AR FPS
俺は竿田から貸してもらったARゴーグルを見せた。
「なにこれ?そういえば、竿田さんの家の近くでこのゴーグルをつけてた人見た」
「やっぱりな。まあ、東京に来たんだからせっかくだし、ARを見せたいと思って、あの辺り…湯島あたりは再開発がここ…5年前?かな、にあってARシティになったんだよ。街全体がエンターテイメント施設のようになったんだよ。近くにアキバがあるだろう?その影響もあってかヲタク文化があそこに展開してるんだ。まあ、アキバだと道が狭くて混雑してるからこっち側になったんだろうけど。あの街一帯にはARポイントってのがあって、それをゴーグルが見つけて、街の3Dモデルと合わせながら、本当にアニメのキャラクターがいるように見せてくれるんだ。そのゴーグルには、去年と今年のアニメキャラたちに会えるアプリとFPSが入ってるから、もう一回あっちに行ったら、やろうじゃないか?」
「すごい…でも…なんでこの家に呼び戻したのよ?あっちで集まればいいじゃない?ただの無駄足じゃないの」
「…確かにな…すまん…」
「具体的にどんな感じなの?」
「FPSの方が説明しやすいかな。スマホゲームのFPSあっただろ?あれと同じだよ。ARゴーグルに敵となるバーチャルな人間が出て来て、そいつを撃つんだよ。さすがに撃たれたら怪我したり、痛くはならないけれど、死にはするよ。撃たれたら。」
「はっ?」
「うそうそ。Game Overって画面に出るだけ。だけど、すごいところは銃を持った感触とか、撃った反動とかがあるから撃った感があるんだ。まあ、ホンモノを使った人に聞けば、少し違うらしいけど。まあ、その辺はある程度初心者でも扱えるようにはなってるらしい。音とかも出るからね。ルールはまず、始める場所を選ぶ。そこでゲームスタートをすると、街に転がってる…まあバーチャルで転がっている装備を拾って制限時間まで生き残れば勝ちだよ。基本チーム戦かな。」
「おもしろそうね」
「そうでしょ?まあ俺も一度もやったことないんだけど…。」
「なんで知ってるの?知ったかしてたの?」
「いやいや、やったことある友達に聞いたこと言っただけ。じゃあ、次に二次元の話と行こう」
再来週もぜひ




