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余り語られない撮影所のあれこれ  作者: 元東△映助
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余り語られない撮影所のあれこれ(190)「俳優列伝」Vol.5「改めて『大杉連』という男」

余り語られない撮影所のあれこれ(190)「俳優列伝」Vol.5「改めて『大杉連』という男」


●改めて

以前、同じ「俳優列伝」の第1回目の「特撮作品の悪役」として「潮健児」さんと「石橋雅史」さんと共にご紹介した「大杉漣」さんでしたが、余りにもあっさりと語ってしまい本当に申し訳なく思っていました。

今回は「改めて」、大杉連さんだけに絞って深く語ってみたいと思います。


尚、例によって情報のほとんどが約35年ほど前です。

今となっては変わっていることや、無くなっていることもあります。

また、記憶の内容が30年の間に美化されたり劣化してしまっているものも存在します。

その点をご理解の上、あらかじめご了承下さい。

そして、ここでの意見は、あくまでも個人的な意見です。

東映をはじめとした各社や映像業界の直接的な意見ではありません。

その点を予めご理解ご了承下さい。


●基本データ

芸名:大杉連 (おおすぎ・れん)、

本名:大杉孝 (おおすぎ・たかし)

生年月日:1951年9月27日生

没年月日:2018年2月21日没(享年66歳)

御存命であれば2025年現在74歳。

徳島県小松島市出身。

細身で長身。メガネが特徴的。


●多彩な才能

先ずは、大杉連さんの出演歴と行きたいのですが、これがなかなかに凄い。

最初は、舞台俳優としての経歴が続きますが、舞台俳優だけでは生活が出来ず、ポルノ映画の俳優としても出演されていました。

ポルノ映画に出演されるようになってからお亡くなりになるまでの37年間で、ポルノ映画に67本、ポルノ映画以外の映画に264本という平均年間10本のペースで出演されていました。

これに加え、1980年代の後半からは活動拠点であった転形劇場の解散もあり、テレビ出演が徐々に増え、生活の基盤が映画やドラマの俳優へと移って行きます。

元々、ポルノ映画では「ピンクリボン賞助演男優賞」と「ピンクリボン賞主演男優賞」を受賞されている実力者でしたから、大きな役には恵まれなくても「漣さんなら、やってくれる」という評価は、映画やドラマをはじめ複雑な演技力が問われる特撮番組のバイプレイヤーのプロデューサーや監督の間でも密かに有名では有りました。


●キャスティングの実態

「大予言~復活の巨神~」で、セリフはあるが本当にちょっい役という役をキャスティングしようとした時に、小林義明監督と松村カメラマンらが一緒に口に出して納得したのが大杉漣さんでした。

特撮番組は、多額のギャラが出し難い低予算が殆どで、特に「不思議コメディシリーズ」では低予算でしたが、笑いと芝居を問われる役を低いギャラでも引き受けてくれる役者が必要でした。

その「不思議コメディシリーズ」の「魔法少女ちゅうかなぱいぱい」と「美少女仮面ポワトリン」に大杉漣さんは2年に渡りほんの1~2回のゲスト出演でありながら、楽しそうにそれでいて役に真摯に取り組みながらも直ぐにスタッフやキャストとも打ち解けるご本人のキャラクター性も相まって、プロデューサーであった小林義明監督や他のスタッフの印象に残ったのが大きかったのだと思われます。

ちょい役でも存在感があり、スタッフやキャストにも受けが良い方で、尚且つ難しい役もこなせて、芝居にも定評がある方だと、何かの機会に「この役は、あの人ならば…」と記憶の隅に残るものなのです。


●現場者

大杉漣さんは、当初「舞台役者」でした。

「転形劇場」で沈黙劇を原点にしながら演技を磨いて行きます。

私は、この時代の沈黙劇が、この後の「大杉漣」という役者を形創って行ったと想えてなりません。

それでは、大杉漣さんの多彩で多才な「現場」を観ていきましょう。


○舞台

門(1973) ★初舞台

(1978~1988)

・転形劇場

  老花夜想

  喜劇役者

  風枕

  水の駅

  地の駅

  風の駅

  プラスチックローズ

  小町風伝

  やじるし

・海外公演(ニューヨーク・ロンドン・パリ・アデレード・ポーランド)

・竹中直人の会

  こわれゆく男

・遊園地再生事業団

  ヒネミ

  UZURA

  水の駅3

・新国立劇場

  ↑ヤジルシ-誘われて

  象

・パルコ劇場

  ラヴ・レターズ CHRISTMAS SPECIAL

  抜け穴の会議室〜RoomNO.002〜

・世田谷パブリックシアター

  砂の駅

・東京キネマ倶楽部

  KENTO KUROU in “Dark Retribution”


○映画346本(ポルノ映画67本、短編映画15本含)

◎:主演    ★︰転機的な作品

■:ポルノ映画 ◇:短編映画

▲:TV     △:オリジナルビデオ・配信

◆:声優・吹替 ▽:バラエティ

▼:ナレーター・ナビゲーター ・ラジオドラマ

□:教育番組・ドキュメンタリー

☆:CM・PV   ※:書籍・文筆


1980年

■緊縛いけにえ(1980、新東宝映画) ★映画初出演

■噂の女 朝まで抱いて(1980、にっかつ)

◎■変態㊙産婦人科(1980、新東宝映画) ★初主演

■激縛昇天夫人(1980、大蔵映画)

■女・たらしこみ(1980、ミリオンフィルム)

■女子大生激撮 剥ぐ(1980、ミリオンフィルム)

■人妻・OL・女子学生 狙って襲う(1980、新東宝映画)

■猟奇! 暴行事件(1980、ミリオンフィルム)

■少女情婦(1980、新東宝映画)

■OL変態色情(改題:ONANIE クライマックス)(1980、新東宝映画)

■若妻暴行 喘ぐ(1980、ミリオンフィルム)

▼ラジオ劇場「鷹を飼う家」(1980、NHK-FM) ★「大杉孝」名義


1981年

■制服売春 衝撃のクリニック(1981、プロダクション鷹)

■下半身レポート 熱く感じる(1981、にっかつ)

■赤い娼婦 突き刺す(1981、ミリオンフィルム)

■女子大生 淫らなキャンパス(1981、大蔵映画)

■脅迫暴行犯し(1981、新東宝映画)

■ドキュメントポルノ 舌技に泣く(1981、にっかつ)

■ドキュメントポルノ 痴漢常習者(1981、にっかつ)

■女教師 鎖と緊縛(改題:鎖で本番、暴行教室 縛る)(1981、新東宝映画)

■新妻を縛る(1981、新東宝映画)

ガキ帝国(1981、ATG) ★一般映画初出演


1982年

■ドキュメント・ポルノ 主婦売春を追え!(1982、にっかつ)

◎■淫舞なぶり縄(1982、東映セントラルフィルム)

■ポルノドキュメント トルコ特急便(1982、にっかつ)

■17才の告白 しつこく犯して(1982、東映セントラルフィルム)

■痴漢電車 もっと続けて(改題:痴漢電車いい気持ち)(1982、新東宝映画)

■誘拐!人妻拷問(改題:人妻拷問)(1982、ミリオンフィルム)

■盗み撮り 汚れた暴行(1982、新東宝映画)

■悶絶!異常体験(1982、大蔵映画)

■襲って犯す(1982、大蔵映画)

■赤い復讐 暴姦(1982、ミリオンフィルム)

■獣色縄夫人(1982、新東宝映画)

■性虐! 女を暴く(1982、ミリオンフィルム)

■ピンク、朱に染まれ!(1982、ジョイパックフィルム)

■狼(1982、ジョイパックフィルム)

■ハーレム・バレンタイン・デイ(1982、ジョイパックフィルム)

TATTOO<刺青>あり(1982、ATG)

ウィークエンド・シャッフル(1982、ジョイパックフィルム)


1983年

◎■連続暴姦(1983、新東宝映画)

■予告暴行 犯る!刺す!(1983、東映セントラルフィルム)

■虐待奴隷少女(1983、新東宝映画)

◎■巨根伝説 美しき謎(1983、ENKプロモーション)

■襲われた団地妻(1983、新東宝映画)

■連続暴行犯す(1983、新東宝映画)

■移動売春 いっていいとも(1983、東映セントラルフィルム)

■新妻真昼の暴行(1983、新東宝映画)

■ぼくらの季節(1983、ENKプロモーション)

■団鬼六 美女縄化粧(1983、にっかつ)


1984年

■スキャンティドール 脱ぎたての香り(1984、にっかつ・NCP)

■下半身症候群(1984、にっかつ)

■女子大生マンションレイプ(1984、新東宝映画)

■痴漢とスカート(1984、にっかつ)

