~登場人物と用語解説~
小説「TABOO OF SPELL」に出てくる登場人物一覧表と用語解説。
*今後出てくる登場人物は随時追加予定。
~登場人物~
難波 凌 (18)
石川県の卯辰山付近にある東京総合学園付属金沢支部高等学校の高校3年生。
つい最近までごく普通の高校生だったが、謎の男から謎の物体(石板)を
渡され体に取り込んでしまう。右手に変な文様が現れる。
父は全日本呪紋連盟会長。母は専業主婦。祖父は元内閣副総理大臣。
立花 花蓮 (17)
難波と同じく東京総合学園付属高等学校に通う高校3年生。
難波とは幼馴染。難波の両親と立花の両親は高校の同級生。
実父である立花浩介は経済産業省大臣。実母である立花紀子は文部科学大臣。
国津 京 (??)
難波凌に石板を渡した張本人。身長・性格などその他不明。
噂では亡国のスパイや日本の秘密機関の特殊部隊という。
難波 文和 (43)
全日本呪紋連盟(全呪連)東京本部長。四大呪紋「永遠」現保持者。
性格は穏やかで優しく部下からの信頼も厚い。
もとからなのかはわからないが日常生活は謎に満ちている。
難波 楓 (43)
現在は、専業主婦。
とある事件をきっかけに引退している。
立花 浩介 (42)
日本最年少で国会議員として初当選し、最年少で現経済産業大臣。
難波文和・楓夫妻と立花浩介・紀子夫妻とは高校の同級生。
立花 紀子 (43)
元警視庁公安部に所属の警察官でその後政界へと進出し、
文部科学省職員として勤務後、現在は文部科学副大臣に就いている。
~用語解説~
・全日本呪紋連盟(全呪連)
日本の極秘特殊機関。平安時代に創設され
歴代内閣総理大臣と歴代の天皇にしか知らされていない
日本の裏側を担っている者たちの集まりの総称。
日本の首都・東京に本部を置き、会長の枢木正道をはじめとした
会長・本部長・各支部長・副支部長の重役を主軸とし、天災や悪霊などを
守るために日本各地におよそ100人の構成員が仕事の傍ら日々活動している。
東京本部及び各支部の場所の存在が極秘で構成員にしか知られていない。
結界を専門に扱う「結界師」、霊を払うことを専門に扱う「術師」など
異能の力を持っていると呼ばれている「通称:異能力者」がいる。
・全日本呪紋連盟第17金沢支部
主軸の東京本部の下の支部で全46支部あるうちの17個目にあたる。
金沢支部長は現警視総監、青木銀二の孫でこの学校で教師をしている青木秀。
そして金沢副支部長は塚原聡。その他構成員はこの支部に5名ほど在籍している。
この学校で約6年潜入捜査官をしていて3年学年主任の角谷龍はなぜか知っている。
・内閣府特殊取扱物監視局(特監)
1945年に創設され、世間には危険物の取扱専門と称して公表されている。
主に呪紋を専門に扱う内閣府直轄の機関。
・呪紋
見た目はただの石板だが、体に取り込むと不思議な力が宿る代物。
一度取り込むとか奈良田の内部にまで浸潤し一生消えない。
完全に消すには自分の死しか方法がない。日本にしかなく20個ある。
その中でも特に危険とされいるのが、「四代呪紋」と呼ばれるもの。