったよ、どうなるかと思った」
ハァハァ息を切らせ、戻ったブルックは・・・
「まだだ。とんでもないのが出やがった」
と、沖の水柱を指さす。
「あれは・・・リヴァイアサンでございますな」
水柱の中から、如何にも強そうな海竜が姿を現す。
次回、色無地の攻撃紋。ですです^^




