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私はどうやら同級生の美少女と名高い彼女に絡まれていたら聖女召喚に巻き込まれてしまった様です。どうしたら良いの?頑張って生き抜きます。  作者: キリアナ


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049話 冒険者ギルド本部が在るマドリナの街。

この作品を選んで、お読み頂きありがとう御座います。

この物語はフェイクションです。

物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 私達は2泊した王都を朝の早い時間に発ち、次に行く冒険者ギルド本部が在るマドリナの街へ向けて街道を南に向けて馬車を進める。


街道を南下して行くと緩やかに傾斜した坂道で、標高が高くなっていく様にも思えたけど気温は涼しく快適で絶好の旅日和であり、ハクがニーナの膝の上頭を乗せて気持ち良さそうに寝ている。


また街道の右側に見えるグレンサン山脈の山肌が徐々に近付いている様にも感じ、山脈の頂上は雲に覆われてあまり良く見えないけど、真上の空には青空が広がっていた。


「山肌が近くなっている感じですけど、景観は綺麗ですね」

ケイナはグレイサン山脈の景観を見て綺麗だなと感じた。


「そうね、王都に居ると街の中だと建物がある所為であまり見えなかったけど、何も無いと綺麗に見えるね」

私はもグレイサン山脈と麓に広がる森の景観が綺麗に見えた。


「次の街には冒険者ギルド本部があるんですよね、冒険者が沢山居るんですかね」

ニーナは次の街に冒険者ギルド本部が在ると聞いて、どんな街なのかと楽しみにしている。


「う~ん、街自体は宿場街みたいな感じみたいだけど、何でもダンジョン都市との間を多くの荷馬車が往来しているみたいよ」

私はケイナから聞いた情報をニーナに教える。


「泊りますかね」


「さぁ、ただケイナが冒険者ギルド本部には立寄るみたいな事を言ってたけど、私も興味があるからどんな感じが見てみたいと思うけどね」


「そうですね、冒険者だったら興味がありますよね、さぞかし立派な建物なのでしょうか」


「そうね、世界中にあるものね、沢山在るギルドを統括してるくらいだから、立派な建物の中にギルド職員が沢山働いているのかな」


私はニーナと他愛の無い会話をしながら、手綱を握りクロちゃんを走らせて幌馬車を走らせながら後もう少しでダンジョン都市のルティタス公国の事を思い浮かべる。


 この世界に来てからもう4ヶ月が経とうかとしているけど、最初は不安でいっぱいだったけど、その間に随分と濃い経験を体験して来たなと感じ、何とかこの世界で生きて行けるかなと自信も付いて来た。


 私は今までそれなりに必死で頑張って来たけど、創造の天使イルハ様の加護のお陰なのか戦闘レベルも気がつけば99まで上がり、身体自体もかなり丈夫になった気がする。


この世界ではレベルの最高値が99らしいので、私は既に最高値まで上がった事になっており、最近は力の加減を間違えると簡単に固い物を砕いて壊す事もあり、直ぐに再生魔法で元の形に戻す有様である。


その為に私生活でもかなり気を遣う場面が多々あるので、近々の課題として力の制御の訓練を行い、剛力だとバレると恥ずかしいのでメンバーの皆にバレない様に秘かに行っている。


 私はニーナの話ながら何となくこちらの世界に来てからの事を振り返っていると、徐々に空の雲行きが怪しくなって来た。


「ハルカさん、どうやら雨が降りそうですよ、どかで馬車を停めてログハウスを出して待機した方が良さそうです」


「うん、そうね、あっ、あの辺なら大丈夫そうね、ニーナ悪いけど雨が降りそうだから一旦馬車を停めると言ってくれる」


「はい、あのケイナさん、雨が降りそうなので、もう少し先で馬車を停めて雨宿りの準備をしますね」

ニーナは直ぐに後方の幕を開けてケイナに雨が降る事を伝える。


「えっ、そうなの、あっ、本当ね、分かったわ」

ケイナは幕のすき間から空を見て曇っているのを見て了承する。


 私は暫らく街道を進んだ所で良い空き地があったので馬車を停めて皆で降りて、クロちゃんを馬車から外して異次元空間に休んで貰い、幌馬車をアイテムボックスに仕舞った。


 それから街道の脇の空き地にログハウスを置いて皆で中に入り、ダイニングテーブルの椅子に座ってお茶を飲み始めた頃に雨が降り出した。


「うん、これは当分雨が止みそうもないかな」

ケイナは立ち上がり窓から空の様子を見て、今日はここで一夜を過ごす事になりそうだなと予想した。


結局その日は夜中まで雨が降り続き、その場で一晩過ごす事になりログハウスの中でゆっくりと一晩を身体を休めることが出来た。


 次の朝は晴天に恵まれて早朝に馬車を走らせてマドリナの街に向けて街道を進んだけど割と荷馬車の往来があり渋滞気味で思ったほど進めず、夕方頃に途中で馬車を停めて一晩過ごした。