■愛欲の日々 エクスタシー(1984、にっかつ)

■若妻変態性戯(1984、ミリオンフィルム)

■グッバイボーイ(1984、ENKプロモーション)

■変態家族 兄貴の嫁さん(1984、国映・新東宝映画)

■赤い銃弾疑惑の暴行(1984、新東宝映画)

■聖獣のいけにえ(1984、新東宝映画)

◎■リンチ 獣の戯れ(1984、ミリオンフィルム)

■人妻凌辱(1984、新東宝映画)

■先生、私の体に火をつけないで(1984、にっかつ)

■SM 刺青本番(1984、新東宝映画)

■激撮ゲーム!暴辱(1984、東映セントラルフィルム)


1985年

■美女SMテクニック(1985、新東宝映画)

■桃色身体検査(1985、にっかつ)

◎■黒い下着の女(1985、ミリオンフィルム)

■地下鉄連続レイプ(1985、にっかつ)


1987年

■地下鉄連続レイプ 制服狩り(1987、にっかつ)

▲まんが道(1987、NHK銀河テレビ小説) ★テレビドラマ初出演

▲セーラー服反逆同盟 第19話(1987、日本テレビ)

▲銭形平次 第17話「あぶない親子」(1987、日本テレビ)

▲銭形平次 第30話「鬼心、女心」(1987、日本テレビ)


1988年

■地下鉄連続レイプ 愛人狩り(1988、にっかつ)

■痴漢電車 車内で一発(1988、新東宝映画) ★ポルノ映画最後の出演作品


1989年

ファンシィダンス(1989年、大映)

▲吉備路殺人事件(1989、日本テレビ・火曜サスペンス劇場)

▲弁護士・朝日岳之助1 真実の合奏(1989、日本テレビ・火曜サスペンス劇場)

▲魔法少女ちゅうかなぱいぱい!(1989、フジテレビ・東映不思議コメディーシリーズ ) ★特撮初出演

▲月曜・女のサスペンス 傑作推理受賞作シリーズ「大いなる幻影」(1989、テレビ東京)


1990

ギャッピー ぼくらはこの夏ネクタイをする!(1990、ジャパンホームビデオ=ビッグバン)

病院へ行こう(1990、東映)

1990牡丹灯篭(1990、サザンクロスビデオアーツ)

すっぽんぽん(1990、テッケン・プロ)

さわこの恋 上手な嘘の恋愛講座(1990、松竹)

パンツの穴 キラキラ星みつけた!(1990、バンダイ)

▲下弦の月 -鬼熊事件-(1990、日本テレビ・火曜サスペンス劇場)

▲美少女仮面ポワトリン(1990、フジテレビ・東映不思議コメディーシリーズ )

△ネオチンピラ 鉄砲玉ぴゅ〜(1990、東北新社・東映ビデオ)

△プレイメイト殺人事件 天国へいかせて(1990、バンダイメディア事業部 )


1991

あさってDANCE(1991、大映)

殺人がいっぱい(1991、アルゴプロジェクト)

無能の人(1991、松竹富士)

ハロー張りネズミ(1991、大映)

ガッデム!!(1991、ジャパンホームビデオ)

JINGI 仁義(1991、東映)

はいすくーる仁義(1991、大映)

▲太平記(1991、NHK大河ドラマ)

▲不在証明(1991、日本テレビ・火曜サスペンス劇場)

◎▲DRAMADAS「暗黒山荘」(1991、関西テレビ) ★テレビドラマ初主演作

▲幕府お耳役檜十三郎 第4話(1991、松竹・テレビ東京)

△ネオチンピラ 続・鉄砲玉ぴゅ〜(1991、東北新社・東映ビデオ)

△DOOR II TOKYO DIARY(1991、徳間ジャパン)

△ハートブレイクは昨日まで(1991、東芝映像ソフト)

△ヤンキー愚連隊 なんぼのもんじゃい!(1991、大映)


1992

事件屋稼業(1992、ジャパンホームビデオ)

赤と黒の熱情(1992、東映)

橋のない川(1992、東宝)

地獄の警備員(1992、アテネ・フランセ文化センター)

ひき逃げファミリー(1992、アルゴプロジェクト)

はいすくーる仁義2 たいへんよくできました。(1992、大映)

▲俺たちルーキーコップ(1992、TBS・セントラルアーツ)

◎▲DRAMADOS「バベルの家族」(1992、関西テレビ)

▲世にも奇妙な物語シリーズ第3シリーズ「顔」(1992、フジテレビ)

▲世にも奇妙な物語シリーズ第3シリーズ「サムライが斬る」(1992、フジテレビ)

▲豆腐屋直次郎の裏の顔 第3話(1992、朝日放送)

△離婚ゲーム 僕のベッドはトライアングル(1992、東宝)

△こちら凡人組(1992、マグネット)

△続・こちら凡人組(1992、マグネット)

△大予言/復活の巨神(1992、東映・バンダイビジュアル)

△湾岸ミッドナイト(1992、大映)

△実相寺昭雄の不思議館1「床屋」(1992、バンダイビジュアル)

△獣のように 完結篇(1992、東映ビデオ)

△暴力列島 ダーティマネージャック(1992、東映ビデオ)


1993

くまちゃん(1993、ヘラルド=ポニーキャニオン)

ソナチネ(1993、松竹)  ★役者としての転機

打鐘(ジャン)(1993、ヒーロー)

武闘派仁義(1993、イメージファクトリー・アイエム)

極道記者(1993、大映)

(あね) 極道を愛した女・桐子(1993、ケイエスエス)

眠らない街〜新宿鮫〜(1993、東映)

高校教師(1993、東宝)

さまよえる脳髄(1993、ヒーロー)

XX (ダブルエックス) 美しき凶器(1993、東映ビデオ)

▲スキャンダル(1993、フジテレビ・妻たちの劇場)

▲ひとつ屋根の下(1993、月9・フジテレビ)

▲松本清張スペシャル Dの複合(1993、金曜エンタテイメント・フジテレビ)

△仁義なきイレブン(1993、ケイエスエス)

△ボディガード牙(1993、SHSプロジェクト)

△日本一の悪女? 雅美のパワーオブラブ(1993、JVD)

△とられてたまるか!2(1993、東映ビデオ)

△俺達は天使カタギじゃない(1993、SHSプロジェクト)


1994

凶銃ルガーP08(1994、ヒーロー)

横浜ばっくれ隊(1994、パル企画)

青空に一番近い場所(1994、サードステージ・東京テアトル)

武闘派刑事 銀座警察(1994、シネマパラダイス)

愛の新世界(1994、東映アストロ)

はいすくーる仁義√3 さらば情二(1994、大映)

▲いつも心に太陽を(1994、TBS・金曜ドラマ)

▲世にも奇妙な物語シリーズ1994年冬の特別編「言葉の戦争」(1994、フジテレビ)

▲世にも奇妙な物語シリーズ1994年秋の特別編「君だけに愛を」(1994、フジテレビ)

▲陽の当たる場所(1994、木曜劇場・フジテレビ)

▲幕末高校生(1994、ボクたちのドラマシリーズ・フジテレビ)

▲忍者戦隊カクレンジャー 第21話(1994、テレビ朝日)

△ヤンキー愚連隊 なんぼのもんじゃい!2(1994、大映)

△湾岸ミッドナイト IV(1994、大映)

△とられてたまるか!! 完(1994、東映ビデオ)

△大災難(1994、大映)

△はいすくーる仁義外伝 地を這う者(1994、大映)

△任侠株式会社 会社の作り方教えます(1994、バップ)

△もっと過激 ふざけんじゃネェ!(1994、東映ビデオ)

△ひき逃げファミリー2(1994、Softgarage)

△ゴット・ギャンブラー 球五郎烈球伝(1994、タキ)

△詐欺師烈伝 これがパクリだ!(1994、SHSプロジェクト)

△ヤクザタクシー 893 TAXI(1994、ケイエスエス)

△打鐘 男たちの激情(1994、タキ)


1995

飢狼伝(1995、日本ビクター=東北新社)

斬り込み(1995、イメージファクトリー・アイエム)

みんな〜やってるか!(1995、日本ヘラルド)

難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PARTVI(1995、ケイエスエス)

マークスの山(1995、松竹)

のぞき屋 NOZOKIYA(1995、東映)

きけ、わだつみの声 LAST FRIENDS(1995、東映)

新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争(1995、大映)

勝手に死なせて!(1995、バンダイビュジュアル)

幻の光(1995、シネカノン=テレビマンユニオン)

▲照柿(1995年、NHKBS2、BS日曜ドラマ)

▲世にも奇妙な物語シリーズ1995年冬の特別編「最後の喫煙者」(1995、フジテレビ)

