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Fantasy Really World  作者: 水皮 天
78/150

Advance notice!

今回は繋ぎ的な話になるので少し短いです。

 第3回FRWイベントが終了してから2日後。大規模なメンテナンスとアップデートが告知される。


〜FRWプレイヤーの皆様へ〜

 以下の期間にて、メンテナンスを実施いたします。メンテナンス中のプレイはできませんので、期間中はログアウトをお願いします。


*期間*

10月10日 20:00〜24:00



「またメンテナンスか。今回は急じゃなかったからよかったけど。」


 前回のメンテナンスの告知にあまりいい思い出でがないミナはボソッと呟く。因みにミナはアインと別れた後、付近にプレイヤーがいないことを確認して【虚無】を試したところ、自分も見えなくなり不便ということで忘れることにした。

 第3回イベントの報酬のスキルを試しているのはミナだけではなかった。中でもヘルは試すどころか、すでにかなり使い込んでいた。ヘルは元々あまりスキルを持っていない。というのも、双鎌のスキル自体がそこまで多くないのだ。加えて細かい違いはあれど、どのスキルも大差はない。そのため、今回の特別スキルは、ヘルにとってそれ以上ないほどの収穫だったのだ。ただ流石のヘルでも、2日だけでは完璧に使いこなせてはいなかった。


「ふぅ、やっぱりきついな。今のところ問題はないけど使いこなせてはない気がするし……」


 ヘルが得たスキルは簡単に言えば2つの鎌を変形させたり合体させたり、多様性が活きるスキルである。多様性という意味では【蝶ノ羽々鳴】も当てはまるが、こちらの場合はあくまで使い方によって多様性が広がるだけである。一方、新しいスキルは使い方はもちろん、武器の形によっても多くの戦略が生まれるのである。そこで必要となってくるのは、どう鎌を変形させるかという発想力だった。そしてそれは今のヘルには足りていない。発想力がなくても経験が多ければ補えなくもないが、ヘルは経験も充分ではない。


「まぁみんなにもアイデアもらったりして、あとは自分なりにも少しずつやっていこうっと。」


 ミナやヘルの他にも"天裏ノ魔刀"のメンバーは戦闘向けのスキルを獲得していた。しかし、ヘルと同様に特殊スキルは今までとは質が異なるものが多く、ちょっと試したぐらいでは使いこなせるようにはならなかった。

 そうして、各々が新スキルを試しているうちにメンテナンスがやってきた。そしてそのメンテナンスは、全てのプレイヤーに多大な影響を及ぼすことになる。

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