031話 移動式ログハウスを造ります。
この作品を選んで、お読み頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
一夜明けて私達は軽く朝食を済ませた後にクロちゃんとハクを異次元空間で休んで貰い、幌馬車もアイテムボックスに収納してから皆で近くの森へと入って行った。
この森は魔境ルーメン大森林の端の方に位置しており、遠くに見えるルーメン山の麓まで森が広がっているので端の方ではあるけど深い森には違いなかった。
私は探知魔法で周辺を警戒しながら森の中を最深部へ向けて皆で歩き、魔物の反応がそれなりには有るけども魔物の討伐が目的ではないので、出来るだけ戦闘を避けながら森の中を歩く。
森の中を一時ほど歩き森の樹木の中で木の幹が直系で50cm程の見つけるとエアーカッターで伐採を始めて、大きな音を立てない様に伐採した木が地面に倒れる前にアイテムボックスに収納していく。
森の奥へ進みながら幹の太さが1mくらいのがあればと思い、森を歩きながら大木を探して歩き、4時間くらい歩いて漸く木の幹が1m級の大木が沢山在るエリアに辿り着く。
「ワァー、凄いねいっぱい太い幹の大木が在るわ、ねぇ、ケイナ、ここで移動式家屋を造りましょう」
私は目を輝かせてケイナに提案する。
「えっ、ここで造るのか、そうなるとここで夜営するハメになるよ」
ケイナは流石に森の深い所で夜営するのかと怪訝な表情する。
「大丈夫よ、それまでに外面だけ先に造るから、それに防御結界を張れば大丈夫よ」
私はし自信ありげにケイナに告げる。
「まぁ、良いか、ここで言い争ってる時間が勿体ないから、ハルカに任せるわ」
ケイナは自信ありげに言って来るハルカを見て、これは絶対に引かないなと判断してハルカに一任した。
「うん、ありがとう、頑張って良い物を造るわね」
私は張り切って良い物を作るとケイナに伝え感謝する。
「そうね、ハルカにお願いするわね、でもその前にお昼にしましょうか」
ケイナはもうお昼になったので昼食を食べようとメンバー達に伝える。
「それも、そうね、私もお腹も空いたし」
ルミカも流石にお腹が空いたのでケイナに言った事に便乗した。
「うん、分かったわ、そうしましょう」
私もお腹が空いたのでアイテムボックスからお昼ご飯の為に焼き魚とスープを出した。
それから皆でお昼ご飯を食べて、私以外のメンバーは周囲を警戒して貰いして貰い、私は移動式家屋を造るのに集中することにした。
私は4本の大木を一気にエアーカッターで伐採し、直ぐにアイテムボックスに収納してから、錬成術のステイタス画面を開いて伐採した木々の加工に入った。
ある程度は移動式の図面を引いてあるので、図面に合わせて木材を加工していき、基礎の土台と柱から加工してから組み立て行くと強度を高める魔法も掛けて行く。
錬成術で木材に加工した物を次々と組み立てをしている内に楽しくなって夢中で家屋の組み立てを行い、最後に買った金具などを使いドアや窓を設置して家屋を完成するさせる。
完成した家屋の中を空間拡張してから、次に家財となる二段ベッドを二つ組み立て置いて、食卓と椅子を6人が余裕で座れるくらいの物を組み立てて設置した。
後は家屋の設備としてクロゼットやキッチンと浴室を造り浴槽は1mの幹を刳り貫いて造り、二人入れるくらいの大きさの浴槽を造った。
その次に火の魔晶石と水の魔晶石を使って給湯器と水道など魔導コンロに冷蔵庫と王都で買った鉱石など使い魔道具を錬成術で作り設置した。
最後に移動式家屋に防御結界と魔物除け結界と浄化結界を張れる結界石を王都で買った魔晶石を使い錬成して取り付けて空いた敷地にアイテムボックスから出して置いた。
「ケイナ完成したよ、ルミカとニーナもこっちに来て見てくれる」
私は移動式家屋を空いた敷地に置いて自信作の家屋をケイナ達に見て貰う為に呼んだ。
「これがそうなのか、想像してたよりもこぢんまりしているね」
ケイナは移動式家屋を見て意外とこぢんまりしているなという印象を受けた。
「うふふ、敢えてこぢんまりとしたのよ、中を見て貰えれば分かるわよ」
私はケイナの反応を見て、家の中を見れば驚くなと思ってほくそ笑む。
ケイナ達が家屋の中に入ってみると外見と違い中が広いのに驚いて、キッチンと食卓もあり、2段ベッドも二つ置いてあっても広くてクロゼットもあった。
「それで、ここが浴室ね、脱衣室の右側あるドアを開けると水洗トイレよ、左側が浴室で二人まで入れるわよ」
「オ~、これなら十分だよね、これなら宿屋に泊まらなくても好いわね」
ケイナは家の中を見て、これなら宿賃が節約できるかもと考えた。
「わぁ~、ハルカさん凄いですね」
ニーナも家の中を見て感動する。
「流石だね、ハルカ、まさか空間拡張の魔法も使えるなんてね、規格外もここまで来ると呆れるよね」
ルミカもハルカの事は規格外だとは思っていたけど、流石にやり過ぎだよねと思った。
私は自身は色んな事が出来るのって楽しいよねと思いながら、つい夢中になって色んな魔法を駆使して移動式のログハウス風の家を造った。
その晩は森の奥でハルカが造った見た目がログハウスの移動式家屋の中で晩御飯を作って食卓で食べてから交代でお風呂に入り、少しお喋りをしてから新しいマットレスを真新しいベッドの上に敷いて掛布団を掛けて眠った。
朝を迎えてログハウスをアイテムボックスの中に仕舞って、森の中を街道のある方角へ向かって歩き、襲ってきた魔物を倒しながら森の出口へ向かった。
森の出口に出た頃にはお昼の時間帯だったのでログハウスを平地の上に出して、お昼ご飯を造って皆で食べてクロちゃんとハクにもアイテムボックスから異次元空間の中に送って食べさせた。
「もう昼過ぎたけど、とりあえず日暮れまで進める所まで行こうか」
ケイナはもう昼が過ぎているけど、日暮れまで行ける所まで進んでおきたいとハルカに意思を示した。
「そうね、それじゃ、ケイナの希望通りに先に進みましょうか」
私もここに留まる理由がないのでケイナの希望通り、少しでも先に行くことにした。
私達は森の入口から街道まで歩いて行き、街道に出ると幌馬車を出してクロちゃんも異次元空間から呼び出して馬車に繋げて街道を東に向けて進めた。
太陽が地平線に沈みかけた所で馬車を停めて、クロちゃんを異次元空間に入れて休んで貰い、街道から少し離れた平原にログハウスを奥スペースを土魔法で平らにしてログハウスを出して置くとログハウスの中に皆で入った。
夕食の料理はケイナとルミカがこれから担当してくれることになり、私はログハウスの周囲に防御結界と魔物除け結界と浄化結界の3種類の結界が張れる結界石を起動して結界を張る。
その後はケイナとルミカが作ってくれた夕ご飯を食べてから、私とニーナが先にお風呂に入り、その後にケイナとルミカの姉妹が交代でお風呂に入り、その後は明日の予定込みでお喋りをしてから就寝した。
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