第1章 大型&中型モンスター掃討作戦 1-4 出発
2023/06/14
この章から後書きに次回予告を入れるようにしてみました。
すでに投稿分は追加になっています。
急遽食料調達をしなければならなくなったので出発が遅れることになった。
「食料」という概念が今回のアップデートで始めて出来たみたいな話なんだけど、どうなっているんだ?
やっぱり変な所に来ている感が拭えないなぁ。
「ナムさんナムさん」
『なんだい?』
「食料調達に時間を取られて紹介できなかったんで、さっき一緒に居た二人を紹介したいんですけど、降りてきてもらっていいっすか?」
『ちょっと待ってて』
アーマードギア(AG)から降りてディスプくん達のところに行くと、さっき一緒に居た二人もこっちに気付いた。
足早に近寄ると二人も会釈をしてくる。
「ナムさん、この二人はうちのサブリーダーです。
後衛担当のプリンと前衛担当のマウです、よろしくお願いします」
「「よろしくお願いします」」
「よろしく」
後衛担当のプリンは見た目20歳前後くらいの若い女性で、やや耳が長いところを見るとエルフとかハーフエルフのような人種っぽい。
ローブを着ているところから見るとマジックユーザーなんだろう。
ただ、ローブの腰に剣を装備しているところを見ると剣も使えるのかな?
普通の魔法使いではないのかもしれない。
前衛のマウは見た目は20台後半の至って普通な人間のファイター。
大きな剣と盾を装備した所謂タンク役らしい。
盾で受けて時間を稼ぎ、指示をして効率よく戦闘をこなすという感じだろうか。
落ち着いた感じが信頼感を感じさせる。
「それじゃあこれから移動という感じでいいかな?」
「いいですよ」
「そういえば今全員ログインできてるの?」
「半分くらいですかね。」
「来れない人はどうなる?」
「……来れなかったのはパーティーの行動に自動追尾するNPCとなるんですけど??」
「一応道中開けた草原があったら機動練習や簡易拠点の設置テスト、他の装備のテストをしてみたいんで、そのときにログインできていない人には後からどんな感じか教えておいてもらえる?」
「OKっす」
「あんまり慣れないようならもう1回くらいやるから」
「「「ありがとうございます」」」
予定よりかなり遅れはしたけど町を出て、目的の大型中型モンスターのひしめく所へ向けて出発した。
まずは道なりに次の町まで進んでいく。
道は馬車2台がなんとかすれ違える程度の道幅なので、AGが通るにはあまり余裕がない。
両側が草原とか開けた場所ならまだどうにか動けるんだけど。
今のところAGの後ろをディスプくん達が付いてくる布陣なので、前方からモンスターが出て来た日には突っ込んでいってぷっちっと潰す方が楽という状況。
一応AGもパーティーには入っている格好にはなっているので、ディスプくん達似も経験値は入るんだけど、経験が積めないのが難点。
『動体センサーを稼働させるけど、検知するのは人型サイズ以上でいいかな?』
「うーーーん、ゴブリンとかはもうちょっと小さいから、子供サイズ以上にしてもらえますか?」
『OK』
動体センサーを稼働させと意外に森の中に動く物が居ることが分かる。
センサーに引っかかるギリギリに近いサイズのはどんどん逃げていくが、もう少し大きい個体は様子見をするようにその場に身を潜めている感じだった。
『ちっさいのは逃げていってるけど人型サイズより大きいのがいくらかその辺に潜んでるから気をつけてね』
「「「助かります」」」
次回予告
街道を次の町までの移動中、前方でモンスターとの戦闘を確認した。
ナムが急行したがそこには……
次回 1-5 第一部外者(被害者)発見
ガンダムブレイカーモバイルもサービス終了し、他のゲームが今ひとつ面白く無いので、執筆に時間を入れようかと思案中です。