次の朝に出発したけど街道の混雑具合は先日の変わらず、ゆっくりと馬車を進めて漸く昼過ぎにマドリナの街に到着した。


 マドリナの門を通るまでにも1時くらいは掛かり、街の中に入ると先ずは宿泊する宿屋を先に探して10軒目の宿屋で漸く4人部屋が取れてケイナは2泊分の部屋代と朝晩の食事代を払った。


もう日暮れ近くなっていたのでその日は宿泊する宿屋の部屋でゆっくり過ごして、明日には冒険者ギルド本部へ見学も兼ねて情報収集する事にした。


「はぁ、なんか今日も疲れたわね、王都程ではないけど混雑してたね」

ルミカが部屋のベッドの縁に座って人の多さに疲れを感じた。


「そうね、街路も混んでたから途中で路地に入ってハクと黒ちゃんと幌馬車を仕舞ったけど、人も割と居て混雑してわね」

私も意外と街中が人と荷馬車が行き交い混雑していたのでちょっと驚いた。


「まぁ、明日の朝はゆっくりして遅めに宿屋を出ましょうか、別に依頼を受ける訳じゃないし、ゆっくりと街並みを散策しながら冒険者ギルド本部に行こうか」

ケイナもなるべく混雑しそうな時間帯を避けたいと思い、遅めに宿屋を出る事をメンバー達に伝える。


 朝を迎えて普段より遅めに起きてから皆で装備服に着替えて、1階の食堂にに行ってゆっくりと朝食を頂き、窓から外を見ると人や荷馬車の行き交う様子を眺める。


「外を見るとなんか混雑してる感じね、もう少しゆっくりしましょうか」

ケイナが窓の外の様子を見て、もう少し出る時間を遅らせようと判断した。


「うん、そうだね、別に急ぐ理由も無いもんね」

ルミカも外の様子を見て人混みの多さにウンザリした表情をする。


 それから部屋に戻って部屋の窓から外を見て、空いて来た頃合いを計って宿屋から出掛けて冒険者ギルド本部へと向かった。


冒険者ギルド本部の前に到着すると何と言うか凄く立派な建物で如何にも本部だなと言う感じに思えて、周辺を見て周ると競技場みたいなものまで在って、職員の宿舎らしき立派な建物もあり流石は本部だなと感じた。


 ギルド本部の中に入ると広いロビーにで正面には創設者の銅像が置いて有ったり、案内用の受付カウンターが右側に在り、左側には酒場と業務用の受付カウンターが在って冒険者が並んでいたり、依頼掲示板を見ていたりしていた。


「オォ~、流石に中は広いね」

ケイナがギルド本部の中に入ってロビーの広さに感動する。


「そうだね、あの銅像が創設者なのかな」

ルミカは正面に見える銅像に視線が行く。


 私達は創設者の銅像の傍へ行き銅像を眺めていると、銅像の奥にステイタス測定室と記した看板を見て、その受付嬢が二人居る受付カウンターにケイナ達が興味を持って向かった。


「あのステイタスが測定できるのですか」

ケイナが受付嬢に確認する。


「はい、一人1万ルディで測定できます。測定致しますか」


「うん、ならお願いします。皆も測定するよね」


「あ~、私は遠慮しておくね、3人で測定すれば好いじゃないの」

私は流石に自分のステイタスをメンバー達に知られたくないので断る。


「うな、ハルカも受けなよ、メンバーのステイタスを知っておくのもリーダーとして必要だもの、まぁ、ハルカが凄いのは何となく想像つくけどね」

ケイナはハルカのステイタスにはかねてより興味があったので受けさせる。


「えっ、でもね・・・・」

私はどうしようと悩んで言葉が出なかった。


「それじゃ、4分でお願いします」

ケイナは冒険者証を受付嬢に渡してメンバー全員分の測定を申し込む。


 その後メンバーの最後に私のステイタスを測定したら測定担当者が驚き少し騒ぎになって、その後応接室にメンバー全員が案内されて幹部と面談する事になった。

お読み頂き、ありがとう御座います。

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