▲いつかまた逢える 第8話(1995、月9・フジテレビ)

▲Alice 6 (アリス・シックス) CHAPTER 6(1995、テレビ静岡)

△ブラックマネー(1995、ケイエスエス)

△狙われた女 ある高校教師の衝動的尾行(1995、ハピネット・ピクチャーズ)

△ルビー THE TARGET(1995、ポニーキャニオン)

△賞・金・犬 WANTED!(1995、バップ)

△毒婦 プワゾン・ボディ(1995、Softgarage)

△勝手にしやがれ!! 強奪計画(1995、ケイエスエス)

△勝手にしやがれ!! 脱出計画(1995、ケイエスエス)

△お天気お姉さん(1995、バンダイビジュアル)

△チンピラ・ドリーム チャラで死ねるか!(1995、東映ビデオ)

△ころがし涼太(1995、SEIYO INTERNATIONAL VIDEO)

△おんな必殺! 女肌衣堕(1995、ピンクパイナップル)

東京魔悲夜(マフィア)(1995、タキ)

▼ハローワーク(1995、FMシアター・NHK‐FM)


1996

マリーの獲物 (ゲーム)(1996、ファニーエンジェル)

Shall we ダンス?(1996、東宝)

女優霊(1996、ピターズ・エンド)

幻想・アンダルシア LA SOMBRA DEL VERANO(1996、ミュージアム)

岸和田少年愚連隊 BOYS BE AMBITIOUS(1996、松竹・松竹富士)

DOOR III(1996、彩プロ)

迅雷 組長の身代金(1996、テレビ東京・東映ビデオ)

キッズ・リターン(1996、オフィス北野)

A WEATHER WOMAN お天気お姉さん(1996、東北新社=バンダイビジュアル)

新・居酒屋ゆうれい(1996、東宝)

弾丸ランナー(1996、にっかつ)

▲秀吉(1996、NHK大河ドラマ)

▲世にも奇妙な物語シリーズ1996年春の特別編「怪我」(1996、フジテレビ)

▲テロリストのパラソル(1996、金曜エンタテイメント・フジテレビ)

▲鬼平犯科帳 第7シリーズ 第2話(1996、松竹・フジテレビ)

▲刑事追う!(1996、テレビ東京)

△勝手にしやがれ!! 黄金計画(1996、ケイエスエス)

△勝手にしやがれ!! 逆転計画(1996、ケイエスエス)

△勝手にしやがれ!! 成金計画(1996、ケイエスエス)

△勝手にしやがれ!! 英雄計画(1996、ケイエスエス)

東京魔悲夜(マフィア)2(1996、タキ)

△GANGSTER 東京魔悲夜(マフィア) 外伝(1996、タキ)

XX(ダブルエックス) 美しき獲物(1996、東映ビデオ)

△スケバン女教師(1996、ピンクパイナップル)

△ふたつの顔を持つ男 銃爪(1996、ミュージアム)

△ブラック・ジャック(1996、バンダイビジュアル)

△通称!ピスケン(1996、東映ビデオ)

△フェラーリ2 勝利への疾走(1996、大映)

△平成残侠伝 ぶった斬れ!(1996、東映ビデオ)

△スキャンドール(1996、東映ビデオ)

△チンピラ仁義 新・極楽とんぼ(1996、東映ビデオ)

▼失踪の夏(1996、FMシアター・NHK‐FM)


1997年

パラサイト・イヴ(1997、角川書店・東宝)

恋と花火と観覧車(1997、松竹)

復讐 THE REVENGE 運命の訪問者(1997、ケイエスエス)

復讐 THE REVENGE 消えない傷痕(1997、ケイエスエス)

極道修行 決着(おとしまえ)(1997、日韓合作、ウノフィルム・彩プロ)

ポストマン・ブルース(1997、日活)

悪の華(1997、ケイエスエス)

ご存知!ふんどし頭巾(1997、松竹・松竹富士)

鉄砲玉、散る ゲスは殺ったれ!(1997、ツインズ=イメージファクトリー・アイエム)

D♯1(Dシャープワン) 〜プロローグ・倒錯〜(1997、ポール・ギブソン フィルムメーカーズカンパニー)

CURE(1997、松竹富士)

▲九門法律相談所7 自白(1997、日本テレビ・火曜サスペンス劇場)

▲湯けむり仲居純情日記7(1997、TBS月曜ドラマスペシャル・スタープロジェクト)

▲森村誠一サスペンス「迷路」(1997、TBS月曜ドラマスペシャル、ザ・ワークス)

▲世にも奇妙な物語シリーズ1997年春の特別編「史上最強の転校生」(1997、フジテレビ)

▲世にも奇妙な物語シリーズ1997年秋の特別編「女は死んでいない」(1997、フジテレビ)

▲流れ板七人(1997、木曜ドラマ・テレビ朝日)

▲わらの女(1997、土曜ワイド劇場春のスペシャル企画・テレビ朝日)

△GANGSTER 東京魔悲夜(マフィア) 外伝2(1997、タキ)

△厄災仔寵 死神たちの罠(1997、ケイエスエス)

△本気!6 烈火篇(1997、徳間ジャパンコミュニケーションズ)

△湘南爆走族 帰ってきた伝説の5人(1997、徳間ジャパンコミュニケーションズ)

△ハイエナの夜(1997、ビームエンタテインメント)

△湘南武闘派高校伝(1997、ケイエスエス)

△凶銃・戻り道はない(1997、ケイエスエス)

△突撃ラクガキ愚連隊(1997、東映ビデオ)

△FULL METAL(フルメタル) 極道(1997、徳間ジャパンコミュニケーションズ)

△仁義13 地獄の墓標(1997、徳間ジャパンコミュニケーションズ)


1998年

極道の妻たち 決着(けじめ)(1998、東映)

HANA-BI(1998、日本ヘラルド)

蜘蛛の瞳(1998、大映)

Dolphin Through ドルフィン・スルー(1998、ケイエスエス)

女刑事RIKO 聖母の深き淵(1998、角川書店・エース・ピクチャーズ)

卓球温泉(1998、東宝)

ラブ・レター(1998、松竹)

黒の天使 Vol.1(1998、松竹)

愚か者 傷だらけの天使(1998、東京テアトル・CAMARADE)

アンラッキー・モンキー(1998、松竹富士)

フリージア 極道の墓場(1998、大映)

Heavenz(1998、べんてんムービー)

犬、走る DOG RACE(1998、シネカノン)

がんばっていきまっしょい(1998、東映)

Tokyo Eyes(1998、日仏合作、ユーロスペース)

踊る大捜査線 THE MOVIE(1998、東宝)

落下する夕方(1998、松竹)

◇鞠智城物語 防人たちの唄(1998、熊本県立装飾古墳館限定公開、「熊本物語」2部として全国公開)

◇ポッキー坂恋物語 かわいいひと 「EPISODE II」(1998、江崎グリコ・東京テアトル)

▲水の中の八月(1998、NHKアナログハイビジョン、ハイビジョンドラマシアター)

▲月のかたち(1998、日本テレビ・火曜サスペンス劇場)

▲世にも奇妙な物語シリーズ1998年春の特別編「5分後の女」(1998、フジテレビ)

▲世にも奇妙な物語シリーズ1998年秋の特別編「中学教師」(1998、フジテレビ)

▲はみだし刑事情熱系(1998、テレビ朝日)

▲新選組血風録(1998、テレビ朝日開局40周年記念ドラマ)

▲つげ義春ワールド「ある無名作家」(1998、テレビ東京)

△チンピラ人生 むしむしころころ(1998、東映ビデオ)

△女刑事RIKO 女神の永遠(1998、東映ビデオ)

▼あなた(1998、FMシアター・NHK‐FM)


1999年

死国(1999、東宝)

ニンゲン合格(1999、大映)

avec mon mari(アベックモンマリ)(1999、武藤起一事務所)

日本黒社会 LEY LINES(1999、大映)

催眠(1999、東宝)

きみのためにできること(1999、日活)

お受験(1999、松竹)

天使に見捨てられた夜(1999、日活)

秘密(1999、TBS・東宝)

DEAD OR ALIVE 犯罪者(1999、大映)

▲日曜日は終わらない(1999、NHKBS)

▲苦い夜(1999、日本テレビ・火曜サスペンス劇場)

▲独身生活(1999、TBS・金曜ドラマ)

▲十津川警部シリーズ16 寝台急行銀河殺人事件(1999、TBS月曜ドラマスペシャル)

▲世にも奇妙な物語シリーズ1999年秋の特別編「私は、女優」(1999、フジテレビ)

▲ナニワ金融道 パート4(1999、フジテレビ)

