027話 魔物討伐へ張り切って行こう!
この作品を選んで、お読み頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
ディアンの街へ来てから始めての朝を迎えて、私達は森へ行くための身支度を整えて1階の食堂へ行って朝食を摂り、お昼のお弁当を頂いてから宿屋を出る。
朝の街を歩いて行くと店を開ける店主達の姿を見掛けられ、他には多数の冒険者達も私達の同じ目的で西門に向っているのを見て同じ方向へと行く。
「今日の目標は報奨金が貰える20体以上の討伐よ、後は状況次第かな」
ケイナが今日の魔物討伐の目標を確認するためにメンバー達に話す。
「そうね、森の中にどのくらい潜んでいるか分からないものね、それに他の冒険者も居るから取り合いにならなきゃいいけどね」
ルミカが遣るからには報奨金はゲットしたいけど、他の冒険者との兼ね合いを心配する。
「私は実戦経験が積めれば好いなと思ってますけどね」
ニーナはも冒険者になってまだ日が浅いので実戦経験をもっとしたいと張り切る。
「まぁ、今日も無事に目標を遣り遂げれば好いわよね」
私はとにかく怪我だけはしたくはないので、無事に皆で帰ってこれれば好いなと思う。
そんな感じで皆で西門から出て森へ向かって草原を歩きながら、私は少し離れた森の樹木を眺め、随分と大きな森だなと入口全体の木々が果てしなく立ち並んでいる感じに思えた。
私達は他の冒険者達とはあまり関わりたくないので距離を取って森の中へ中にに入り、探知魔法で森の中の様子を探ると反応はそれなりあるなと思うけど森が広いので密集はしてなかった。
「ハルカ、どうんな感じなの」
ケイナがハルカに森の中の様子を聞く。
「うん、それなりにはあるけど密集している感じはないわよ、森が広いからなのかしら、ただ群の反応が幾つかあるけど」
「そうなの、まぁ、ウルフ系が多いと聞いてるけど、あとはボアとベアかな単独で徘徊してる感じかな、オークもいるみたいだけどゴブリンはあまりいないらしいけどね」
「ケイナ近くに5体の群の反応があるけど、先に討伐する」
「あぁ、そうだね、行こうか」
私が5体の群の反応がある方へ先導して森の奥へと歩いて進んで行くと、私達に気付いたのか5体の群がこちらに向って移動を始めた。
「ケイナ、どうやら群の反応がこっちに向って来てるから戦闘準備をお願いね」
「うん、分かった。ルミカ、ニーナいいわね戦闘準備よ、行くわよ」
ケイナがルミカとニーナに戦闘準備の指示を出す。
「「うん、」」
ルミカとニーナも気合いを入れて戦闘態勢を取る。
私は反応が合った群が近付いてくるとケイナ達の後方へ周り戦闘態勢を取り、メンバー全員にバフを掛けて魔物の群が来るのを待ち構える。
「見えたはウルフね、ニーナ戦い方は分かっているわね」
「はい、大丈夫です」
ブラッドウルフの群5頭の姿が森の中から見えてくると、私達の方へと向かって走って来て、私達も迎え撃ち戦闘が始まった。
私とルミナで後方からサンダーショットと魔矢をブラッドウルフの群に連射で放ち動きを封じ、止めの一太刀をケイナとニーナの二人でブラッドウルフの首筋に斬り込みあっという間に戦闘が終った。
「終わったわね、ブラッドウルフか、まぁ動きが単調だから倒しやすいわね、準備運動くらいにはなったかな」
ケイナはブラッドウルフの亡骸を見てこんなもんかなと思いながら、ニーナと二人で5頭の亡骸をポシェット型マジックバッグに収納する。
「ねぇ、ハルカ、この近くに魔物の反応あるの」
ルミカが隣に居るハルカに近くに魔物の反応があるか尋ねる。
「う~ん、そうね、距離的にはそんなに変わらないけど、大きい反応もあるけど、あれこっちに向って来るわね、ボアかベアかしら1体だけだけど」
「姉さん、大きい反応のが1体こっちに向って来てるってよ」
「そうなの、それじゃ、せっかくだし迎い撃ちましょうか、ハルカどの辺から向かって来るの」
「うん、あっちの方からだね」
私はケイナに大きい反応の魔物が向かって来る方向に指を指して教えた。
「うん、いいニーナ気を引締めて掛かるのよ」
「はい」
ニーナは魔物が来る方向を向いて戦闘態勢に入り待ち構える。
「ケイナ、ニーナ来るわよ」
「あっ、見えたベアだ。大物だぞ、ニーナいい迎え撃つわよ」
「はい」
ニーナはケイナの動きに合わせて動こう中腰になって何時でも動ける体勢を取る。
私とルミカは魔物が来る方向に直ぐに攻撃できる様に体勢を取り、ベアがケイナ達に向って飛び掛かる寸前にサンダーショットと風を待っとた魔矢を放ち
ベアの頭に向けて放ち命中させた。
ベアの姿が見えるとレッドベアと分かってけど、ハルカとルミカの攻撃で前のめりに倒れたところで、ケイナとニーナが左右からレッドベアに止めを刺す為に首筋を斬りつけて倒した。
レッドベアの亡骸は私がアイテムボックスに収納して、探知魔法で次の倒す魔物の反応があるポイントへ行き、さらにメンバー達と共に森の奥へ歩いて向かう。
その日は昼休憩を40分程取ってから1時間後には20体を越えたので、ケイナの判断で魔物の討伐を終わりにして街へ向かって森の中を歩く。
街に帰り冒険者ギルドに行って魔物の亡骸を22体分を買取って貰い、報奨金込みで82万ルティの報酬を受取って宿屋へ戻った。
「うん、まぁまぁの稼ぎが出来たわね、でも、思ったほど魔物が多くはなかったから、予定通り三日で十分ね」
ケイナは今日の稼ぎについて満足できたけど、思ったほど魔物が多くなかったので、当初の予定通り三日間で終わりにすると決めた。
「私もそれで良いと思う、20体討伐するのにだいぶ森の奥まで行ったもの、長く続けるにも無理があると思うよ」
ルミカはそれほど魔物が多い訳でもないので、ケイナの判断に賛成する。
私もニーナも同じ考えで三日間で十分だと思うし、他の冒険者も多く依頼を受けているので魔物の取り合いになるのも時間の問題かなとも感じた。
私達はディアンの街に三日間滞在して82万ルティを稼いでから、二日目に78万ルティ三日目に68万ルティと路銀を稼ぐことが出来たので街から発った。
「次の向うのはえ~と王都ですか、初めて行くから楽しみですね、ハルカさんもそうですよね」
ニーナは御者席に座り地図を見て次に向かうのが王都だと知り楽しみにする。
「うん、そうね、随分大きな都市だと聞いてるからチョット楽しみね」
私は手綱に握りながらニーナの笑顔に釣られて楽しみだねと答えた。
「王都までは4日間くらいですかね、でもハルカさん達と一緒に夜営をするのも意外と楽しいですよね」
ニーナはハルカさん達と夜営を数日経験して割と好いもんだなと感じていた。
「うん、そうね、でも寝るならやっぱりベッドの上が好いかな」
私は夜営も楽しい部分もあるけど寝ると背中が少し痛いので、それだけはどうしても慣れないでいる。
私は次の目的地の王都を目指してクロちゃんがけん引する馬車で街道を東へ向けて進み、ハクの背中をニーナと二人で時々摩ったりして馬車の進む先と周辺を警戒しながら手綱を握る。
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