表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
復讐への道~幸福のために  作者: Miorin
一方的な感情
12/90

弁解と真実

2012年11月18日掲載

―AM6:00―

玲花は昨日のことで疲れていたのか

目を覚ましたが、すぐには起き上がれなかった。


でも、朝には彩人がくる予定だったから

だるい身体を起こして、支度を始めて

支度を終了させるとベッドの上に座った。



玲花は以前に智希が座っていた場所に手を置いて

ふと時間が止まればいいのにと思ながら話していたことを思い出していた。



そう思うと同時に昨日のメールを思い出して携帯を鞄から出すと

智希から返信が来ていた。


『分かった。

また、月曜日に迎えに行くから。』 そう書いてあった。


それを見た玲花は、普段は思わない事を考えたり

何故か哀しいような…何故か落ち着かない思いでいた。



―AM10:30―

玲花は階段を降りてきてサロンに向かって歩いて行くと出入り口を見ると

何処に行けばいいのか困惑している彩人に歩み寄ってこう言った。


玲花

「こちらにどうぞ。」


玲花は出入り口の左側にある受付を通って

左側に数部屋ある内の一部屋に入って行った後に

彩人もだた玲花について行くだけだった。



その部屋は、個人情報などを聞いてカルテを作成するカウンセリングルームだった。

玲花は部屋の外の電子画面を使用中にした。


そして2人は向かい合って話を始めた。



玲花

「弁解して下さい、全てをお聞きします。」

彩人は言いにくそうにしていたが

沈黙に我慢できなかったように話を始めた。


彩人

「確かに…彼女は居ました。

でも…嫌気がさしていて別れたいんだ。

悪いとは思ったけど…澪夢ちゃんを利用した。

彼女の前で電話したりして。」


玲花

「はっきり言えばいいことでしょう。

そんな遠まわしなやり方卑怯で失礼だわ。

しっかり整理出来ないなら、恋愛する資格ないわ。」


彩人

「数回…学校で言っても駄目だった…。」

目を伏せてそう呟くように言った。


玲花

「数回で諦めたのね。

本心なら場所を考えて真摯な態度で臨むべきでしょ。」

智希は何も言わず、俯いてしまっていた。


玲花は決して怒鳴ったりせずに冷静を保っていた。

彩人は冷静を装っていたが、玲花は心理を見破っていた。


玲花

「そんな理由で澪夢を傷つけるの?

立ち直れるかもしれないけど…

立ち直れなかった人も私は見て知っているの。」


彩人

「玲花さんの言うとおりだ、それは分かる。

だけど…始めたからには、もう止められないんだ。

傷が浅い、傷つかない可能性も零じゃない。」


玲花

「その可能性に掛けろと?」


彩人

「ここまで来たら…もう後には戻れないんだ。

もし、何かあったら支えてあげてほしい。」

玲花は何も言えなかったというより、言わなかった。


彩人

「いきなりだけど…

どうして彼女がいると分かったんだ?」


玲花

「私の苗字で…何か分かりませんか?」


彩人はサロンに入った時

目に付いたものを思い出した。


彩人

「もしかして…お父さんは笹川先生…。

入口に営業許可みたいなのに笹川って書いてあって…

まさかなって思ったんだ。」


玲花

「お父さんが学校の噂で聞いたのを教えてくれたの。」

そう言って午前中は彩人と話をして潰れた。


結論として

玲花からは何も話さないことになった。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