▲秋の恐怖スペシャル 降霊〜ウ・シ・ロ・ヲ・ミ・ル・ナ〜(1999、関西テレビ)

▲TEAM(1999、フジテレビ)

▲プリズンホテル(1999、サタデードラマ・テレビ朝日)

△新極道伝説 三匹の竜(1999、SF サムライ・フィクション・東映ビデオ)

□背番号10の伝説(TBS)

□▼神々の詩 わがままな人々 ~ウクライナの黒い大地に生きて~(1999、TBS)


2000年

極道(やくざ)血風録 無頼の紋章(2000、大映)

うずまき(2000、東映)

発狂する唇(2000、オメガ・プロジェクト)

カリスマ(2000、日活・東京テアトル)

オーディション(2000、アートポート)

スペーストラベラーズ(2000、東映)

MONDAY(2000、シネカノン)

仮面学園(2000、東映)

◎不貞の季節(2000、YFC・スローラーナー) ★一般映画初主演作

SWEET SWEET GHOST(2000、日活)

弱虫(チンピラ)(2000、グルーヴコーポレーション)

漂流街 THE HAZARD CITY(2000、東宝)

三文役者(2000、近代映画協会・東京テアトル)

DEAD OR ALIVE 2 逃亡者(2000、大映)

PARTY7(2000、東北新社)

◇世にも奇妙な物語 映画の特別編 「雪山」(2000、東宝)

◎◇黒いカナリア(2000、in out(アマチュア自主制作))

▲禁じられた二人(2000、日本テレビ・火曜サスペンス劇場)

▲Friends(2000、TBS・金曜ドラマ)

▲真夏のメリークリスマス(2000、TBS・金曜ドラマ)

▲春の夜の夢3連発SP 奇跡の大逆転! 第3話「罪は罪を呼ぶ」(2000、TBS)

▲カバチタレ!(2000、木曜劇場・フジテレビ)

▲太陽は沈まない(2000、木曜劇場・フジテレビ)

▲TEAM スペシャル 1(2000、フジテレビ)

▲女子アナ。(2000、火9・フジテレビ)

▲さよなら、小津先生(2000、火9・フジテレビ)

▲ウソコイ(2000、火10・関西テレビ)

▲多重人格探偵サイコ 雨宮一彦の帰還(2000、WOWOW)

◎△暴き屋 保険調査裏仕事人(2000、ミュージアム) ★オリジナルビデオ初主演作

△捜査四課対広域暴力団(2000、東映ビデオ)

▽さんまの天国と地獄(2000~2002、フジテレビ)

▽小悪魔ドクショ 〜文学で恋をつかまえる方法〜(2010、日本テレビ)

▽▼完全ガイド『リング』ワールドの歩き方(WOWOW)

□村上龍<失われた10年>を問う(2000、NHK)

☆公共広告機構(現:ACジャパン)「アンディ・フグ」(2000~2001)


2001年

BROTHER(2001、オフィス北野・松竹)

降霊 KOUREI(2001、スローラーナー)

SF:Stereo Future(2001、東北新社)

RUSH!(2001、スローラーナー)

釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇(2001、松竹)

純愛譜 순애보(2001、日韓合作、シネマサービス・松竹)

GO(2001、東映)

光の雨(2001、シネカノン)

▲トトの世界 〜最後の野生児〜(2001、NHKBS2、BSドラマアベニュー)

▲つま恋(2001、NHK特集ドラマ)

▲ごきげんいかが?テディベア(2001、毎日放送)

▲世にも奇妙な物語シリーズ2001年SMAPの特別編「13番目の客」(2001、フジテレビ)

▲TEAM スペシャル 2(2001、フジテレビ)

▲忠臣蔵1/47(2001、フジテレビ)

▲伝説のワニ ジェイク 第7話(2001、テレビ東京)

▲夏樹静子サスペンス Wの悲劇(2001、女と愛のミステリー・テレビ東京)

▲黄金の犬(2001、女と愛のミステリー・テレビ東京)

△首相官邸の女(2001、ミュージアム)

□世界・わが心の旅(2001、NHKBS2)

☆全日本空輸(2001)

☆セガ「SOCCER」(2001)

※月刊誌『音楽と人』「ハモニカの味」(2001)

現場者げんばもん300の顔をもつ男(2001、マガジンハウス / 2018、文春文庫) ★初エッセイ


2002年

化粧師 KEWAISHI(2002、東映)

とらばいゆ(2002、ザナドゥー・アミューズピクチャーズ)

うつつ(2002、日活)

MPD-PSYCHO/FAKE MOVIE REMIX EDITION(2002、物語環境開発)

ピカレスク 人間失格(2002、ジーピー・ミュージアム、ドラゴン・フィルム)

今昔伝奇 剣地獄 CHANG・BALLA(2002、グルーヴコーポレーション)

DRIVE(2002、日本ヘラルド)

SABU 〜さぶ〜(2002、キネマ旬報社)

旅の途中で FARDA(2002、日印合作、日活)

Dolls(ドールズ)(2002、オフィス北野・松竹)

たそがれ清兵衛(2002、松竹)

ラストシーン(2002、オズ・オムロンピクチャーズ)

刑務所の中(2002、ザナドゥー)

▲ビタミンF 第三章(2002、NHKBS2、衛星ドラマ劇場)

▲焼け跡のホームランボール(2002、NHKスペシャル)

▲まんてん(2002-2003、NHK連続テレビ小説)

◎▲世にも奇妙な物語シリーズ2002年春の特別編「夜汽車の男」(2002、フジテレビ)

▲ランチの女王 第1話・最終話(2002、月9・フジテレビ)

▲TEAM スペシャル 3(2002、フジテレビ)

▲ロング・ラブレター〜漂流教室〜(2002、フジテレビ)

▲眠れぬ夜を抱いて(2002、木曜ドラマ・テレビ朝日)

▲科捜研の女4 最終話(2002、木曜ミステリー・テレビ朝日)

▲SABU 〜さぶ〜(2002、名古屋テレビ開局40周年記念・メ~テレ)

□ハイビジョンスペシャル 天空散華 いけばな作家中川幸夫の挑戦(2002、NHKBShi)

☆ロッテ「トッポ」(2002)

☆ネスレ「Nテイストコード」(2002)

☆野村證券 イメージ広告(2002)

☆日清食品「GooTa」(2002)

※月刊誌『音楽と人』「ゴンタクレが行く」(2002~2010)


2003年

13階段(2003、東宝)

船を降りたら彼女の島(2003、東宝)

恋愛寫眞 Collage of Our Life(2003、松竹)

ロッカーズ 'Rockers(2003、ギャガ・コミュニケーションズ)

アイデン&ティティ(2003、東北新社)

◎◇新・刑事まつり 一発逆転「窯岡刑事/Coming Out Cop KAMAOKA」(2003、コムテッグ)

◇監督感染 -Director Infection- 「KENENN」(2003、ギャガ・コミュニケーションズ)

▲ニコニコ日記(2003、NHK夜の連続ドラマ)

▲震える手(2003、日本テレビ・火曜サスペンス劇場)

▲ライオン先生 第6話(2003、日本テレビ)

▲なつのひかり。(2003、日本テレビ)

▲世にも奇妙な物語シリーズ2003年春の特別編「影の国」(2003、フジテレビ)

▲世にも奇妙な物語シリーズ2003年秋の特別編「影が重なる時」(2003、フジテレビ)

▲ビギナー(2003、月9・フジテレビ)

▲TEAM スペシャル 4(2003、フジテレビ)

▲僕の生きる道(2003、火10・関西テレビ)

▲クニミツの政(2003、火10・関西テレビ)

▲相棒 season2 第6話(2003、テレビ朝日)

△SHADOW シャドー(2003、2001製作 アミューズ)

△リボルバー 青い春(2003年、ケイエスエス)

□新日曜美術館「生きてる総てが花である・生花作家・中川幸夫」(2003、NHK教育)

□▼課外授業ようこそ先輩「人と森と命の絆」(2003、NHK)

□▼小津安二郎生誕百年・小津百科(2003、NHK)

□ザ・ロングインタビュー新春SP(2003、フジテレビ)

□▼ザ・ノンフィクション「崖っぷち企業 再生への苦闘」(2003、フジテレビ)

※ゴンタクレが行く(2003、シンコーミュージック)


2004年

赤い月(2004、東宝)

伝説のワニ ジェイク(2004、スローラーナー)

この世の外へ クラブ進駐軍(2004、松竹)

ゼブラーマン(2004、東映)

eiko[エイコ](2004、日本シムコ・東京テアトル)

村の写真集(2004、東宝)

レディ・ジョーカー(2004、東映)

NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE(2004、東宝)

