046話 シルクススパイダーの捕獲に苦戦する。
この作品を選んで、お読み頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
私達は常時依頼のシルクススパイダーの捕獲とゴブリン討伐の受けて、東門を出で森へ歩いて向かっていると、先を行く虫篭を持った他の冒険者達も次々と森の中へ入って行く。
「あれ、虫篭持った冒険者パーティーが割と居るじゃないの大丈夫なのかな」
ルミカが前を行く冒険者パーティーが割と多いのを見て、これじゃ奪い合いにならないか不安になる。
「そうだね、だけど運が良ければ1日で達成できるけど、2,3日は大抵掛かるとは受付嬢が言ってたな」
ケイナは受付嬢から聞いた達成できる平均日数を皆に伝える。
「えっ、そんなの聞いてないよ、どうするの達成するまで、この街に留まるの」
ルミカがケイナに1日で達成出来るのかと文句を言う。
「まぁ、ハルカの探知魔法を使えば何とかなるじゃないの」
ケイナはハルカの探知魔法を使えば何とかなるだろと楽観的に考えていた。
「えっ、いくらなんでも無理があるわよ、手の平サイズでしょう、そこまで万能じゃないわよ、ケイナって時々思うけど楽観的過ぎるわよ」
私はケイナが私の探知魔法を当てにし過ぎているのに呆れる。
そんな事を言い合いながら森の中へ入ると、私は直ぐに探知魔法で森の中を調べると、冒険者の数が50人くらいの反応と魔物の反応も50くらいあった。
「う~ん、冒険者の数と魔物の数が50くらいかな、同じくらい反応があるわね」
「姉さん、この森にはゴブリンと他にはどんな魔物が居るの」
「あぁ、主にグレンウルフとかのウルフ系かな、奥に行けばオークとかボアとかキラーヴァイパーとか、後はえ~と確かキラーデビルスパイダーかな、そんな魔物が棲息しているみたいだけど」
「姉さん、頼むから向かう森の情報は全て私達メンバーに開示して貰わなければ危ないでしょう、本当に、もう抜けてると言うか大雑把と言うか、はぁ~」
ルミカは姉のケイナの大雑把で何かが抜けている性格に呆れる。
私はそんな姉妹の会話を聞きながら探知魔法で他の冒険者達とかち合わない様に距離を取る様に意識して、森の奥へと向かって歩いて行く。
ニーナは探知魔法で探索しているハルカの後方に付いて歩き、ハルカの周辺を警戒しながら護衛をしていると、ケイナとルミカが周辺の木々を上の方を見ながら枝と枝の間に蜘蛛の巣が無いか探す。
「この辺には蜘蛛の巣が見当たらないね、捕獲され尽くしたかな」
ルミカはシルクススパイダーの存在の目印になる蜘蛛の巣を探す。
「そうね、もっと奥へ行かないとダメかな」
ケイナもルミカと同様に蜘蛛の巣を探すけど見当たらず森のもっと奥へ行かないとダメかなと思いになる。
シルクススパイダーを探して森の奥に向って2時間ほど探索したけど、収穫はゴブリン3体だけで終わり、とりあえず喉が渇いたので小休憩する事した。
「はぁ~、お姉さん、2時間歩いて収獲がゴブリン3体だけだよ、この調子じゃ最深部の方まで行かないと無理じゃないの」
「そうだね、もう乱獲され過ぎじゃないかな、ギルドに報告して常時依頼を止めさせた方が良いな、奥の方にはCランク以上じゃないと討伐出来ない魔物も居るからね」
私達は喉を乾きを潤す為に水筒の水を飲んで一息入れてから、常時依頼のシルクススパイダーを捕獲するために更に森の奥へと歩く始める。
森を奥へ半時ほど歩いて進み漸く1匹シルクススパイダーを木の上の枝とえだとの間に蜘蛛の巣を張り、枝の葉の影に隠れているのを見つけた。
「あっ、ハルカさん、あそこの木の枝の所に蜘蛛の巣がありますよ」
