表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Fantasy Really World  作者: 水皮 天
43/150

Next steps!

 ミナは第一層のカフェでレーランと待ち合わせた。


「おーい、レーランさん!」


「あっミナちゃん!ごめんね急に。」


「いえ、他に予定もなかったので。」


「それじゃあ行こうか。」


「はい!」


 2人はカフェを出ると第三層にある、前にミナが迷い込んだ洞窟へと向かった。


「ここって…」


「うん、ミナちゃんがテイムしたダンジョン。それでミナちゃんはここ入ってどっちに行ったか覚えてる?」


「どっちって確か1本しか…ってあれ!?道が増えてる…?」


「やっぱり。実は今日打ち上げの後にギルメンからここの道が増えてるって情報を貰ったの。ただその人は増えた方の道には入れなかったらしいの。」


「えっ?」


「私の予想通りだとしたら恐らくミナちゃんは入れると思うんだよね。」


 レーランの言葉を聞いたミナは、恐る恐る新しい道へと足を踏み入れる。


「入れた…?」


「うん、みたい。どうする?このまま行ってみる?」


「行ってみたい気はするんですけどレーランさんは?」


「私はここで待ってるよ。ゆっくりじっくり探索してきな。」


「はい!ありがとうございます!」


 レーランに見送られミナは更に奥へと進む。前の道とは違い分かれ道はなくそのまま1つの扉の前へとたどり着いた。ゆっくりその扉を開け部屋の中へ入る。中はどこか王室のような雰囲気が感じられた。奥に置かれている王の椅子っぽいものまで歩み寄る。ある程度近づいたところでサタンが勝手に出現した。


「えっサタン!?なんで急に…」


 動揺するミナの前に画面が現れる。



*悪魔になりし者の試練II*

    Yes/No



「これってクエスト…かな?1回やってみよう!」


 ミナがなんの迷いもなくYesを押すと画面が切り替わる。



*悪魔になりし者の試練II*

・サタンを倒せ。



「えっ!倒すの!?というか倒しても平気なの!?」


 自分のモンスターを倒すという謎のクエストに混乱するが、サタンは容赦無く攻撃を始める。悪魔たちを門からではなく何もない空間から召喚する。量については【闇門】に比べて圧倒的に少ない。しかし1匹1匹の強さが【闇門】と比べ異常なことは見た目からして明らかだった。


「やるしかないか…」


 一旦深呼吸して落ち着いたミナはひとまず自分の相棒と戦う覚悟を決めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