風の残響(2004、映画美学校)

▲火消し屋小町(2004、NHK夜の連続ドラマ)

▲恋する京都(2004、NHK月曜ドラマシリーズ) 

▲ミュージックinドラマ「ホシに願いを」(2004、NHKBShi、ハイビジョンドラマ館)

▲ざこ検事 潮貞志の事件簿2(2004、TBS月曜ミステリー劇場)

▲人間の証明(2004、木曜劇場・フジテレビ)

▲僕と彼女と彼女の生きる道(2004、火10・関西テレビ)

◎▲ディビジョン1 ステージ6「犯人デカ」(2004、フジテレビ)

▲電池が切れるまで(2004、木曜ドラマ・テレビ朝日)

▲ハラハラ刑事〜危険な二人の犯罪捜査〜1(2004、土曜ワイド劇場・朝日放送)

▲西部警察 SPECIAL(2004、テレビ朝日)

▲弟(2004、テレビ朝日)

▲十年・妻が夫を裏切った日(2004、女と愛のミステリー・テレビ東京)

□てれび絵本「おじさんのかさ」(2004、NHK教育)

☆黄桜「辛口一献」(2004)

☆日産自動車 「MURANO」(2004)


2005年

L'amant ラマン(2005、スローラーナー)

有限会社ひきもどし(2005、FIELD@FARM)

樹の海(2005、ビターズ・エンド)

鞄・KABAN(2005、クリエイティブビジョン、MBS企画)

LOFT ロフト(2005、ファントムフィルム)

疾走(2005、角川、エンジェルフィルム)

◎ライフ・オン・ザ・ロングボード(2005、オフィスキタ)

電車男(2005、東宝)

容疑者 室井慎次(2005、東宝)

TAKESHIS'(2005、松竹)

◎◇Jam Films S 「ブラウス」(2005年)

◇about love アバウト・ラブ/関於愛 「TOKYO」(2005、ムービーアイ・エンタテインメント)

▲義経(2005、NHK大河ドラマ)

▲古代史ドラマスペシャル「大化改新」(2005、NHK大阪BShi、NHK総合)

▲名探偵赤冨士鷹(2005、NHK総合)

▲女タクシードライバーの事件日誌3(2005、TBS月曜ミステリー劇場)

▲不機嫌なジーン(2005、月9・フジテレビ)

▲星に願いを〜七畳間で生まれた410万の星〜 (2005、金曜エンタテイメント・フジテレビ)

▲白線流し 最終章 〜夢見る頃を過ぎても(2005、金曜エンタテイメント・フジテレビ)

▲大奥〜華の乱〜(2005、木曜劇場・フジテレビ)

▲みんな昔は子供だった(2005、火10・関西テレビ)

▲がんばっていきまっしょい(2005、火10・関西テレビ)

▲離婚弁護士 新春スペシャル(2005、フジテレビ)

▲巷説百物語 狐者異(2005、ドラマW・WOWOW)

▼父への旅(2005、FMシアター・NHK‐FM)

▼父への旅(2005、FMシアター・NHK‐FM)

☆ユニクロ「ジーンズ」(2005)

☆みずほ銀行 イメージ広告(2005)


2006年

◎棚の隅(2006、小池和洋自主制作)

陽気なギャングが地球を回す(2006、前田哲監督)

幻遊伝 神遊情人(タイムトリッパー幻遊伝)(2006、日中合作)

バルトの楽園(2006、出目昌伸監督)

悪夢探偵(2006、塚本晋也監督)

エクステ(2006、東映)

Dear Friends(2006、東映)

海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ(2006、ビデオプランニング)

▲ディロン〜運命の犬(2006、NHK土曜ドラマ)

▲ディロン〜クリスマスの約束(2006、NHK土曜ドラマスペシャル)

▲神はサイコロを振らない(2006、日本テレビ・水曜ドラマ)

▲マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(2006、日本テレビ・土曜ドラマ)

▲恋愛小説「十八の夏」(2006、TBSスペシャルドラマ)

▲スチュワーデス刑事10final(2006、金曜エンタテイメント・フジテレビ)

▲鬼平犯科帳スペシャル 兇賊(2006、金曜エンタテイメント・フジテレビ)

▲松本清張スペシャル 蒼い描点(2006、金曜エンタテイメント・フジテレビ)

▲僕の歩く道(2006、火10・関西テレビ)

▲おかしなふたり(2006、新春ドラマスペシャル・フジテレビ)

▲逆転弁護(2006、土曜ワイド劇場・朝日放送)

▲愛と死をみつめて(2006、テレビ朝日)

◆銀色の髪のアギト(2006、劇場アニメ・松竹)

☆ポニーキャニオン「aiko」(2006)


2007年

アンフェア the movie(2007、東宝)

赤い文化住宅の初子(2007、スローラーナー)

監督・ばんざい!(2007、オフィス北野)

逃亡くそたわけ(2007、シネハウス)

心の絆 〜この海から、ふたたび〜(2007、和歌山青年会議所創立50周年記念映画)

◎◇歌謡曲だよ、人生は 第3話 「小指の想い出」(2007、ザナドゥ)

▲どんど晴れ(2007、NHK連続テレビ小説)

▲ハゲタカ(2007、NHKBSハイビジョン、NHK土曜ドラマ )

▲牛に願いを Love&Farm(2007、火10・関西テレビ)

▲翼の折れた天使たち 第2話(2007、フジテレビ)

▲ホテリアー(2007、木曜ドラマ・テレビ朝日)

▲菊次郎とさき(2007、木曜ドラマ・テレビ朝日)

▲松本清張・最終章 わるいやつら(2007、朝日放送)

▲サンシャイン デイズ(2007、テレビ神奈川)

□▼ドキュメント スポーツ大陸「執念をゴールに叩きこめ〜ガンバ大阪・播戸竜二〜」(2007、NHK)

□▼私的道案内(2007~2008、中京テレビ)

□▼ふるさとの海「〜水崎秀子にとっての日本〜」(2007、RKB毎日放送)

□▼有森裕子 新たなるスタートライン(2007、フジテレビ)

□▼シリーズ13億人の深層(2007~2012年、テレビ大阪)

☆HOYA「HOYALUX」(2007)

☆CHEMISTRY「最期の川」PV(2007)


2008年

休暇(2008、リトルバード)

築地魚河岸三代目(2008、松竹)

◎ネコナデ(2008、AMGエンタテインメント)

GSワンダーランド(2008、デスペラート)

アキレスと亀(2008、オフィス北野)

フライング☆ラビッツ(2008、東映)

まぼろしの邪馬台国(2008、東映)

ブタがいた教室(2008、日活)

櫻の園(2008、松竹)

石内尋常高等小学校 花は散れども(2008、シネカノン)

サンシャイン デイズ 劇場版(2008、ゼアリズエンタープライズ)

◇R246 STORY 「JIROル-伝説のYO・NA・O・SHI」(2008、ゴー・シネマ)

▲ディロン〜運命の犬ふたたび(2008、NHK土曜ドラマスペシャル)

▲雪之丞変化(2008、NHK正月時代劇)

▲ホカベン(2008、日本テレビ・水曜ドラマ)

▲エジソンの母(2008、TBS・金曜ドラマ)

▲ROOKIES(2008、TBS)

▲日米開戦と東條英機(2008、TBS・シリーズ激動の昭和)

▲ハチワンダイバー(2008、フジテレビ)

▲奇跡の動物園2008〜旭山動物園物語〜(2008、金曜プレステージ・フジテレビ)

▲交渉人〜THE NEGOTIATOR〜(2008、木曜ドラマ・テレビ朝日)

▲小児救命(2008、木曜ドラマ・テレビ朝日)

▲新・京都迷宮案内5 第10シリーズ 第4話(2008、木曜ミステリー・テレビ朝日)

□▼不屈の者たちへ「倒産社長 再起へのハンドル」(2008、NHK)

☆サントリー「BOSS」(2008)


2009年

ひぐらしのなく頃に 誓(2009、ファントムフィルム)

余命1ヶ月の花嫁(2009、東宝)

海の上の君は、いつも笑顔。(2009、オフィスキタ)

モノクロームの少女(2009、モブキャスト)

ROOKIES-卒業-(2009、東宝)

USB(2009、NEGA)

守護天使(2009、エイベックス・エンタテインメン)

蟹工船(2009、IMJエンタテインメント)

劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー(2009、東映)

◎Mogera Wogura モゲラウォグラ(2009、アークフィルム)

沈まぬ太陽(2009、角川・東宝)

◇梅子(2009制作、2019年上映、スタジオブルー)

▲福家警部補の挨拶〜オッカムの剃刀〜(2009、NHK総合)

