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Fantasy Really World  作者: 水皮 天
106/150

Collaboration end!part.2

51〜60話の修正点

・前回までと同様!

・に加えて仲直りのさせ方変更!


「なるほど、紙の間に陣を仕込んでるんだ!けど、その陣を作るのは私には無理かな。」


「それを言うなら私もツキナみたいに機械でって言うのは無理だよ。」


 実はただのアナログゲームではなかった2人のカードゲーム。ただし構造を知ったところでそれらを再現できるプレイヤーはこの世界にはいないだろう。


「そういえばミナはFRWのプレイヤーなんだよね?」


「そうだよ。もしかして知り合いとかいるの?」


「うん、キサラっていうプレイヤー。」


「え!?そうなの!?」


 意外な繋がりにミナは驚くが、実はこういうゲームを跨ぐ繋がりは多い。フリスタ、マユネ、スノミの3人もその一例である。そしてミナ自身も気付いてはいないが同じギルド内にリアルでの知り合いが1人だけいる。とは言え相手の方もそのことは知らないためほぼ無縁に等しいと言える。


「そうだよ。キサラ強いでしょ?」


「私は戦ったことはないから分からないけど、みんなからは強いって聞いてる。」


「そっかぁ。まぁ強いよ。多分。」


「いつかは戦ってみたいなぁ。」


 ミナは将来の夢のように語るが、その思いは割と早く叶うことになる。


「まぁそれじゃあそろそろ時間だね。みんなありがとう!楽しかったよ!」


「うん、こっちこそ。また会えるのを楽しみにしてるよ!」


「フリスタによろしくね!」


「今度会えたら一緒にゲーム作ろうね!」


「うん!」


 そうしてコラボは終了する。"天裏ノ魔刀"のメンバーはすぐに集まり、成果報告的なものを行う。具体的な内容はチケットによる報酬である。

 まず、ミナが持ち帰ったものは全部で4つ。Card in world、魔界の札、RHYTHM TOWERの3つのゲームと、1枚のCDである。RHYTHM TOWERに関してはマネーで購入していたのである。そしてCDとはマユネがミナのために用意した特別アルバムである。

 フリスタ、ユギン、レヴン、ロウは特に持ち帰ってきたものはない。フリスタとユギンが得たものは自身の体に叩き込んでいるためチケットは不要で、レヴンについては欲しいものがないため、そしてロウは既にスパレを買っていたため必要なかった。

 ヨルカは1つだけ、スパレから植物の種を持ち帰ってきた。向こうで初めて取り組んだことが植物を増やすことで、その第一号になったものらしい。

 カルデが持ち帰ったものは向こうでの製作に使われた素材である。チケットは全て使用したが、本人的には満足できる内容だった。

 最後にヘルは13枚全てを使用し、向こうで作成した魔法のうち使えるものを選出し持ち帰ってきていた。そのどれも直前で作ったものであるが、ヘル自身だけでなく、"天裏ノ魔刀"全体を助ける物もある。


「これでまた大分強化されたな。」


「けどそれは他のところと同じだろうから、油断はしないように行こう!」


 ミナの掛け声にみんながおー!と声を合わせたところで、一通のメッセージがFRWのプレイヤー全員に届いた。

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