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時空の輪廻  作者: EPO
第1章 大型&中型モンスター掃討作戦

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第1章 大型&中型モンスター掃討作戦 1-39 サイクロプス戦3

 通常サイズのサイクロプスを5体倒し、残った巨大サイクロプスと相対することになった。

 まだ、距離があるため排熱し向こうが動き始めるのを待つ。


 流石にアーマードギア(AG)の3倍位の大きさとなると、こちらが無力なように感じる。

 特別高威力の銃火器を準備はしていないので、ヒートソードで脚の腱を切って動けなくするなど対応を考える必要がある。

 武器庫にあるグレネードにしてもそれほど効きはしないだろうし。

 パイルバンカーもどこまで深く突き刺さり効果があるか分からないところだが……


 排熱も十分済み機体は大分冷えたし、アサルトライフルのマガジンも交換した。

 準備が整ったので動き始めることに……

 向こうの巨大サイクロプスもちょうど動き始めた。


『イクゾ!リャクダツシャメ!!』


 叫んだ直後に一気に加速を始めた。

 こちらのAGもホバーリングで一気に加速し始めた。

 巨大サイクロプスは走りながら手に持っていた石をこちらに投げてきた。

 通常サイズのサイクロプスより格段に高速な投石が迫ってくるが、わずかに機動を換え投石をギリギリに躱した。

 双方そのまま突っ込んで行くが、そのままギリギリ横を通過する。

 AGはすかさず脚部のピックを地面に打ち込み急旋回し、さらに加速し巨大なサイクロプスに追いすがる。

 さらにジャンプに合わせてバックアップのバーニアを最大限に吹かし、サイクロプスの後頭部まで到達した。

 ……ヒートソードの一閃……

 その瞬間、サイクロプスが振り返っており、右手のひらでヒートソードを受けていた。

 勢いの付いたままのAGは体勢を替え、手のひらに着地した直後に後ろに飛び退いた。

 ヒートソードで斬り付けはしたが皮一枚切った程度のダメージのようだ、なんとも感じていない。


 地面に着地したAGは、すぐさま頭部へのアサルトライフルの射撃を行いながらサイクロプスの右側方向へ加速した。

 接近し右足の腱に狙いを付け斬り付ける。

 しかし、巨大サイクロプスも右腕を後ろへ振り回しAGを牽制してきたため、浅く傷つけるのみだった。


 ……なかなかいい一撃が与えられない……


 そのままサイクロプスの背後に抜け、機体の向きを変える。

 サイクロプスは振り回した右腕の勢いを利用し向きを変えてくるが、変え終わる前に足に向け銃弾を撃ち込む。

 向きを変え終えた途端にこちらに突っ込んで来る。

 そのまま下半身に向け銃撃を行いながら後方へ移動し、右後方に円を描くように移動しサイクロプスの左側面をさらに銃で気をしながら抜けていく。

 まずは足回りにダメージを与え動きを悪くしていくしかないか……


 時間がかかるのは承知で、なるべく発熱いさせずサイクロプスの足を削ることに専念する。

 ヒートソードを一旦しまい、武器庫からグレネードを取り出す。

 サイクロプスの周囲を旋回しながら銃撃しつつ、グレネードも投げ込む。時にはサイクロプスに向け突っ込み後方へ抜ける。

 これをを繰り返し徐々にダメージを与えた。

 サイクロプスは腕を振り回しながら襲いかかってくるが、その時にはすでに移動しており当たりはしなかった。


『チョコマカト!!ニゲルナァァァ!!!』


 サイクロプスは怒りに燃え絶叫した。

 それでも攻め方は変えない。

 アサルトライフルの銃弾を徹甲弾から肉体には凶悪な炸裂弾にマガジン毎交換してさらに攻める……

 サイクロプスは徐々にダメージの溜まった足がうまく動き辛くなっていたが、渾身の力を籠めAGに向けジャンプし追いすがった。

 炸裂弾をこれでもかと打ち込んだが怯みもせず食らいつき、何とか避けたと思っていたが左足をつかまれた。

 AGつかんだ腕に向けて銃弾を全弾打ち込み筋肉をズタズタにしながら、サイクロプスの顔に向けグレネードを投げ爆発させたが、それでも手を離さなかった。


『ヨウヤク、ツカマエタゾ!』


 サイクロプスは立ち上がり、AGを持つ振り上げ地面に叩きつけた。


「ぐぁぁぁぁぁぁ」


 コクピットの中でナムは強い衝撃を受け、気絶しそうになった。

 それでもアサルトライフルとグレネードの攻撃を続けるが、サイクロプスは離さなかった……

 さらに地面に叩きつけられようとした瞬間、狙いがぶれた銃弾が右肩の関節にたまたま命中し、足を握っていた手の力が緩み掴んでいたAGがスポ抜けて飛ばされてた。


「ぐはぁ」


 AGもすぐには立ち上がれなかった……脚部関節は軋む音を立てながらもようやく立ち上がり、アサルトライフルを撃ち込ながらホバーリングで一気に後方に下がり距離を取った。

 サイクロプスも撃ち込まれた炸裂弾のダメージが溜まり、また倒れこみなかなか立ち上がれないようだ。

 その間に、アサルトライフルとグレネードを撃ち込みながら、こちらも排熱し体制を整えようか。


次回予告

巨大サイクロプスとの一進一退の攻防にようやく決着の時が……

今回はナム自身にも大きなダメージがあり、すぐには立ち上がれなかった。

次回 1-40 サイクロプス戦4と野営

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