▲坂の上の雲(2009、NHK総合)

▲ハンチョウ〜神南署安積班〜 第8話(2009、TBS・パナソニック ドラマシアター) 

▲となりの芝生(2009、TBS)

▲任侠ヘルパー(2009、木曜劇場・フジテレビ)

▲トライアングル(2009、金曜プレステージ・関西テレビ放送開局50周年記念ドラマ)

▲誰も守れない(2009、土曜プレミアム・フジテレビ)

▲裁判員制度ドラマスペシャル「サマヨイザクラ」(2009、土曜プレミアム・フジテレビ)

▲刑事殺し〜完結編〜(2009、土曜ワイド劇場・朝日放送)

▲必殺仕事人2009 第16話(2009、朝日放送)

▲刑事一代 平塚八兵衛の昭和事件史(2009、テレビ朝日開局50周年記念ドラマスペシャル)

▲臨場 最終話(2009、テレビ朝日)

▲マイガール 最終話(2009、テレビ朝日)

▲パーフェクト・ブルー(2009、ドラマW・WOWOW)

▲借王〈シャッキング〉-銭の達人-(2009、ミッドナイト☆ドラマ・ドラマW・WOWOW)

△FLOWER SHOP DIARY 第2話・第3話(2009、レコチョク・music.jp・dwango.jp・ユニバーサルJFilm)

◆BATON バトン(2009、劇場アニメ・円谷プロ)

◆ダメージ2(2009、アメリカTVドラマ・NHK BS2)

□不屈の者たちへ「奇跡のストッパー 人生のマウンドに立つ」(2009、NHK)

□▼テレビ東京開局45周年記念6夜連続特番第4弾『トンネルの向こうはぼくらの楽園だった』(2009、テレビ東京)

□▼大杉漣が行くイタリアサッカーの世界 英雄マルディーニの素顔に迫る(2009、BSジャパン)

☆江崎グリコ「メンズポッキー」(2009)


2010年

交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000mの頭脳戦(2010、東映)

ランニング・オン・エンプティ(2010、アムモ)

矢島美容室 THE MOVIE 〜夢をつかまネバダ〜(2010、松竹)

BOX 袴田事件 命とは(2010、スローラーナー)

パーフェクト・ブルー(2010、角川シネプレックス)

おにいちゃんのハナビ(2010、ゴーシネマ)

七瀬ふたたび(2010、IMJエンタテインメント)

雷桜(2010、東宝)

さらば愛しの大統領(2010、アスミックエース)

▲ゲゲゲの女房(2010、NHK連続テレビ小説)

▲ヤマトナデシコ七変化(2010、TBS・金曜ドラマ)

▲99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜(2010、TBS開局60周年記念ドラマ)

▲ジョーカー 許されざる捜査官 (2010、火9・フジテレビ)

▲広域警察(2010、土曜ワイド劇場・朝日放送)

▲警視庁取調官 落としの金七事件簿(2010、ドラマスペシャル・テレビ朝日)

▲崖っぷちのエリー〜この世でいちばん大事な「カネ」の話(2010、朝日放送)

▲湯けむりスナイパーお正月SP(2010、テレビ東京)

▲トラブルマン(2010、テレビ東京)

▲モリのアサガオ(2010、テレビ東京)

□▼課外授業ようこそ先輩「勇気を持って 一歩踏み出せ〜元プロ野球選手〜 赤星憲広」(2010、NHK)

□▼スポーツ大陸「すべてはW杯のために〜本田圭佑〜」(2010、NHK)

☆ドクターシーラボ「スーパーモイストゲル」(2010)


2011年

僕と妻の1778の物語(2011、東宝)

ジーン・ワルツ(2011、東映)

ケータイ刑事 THE MOVIE3 モーニング娘。救出大作戦!〜パンドラの箱の秘密(2011、BS-TBS)

FLY! 〜平凡なキセキ〜(2011、よしもとクリエイティブエージェンシー)

津軽百年食堂(2011、日活)

阪急電車 片道15分の奇跡(2011、東宝)

百合子、ダスヴィダーニヤ(2011、旦々舎)

一枚のハガキ(2011、東京テアトル)

ツレがうつになりまして。(2011、東映)

スマグラー -おまえの未来を運べ-(2011、ワーナーブラザース)

サラリーマンNEO 劇場版(笑)(2011、ショウゲート)

シェアハウス(2011、オフィスキタ)

▲未解決事件 file.01「グリコ・森永事件」(2011、NHKスペシャル)

▲YBSドラマスペシャル 事故専務(2011、日本テレビ)

▲生まれる。(2011、TBS・金曜ドラマ)

▲ヤメ刑探偵 加賀美塔子(2011、TBS月曜ゴールデン)

▲宮部みゆきスペシャル 魔術はささやく(2011、金曜プレステージ・フジテレビ)

▲最後の絆 沖縄・引き裂かれた兄弟 〜鉄血勤皇隊と日系アメリカ兵の真相〜(2011、土曜プレミアム・フジテレビ)

▲ショートピース 「二重人格」(2011、フジテレビ)

▲ショートピース2「矢印」(2011、フジテレビ)

▲スクール!! 最終話(2011、フジテレビ)

◎▲元泥棒・助川六郎のご町内防犯パトロール(2005制作・2011、フジテレビ)

▲レッスンズ(2011、関西テレビ)

▲家族法廷(2011、BS朝日)

▲俺の空〜刑事編〜(2011、テレビ朝日)

▲松本清張ドラマスペシャル 砂の器(2011、テレビ朝日)

▲光る壁画(2011、オリンパスドラマスペシャル・テレビ朝日)

ISアイエス〜男でも女でもない性〜(2011、テレビ東京)

▲松本清張特別企画・聞かなかった場所(2011、水曜ミステリー9・テレビ東京)

▲横山秀夫サスペンス「引き継ぎ」(2011、ドラマW・WOWOW)

▲マグマ(2011、連続ドラマW・WOWOW)

◎▽大杉漣の「漣☆写でGO!」(フジテレビ、見参楽)

□▼BSプレミアム 黄金の扉(2011~2012、NHKBSプレミアム)

□▼旅のチカラ「60歳のフラメンコ 俳優・大杉漣 スペイン・セビリア」(2011、NHKBSプレミアム)

□▼アスリートの魂「勝利の合言葉を胸に 柏レイソル ネルシーニョ監督とイレブン」(2011、NHK総合・BS1)

☆ミツカン「追いがつおつゆ」(2011)

☆富士重工業(2011)

☆NTTドコモ(2011)


2012年

おかえり、はやぶさ(2012、松竹)

明日に架ける愛(2012、ティ・ジョイ)

道〜白磁の人〜(2012、ティ・ジョイ)

武蔵野S町物語(2012、コミュニティアド)

からっぽ(2012、ガフ)

ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳(2012、ビダーズエンド)

映画 ひみつのアッコちゃん(2012、松竹)

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012、東宝)

人生、いろどり(2012、ショウゲート)

▲おふくろ先生のゆうばり診療日記4(2012、毎日放送・月曜ゴールデン)

▲山岳刑事 日本百名山殺人事件(2012、TBS月曜ゴールデン)

▲遺品整理人 谷崎藍子3(2012、毎日放送、月曜ゴールデン)

▲東野圭吾ミステリーズ 第3話「エンドレス・ナイト」(2012、木曜劇場・フジテレビ)

▲ハングリー!(2012、火10・関西テレビ)

▲悪党(2012、金曜プレステージ・フジテレビ)

▲京都地検の女 第8シリーズ(2012、木曜ミステリー・テレビ朝日)

▲灰色の虹(2012、スペシャルドラマ・テレビ朝日)

▲遺留捜査(2012、テレビ朝日)

▲みをつくし料理帖(2012、テレビ朝日)

▲松本清張没後20年特別企画 事故〜黒い画集〜(2012、水曜ミステリー9・テレビ東京)

◎◆わが心の友 愛犬デヴォン(2012、アメリカTVドラマ・NHK BSプレミアム)

□▼第22回JNN共同制作番組「道の旅人になる〜聖地巡礼200キロの旅〜」(2012、あいテレビ制作)

□▼あいテレビ開局20周年記念番組 道の旅人になる〜スペイン・そして四国巡礼の旅〜(2012、あいテレビ制作)

☆トヨタレンタカー(2012)

☆斉藤和義「ひまわりの夢」PV(2012)


2013年

きいろいゾウ(2013、ショウゲート)

泣いたらアカンで通天閣(2013、吉本興業)

モンスター(2013、アークエンターテイメント)

はじまりのみち(2013、松竹)

極道の妻たち Neo(2013、東映ビデオ)

箱入り息子の恋(2013、キノフィルムズ)

100回泣くこと(2013、ショウゲート)