ニーナが木の上の枝と枝の間に在って蜘蛛の巣を見つける。
「あっ、あそこね、え~とどこかに反応はと、あっ、やっと1匹見つけたわよ、それじゃ、捕獲するわよ」
私は蜘蛛の巣周辺を探知魔法で集中的に調べて反応が合った場所に結界魔法で囲い、足元まで四角い結界の囲いを下す。
結界の囲いの中を見ると葉を3枚重ねた裏側に隠れているシルクススパイダーをさらに結界で囲み、そのまま虫篭の中に入れてから結界を解除して捕獲を完了した。
「ふぅ~、やっと一匹捕獲したか、かなり森の奥まで来たけど、やれやれね、こうなると高ランクの魔物とも鉢合わせしそうよね」
ケイナは漸くシルクススパイダーを1匹捕獲して安堵はした。
だけど残り4匹を捕獲にするには更に森の奥へ行かないと捕獲できないとなると、高ランクの強い魔物とも遭遇する事も視野に入れないとダメかなと思い始めた。
「やっと1匹か、もう、乗りかかった船だ。とことん行きましょう」
ルミカもやっと1匹捕獲したので、これで勢いを付けて今日中に達成しようと意気込む。
私は漸く捕獲したシルクススパイダーを入れた虫篭をハク達が居る異次元空間に仕舞い、2匹目を捕獲するために更に森を奥へ歩いて向かう。
シルクススパイダーを探している途中でまたゴブリン3体と遭遇してニーナとルミカの二人で仕留めてゴブリンの右耳を回収し、ゴブリン退治の依頼は達成した。
それから直ぐに森の奥へ向かうと暫らくしてグレンウルフ5頭の群れと遭遇して、ケイナとニーナとルミカの3人で討伐してそれぞれマジッグバッグに収納する。
「もう、魔物がウザい、これがシルクススパイダーを探すのに集中出来ないわね」
ルミカは中々シルクススパイダーを見付けられず苛立つ。
グレンウルフを討伐した場所から数分森の奥へ歩いて漸く2匹目の捕獲ができて残り3匹となり、私達はここから何とか弾みを付けたい心境になる。
私達は2匹目のシルクススパイダーを捕獲してから、3匹の捕獲のために更に森を奥へと進むとグレンウルフの群との戦闘が続く。
3匹目の捕獲の途中でお昼休憩を取る事になり、周囲の安全を確認してから念のために防御結界を張ってお昼の弁当を食べる。
「う~ん、姉さんどうするの、このペースだと日暮れまで掛ってやっても5匹捕獲できるかどうか分からないわよ」
ルミカはお弁当を食べる合間に姉のケイナにどこまでするのかを考えを尋ねる。
「そうね案外簡単に捕獲できると思ったけど考えが甘かったみたい、皆にはすまないと思うゴメン。ただこのまま未達成で終わりにする訳にはいかないから、だから森に泊まる覚悟で最後まで遣り遂げよ」
ケイナはこんなに手こずるとは思ってなかったので、メンバー達に浅はかな判断だったと詫びる。
「ケイナそんなにしょげないで、失敗は誰でもある事だからね、別に森の中で一晩明かすのも乙なものよ、とにかく残り3匹を捕獲しましょうか」
私のログハウスならば例え森の奥の方でも防御結界もあるので、仮にSランク級の魔物に襲われても直ぐに破壊される事にはならないと確信がある。
お昼休憩を終わりにして再びシルクススパイダーを捕獲する為に森の奥へ血と進み、ゴブリンやグレンウルフの群を倒しながら探した。
結局その日は日が暮れるまでに何とか4匹までシルクススパイダーを捕獲したけど、森の中が暗くなり探すのが困難だとケイナが判断して中断した。
その日の捕獲を断念してから森の中にログハウスが置けるほどのスペースを探して、置くスペースを見つけてログハウスを置き、防御と魔物よ除けの結界を張って皆で森の中で一夜を過ごした。
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