赤々煉恋(2013、アイエス・フィールド)

▲火怨・北の英雄 アテルイ伝(2013、NHKBSプレミアム「BS時代劇」)

◎▲短編ドラマシリーズ あなたに似た誰か「カハタレバナ」(2013、NHKBSプレミアム)

▲泣いたらアカンで通天閣(2013、読売テレビ開局55周年記念ドラマ)

▲山岳刑事 魔の山 連続遭難殺人(2013、TBS月曜ゴールデン)

▲名もなき毒(2013、TBS・月曜ミステリーシアター)

▲SPEC〜零〜(2013、TBS)

▲GTO お正月スペシャル(2013、関西テレビ)

▲スペシャリスト(2013、土曜ワイド劇場・テレビ朝日)

▲京都地検の女 第9シリーズ(2013、木曜ミステリー・テレビ朝日)

▲黒澤明ドラマスペシャル 野良犬(2013、テレビ朝日開局55周年記念)

▲上意討ち 拝領妻始末(2013、ドラマスペシャル・テレビ朝日)

▲オリンピックの身代金(2013、テレビ朝日開局55周年記念番組)

▲ミエリーノ柏木 第9話・10話(2013、テレビ東京)

▲孤独のグルメ Season3 第8話(2013、テレビ東京)

◎▽大杉漣の漣ぽっ(2013~2018、BSフジ 、フジテレビ)

□NHK徳島開局80周年記念番組 阿波スペシャル「大杉漣×住友紀人 ただいま、とくしま!」(2013、NHK徳島)

□▼新田長次郎 100年の大計〜その生涯と先見に学ぶ〜(2013、あいテレビ制作、2013、BS-TBS)

□▼夜汽車紀行〜大杉漣が行く酒と涙のノスタルジック旅情〜(2013、BSジャパン)

☆アサヒ飲料「WONDA」(2013)

☆totoBIG 「6億円BIGマンシリーズ」(2013)

☆トヨタ自動車(2013)


2014年

土竜の唄 潜入捜査官REIJI(2014、東宝)

サクラサク(2014、東映)

華 いのち 中川幸夫(2014、イメージ・テン)

小川町セレナーデ(2014、アイエス・フィールド)

ぶどうのなみだ(2014、アスミック・エース)

25 NIJYU-GO(2014、東映Vシネマ) 

バンクーバーの朝日(2014、東宝)

▲ダークスーツ(2014、NHK土曜ドラマ)

▲花咲舞が黙ってない 第1・2シリーズ(2014・2015、日本テレビ・水曜ドラマ)

▲24時間テレビスペシャルドラマ「はなちゃんのみそ汁」(2014、日本テレビ)

▲Dr.ナースエイド(2014、日本テレビ・金曜ロードSHOW!特別ドラマ)

▲夜のせんせい(2014、TBS・金曜ドラマ)

▲おやじの背中 第3話(2014、TBS)

▲命ある限り戦え、そして生き抜くんだ(2014、金曜プレステージ・フジテレビ)

▲松本清張ドラマスペシャル・死の発送(2014、フジテレビ開局55周年特別番組)

▲緊急取調室(2014、木曜ドラマ・テレビ朝日)

▲スペシャリスト2(2014、土曜ワイド劇場・テレビ朝日)

▲罪火(2014、水曜ミステリー9・テレビ東京)

▲牙狼-GARO- -魔戒ノ花-(2014、テレビ東京)

▲ラスト・ドクター〜監察医アキタの検死報告〜 第6話(2014、テレビ東京)

◆聖闘士星矢 Legend of Sanctuary(2014、劇場アニメ・東映)

▼すばらしい日々(2014、FMシアター・NHK‐FM)

▼SOUNDS OF STORY〜ASADA JIRO LIBRARY〜 「月のしずく」(2014、J-WAVE)

☆大塚製薬「経口補水液OS-1」(2014)

☆イトーヨーカドー「Graceful Days」(2014)

☆Not yet「世界の風を僕らは受けて」PV(2014)


2015年

サムライフ(2015、ビターズ・エンド)

おかあさんの木(2015、東映)

天の茶助(2015、松竹・オフィス北野)

かぐらめ(2015、イーライフピクチャーズ)

レインツリーの国(2015、ショウゲート)

風のたより(2015、プロジェクトドーン)

◇花束 feat. LITHIUM FEMME(2015、LITHIUM FEMME)

▲婚活刑事(2015、読売テレビ)

▲SP 八剱貴志(2015、TBS月曜ゴールデン)

▲銭の戦争(2015、火10・関西テレビ)

▲サイレーン 刑事×彼女×完全悪女(2015、火10・関西テレビ)

▲緊急取調室〜女ともだち〜(2015、日曜エンターテインメント・テレビ朝日)

▲スペシャリスト3(2015、土曜ワイド劇場・テレビ朝日)

▲最後の証人(2015、ドラマスペシャル・テレビ朝日)

▲松本清張二夜連続ドラマスペシャル 第一夜「地方紙を買う女〜作家・杉本隆治の推理」(2015、テレビ朝日)

▲迷宮捜査(2015、テレビ朝日)

◎▲名古屋行き最終列車 第3弾 第3夜(2015、メ~テレ)

▲負け組法律事務所〜沈黙する証人〜(2015、水曜ミステリー9・テレビ東京)

▲さすらい署長 風間昭平12(2015、水曜エンタ・水曜ミステリー9・テレビ東京)

▲いつも まぢかに(2015、イマジカBS開局20周年記念ドラマ)

□100分de名著・ブッダ「最期のことば」(2015、Eテレ)

□Eテレ・ジャッジ(2015、Eテレ)

□▼海外スポーツドキュメンタリー特集(2015、WOWOW)

☆大塚製薬「オロナミンC」「ハツラツタワーのある街」シリーズ」(2015)


2016年

仮面ライダー1号(2016、東映)

蜜のあわれ(2016、ファントム・フィルム)

シン・ゴジラ(2016、東宝)

U-31(2016、トキメディアワークス)

闇金ウシジマくん Part3(2016、東宝)

隻眼の虎(朝鮮語版)(2016、クロックワークス)

ボクの妻と結婚してください。(2016、東宝)

◇スクラップ スクラッパー 「ファミリー」(2016、FIlM5プロジェクト)

◎▲原発メルトダウン 危機の88時間(2016、NHKスペシャル)

▲お迎えデス。(2016、日本テレビ・土曜ドラマ)

▲レンタル救世主(2016、日本テレビ)

▲日本のヴァイオリン王〜名古屋が生んだ世界のマエストロ 鈴木政吉物語〜(2016、東海テレビ)

▲相棒 season15(2016、テレビ朝日)

▲終着駅シリーズ30「殺人の債権」(2016、土曜プライム・テレビ朝日)

▲瀬戸内少年野球団(2016、土曜プライム・テレビ朝日)

◎▲名古屋行き最終列車 第4弾 第3夜(2016、メ~テレ)

▲警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜(2016年、テレビ東京)

◎▲青春の名曲ストーリー 「神田川」(2016、BSジャパン開局15周年特別企画ドラマスペシャル・テレビ東京)

▲老人ホーム「ハッピー・ロード」愉快な仲間たちの事件簿(2016、スペシャルドラマ・テレビ東京)

□▼金曜プレミアム「消防隊だけが撮った0311 彼らは「命の砦」となった」(2016、フジテレビ)

☆ソニー・インタラクティブエンタテインメント「PlayStation 4」(2016)


2017年

ゾウを撫でる(2017、シネムーブ)

◎グッバイエレジー(2017、マジックアワー)

米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー(2017、彩プロ)

アウトレイジ 最終章(2017、オフィス北野、ワーナーブラザース)

▲返還交渉人 -いつか、沖縄を取り戻す-(2017、NHKBSプレミアム)

▲名駅1丁目1番1号 〜人と、幸せを、つなぐ場所。〜(2017、中京テレビ)

▲ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2017、MBS・ドラマイムズ)

▲オバチャン保険調査員 赤宮楓のマル秘事件簿(2017、TBS・月曜名作劇場)

▲今野敏サスペンス 確証〜警視庁捜査三課(2017、TBS・月曜名作劇場)

▲嘘の戦争(2017、火9・関西テレビ)

◎▲FNS27時間テレビ にほんのれきし『僕の金ヶ崎』(2017、フジテレビ)

▲オーファン・ブラック〜七つの遺伝子〜 第4話(2017、東海テレビ・オトナの土ドラ)

▲相棒 season16 第1 - 13話(2017、テレビ朝日)

▲弁護士 倉沢由法の事件ファイル(2017、土曜プライム・朝日放送)

◎▲名古屋行き最終列車 第5弾 第1夜(2017、メ~テレ)

▲警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜 SECOND SEASON(2017、テレビ東京)

◎▲バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜(2017、テレビ東京)

▲冬芽の人(2017、3週連続ドラマ特別企画・テレビ東京)

▲居酒屋ふじ 第2話(2017、テレビ東京)

▲予兆 散歩する侵略者(2017、ドラマW・WOWOW)

▽ぐるぐるナインティナイン「ゴチになります!18・19」(2017~2018、日本テレビ)

☆大東建託企業CM(2017~2018)

☆ワークスモバイルジャパン「LINE WORKS」(2017)

☆スクウェア・エニックス「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」(2017)

☆スズキ「スペーシア」「家族のワクワク」(2017)

☆▼加賀麩不室屋「宝の麩」

☆SILENT SIREN「AKANE」PV(2017)


2018年(遺作)

返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す(2018、太秦)

神楽鈴の鳴るとき(2018、インスパイアード)

◎教誨師(2018、マーメイドフィルム) ★初プロデュース作

恋のしずく(2018、ブロードメディア・スタジオ)

◎▲メルトダウンfile.7「そして冷却水は絞られた〜原発事故 迷走の2日間〜」(2018、NHKスペシャル)

◎▲特別版 大杉漣さん追悼 メ〜テレドラマ 名古屋行き最終列車〜あるラーメン屋の主人の物語〜(2018、メ~テレ)

◎▲名古屋行き最終列車 第6弾 第9話(2018、メ~テレ)

▲警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜 THIRD SEASON 第1話(2018、テレビ東京)

▲命売ります 第1話(2018、BSジャパン・テレビ東京)

◎▲バイプレイヤーズ 〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜(2018、テレビ東京) ★連続ドラマ最後の作品

▲池波正太郎時代劇スペシャル「雨の首ふり坂」(2018、時代劇専門チャンネル)

▽古舘トーキングヒストリー 〜戦国最大のミステリー 本能寺の変、完全実況〜(2018、テレビ朝日)

□アナザースカイ「大杉漣」(2018、日本テレビ)


2019年(遺作)

世界一と言われた映画館(先行上映2017、2018、全国公開2019、アルゴ・ピクチャーズ)

BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-(2019、東映)

▲BACK STREET GIRLS ゴクドルズ(2019、MBS・ドラマイムズ)


2021年(遺作)

◎◇モルエラニの霧の中 冬の章「青いロウソクと人魚」(2021、ティー・アーティスト)


2022年(遺作)

夜を走る(2022、マーメイドフィルム・コピアポアフィルム) ★初企画作


以上が、大杉漣さんの「現場」の全記録です。


●転機

当初は、舞台役者だけでは生活が出来ず、ポルノ映画の俳優や一般映画に出演をしながら生計を立てていましたが、1988年に転形劇場が解散すると、ポルノ映画への出演を本格的に辞め、映画やドラマの役者へと軸足を移して行きます。

様々な役を卒無くこなしながらも、生まれつきの明るさと人懐っこさと共に、演出以上の細かな演技は、演出家やカメラマン、そしてプロデューサー達に静かに認められて行きました。


本当の転機となったのは、1993年の北野武監督の「ソナチネ」への出演でした。

「ソナチネ」のオーディションを受け、遅刻したにもかかわらず北野武監督が面白そうな奴だと合格。

当初与えられたのは、単なるやくざ事務所の電話番という台本に台詞もない端役だったのですが、北野武監督の「全部アドリブでやって」という演出に対して、大杉漣さんがアドリブで演じたヤミ金の取り立ての演技に、監督の想定以上だったのか「うめえな、この人」と感心し、脚本を書き換えて役を大きくしたところ、「最後までうまくやっちゃった」といわれています。

この作品での演技が転機となり、映画界において演技派の一人として知名度を得ていく事となりました。


この出演の後、徐々に映画やドラマ、オリジナルビデオへの出演が増えて行きます。

それは、まさに地道な芸術品の原石が本当の芸術として認められて行く過程と似ています。

大杉漣さんには主演も舞い込んで来ましたが、その演技の殆どはバイプレイヤーとしての仕事でした。

しかし、その仕事も誰でも良い様な単なる添え物なキャスティングではなく、少ない出演にも関わらず重要で多彩な演技が要求されるという役者「大杉漣」の演技が認められてのオファーが、信頼と実践と多くの監督達のお墨付きを伴って為されていたのだと、私は思っています。


最終的には演技力だけではなく、人柄や個性をも認められ、バラエティ番組等のレギュラーにもオファーが来るといった役者にまで成られて行ったのです。


●人柄

大杉漣さんは気さくな方で、カメラの前から離れると大阪弁(実際は阿波弁)で、特に男性スタッフとはエッチな話題で盛り上がっていました。

コレは、ポルノ映画の出演時に身に付けた知識もあったのでしょうが、下ネタを沢山知っていた事もあり、特に若手の男性俳優やスタッフとは直ぐに打ち解けていました。

しかし、それも誰彼構わずといった風ではなく、場の空気と相手によっては真面目に話される一面も持たれていました。

それでも猥談は好きだった様で、大杉漣さんと仕事をご一緒された男性スタッフの殆どは、大杉漣=エロ親父と称していたのも確かです。

この様に、舞台俳優さんから転進された役者さんだからなのか、ご苦労をされているという事もあり、スタッフやキャストを問わず頭が低くて、特に若手と笑い話をするのが好きだった様に思います。


私自身は、ちょうど北野武監督に見出だされる直前までの大杉漣さんしか知りませんが、有名になっても全く変わらなかった様です。

いや、下積み時代よりももっと若手の面倒をみていた様です。

大杉漣さんの人柄の素晴らしさを語るのに相応しいエピソードがあります。

大杉漣さんは、脚本や企画が面白ければ、無名の学生監督や学生プロデューサーの作品にでも気さくに出演されて、ギャラは請求はするが、最後には融資と言って全額をそのままその作品に寄付されてしまうらしいのです。

2006年制作の「棚の隅」は、そんな一作品なのです。

自分の劇団時代の経験等がそうさせてしまうのでしょうが、なかなか出来ることではありません。


●同郷とまさかの繋がり

大杉漣さんは、私とは同郷です。

流石に年齢も違いますし、出身の市町村も違います。

私は、大杉漣さんとは「続こちら凡人組」でもお仕事をご一緒させて頂きました。

この撮影の時に、大杉漣さんが宴会のシーンで阿波おどりらしい踊りを踊ったことが、同郷発覚の要因でした。


実は、大杉漣さんのお父様は中学校の校長先生で、私の父親は高校教師でした。

そんな私の父親が教師をしていた高校に、たまたま大杉漣さんのお父様が校長として赴任して来たのです。

趣味が同じ「釣り」とあって、年齢が違うにも関わらず良く釣りにご一緒させてもらっていたようです。

ただ、この話は私が故郷に帰ってきて私の父親に「同郷の大杉さんという役者さんが居て…」と話した時に、「大杉先生(大杉さんのお父様)が、役者をしている息子がいると話していたことがあるぞ。」と、話を返してきて発覚したことでした。


一度、大杉漣さんの母校・城北高校へ私が現在の仕事でお邪魔していた時に、たまたま何かの撮影で大杉漣さんが母校にいらっしゃった時があり、20年近くの旧知を温めた事もありました。


また、劇場版の平成仮面ライダーで地獄大使を演じられたことは、私としては個人的な潮健児さんと大杉漣さんの繋がりを感じて、奇遇としか言いようがない嬉しい知らせでもありました。


●あとがき

「人生は何が起こるか分からない」それは、どんな人にも可能性があるという事でもあるのだが、期待して待つ様な確立ではないのも確かです。

そして、「人生は何が幸いするか分からない」「人生に無駄な事無し」ともいえるのでは?というのが大杉漣さんの人生だったのかなぁと思えてなりません。

上京しなければ演劇と巡り合う事がなく、それは奥様との出会いも無くなります。

更に演劇だったからこそ映画の役者を第2の糧に選び、劇場が解散したからこそ35歳で映画やドラマに軸足を移し、40歳で北野武監督と出会えた。


今回は、大杉漣という「現場者」の役者としての顔を中心に語らせて頂きましたが、サッカーと音楽と故郷もまた大杉漣からは切り離せません。

サッカーと音楽と故郷、そして演技という大杉漣という男の原点である軸足は、ちゃんとブレずに愛し、関わる人との繋がりも大切にした稀代のバイプレイヤーである「現場者」は、本当に人とワイワイする事も好きだったのでしょう。


亡くなった今でも、老若男女を問わずキャストをはじめスタッフの多くまでもが慕っている「現場者」。

それが大杉漣という「男」なのです。

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