閑話:とある女の熱愛発覚
今日は完結記念で二話目を投稿します!
前話を読んでない方はそちらもどうぞです。
とある日の女子会。
乾杯直後にママこと和田さんからとんでもない爆弾を投げつけられた。
「ねぇねぇ。ラブちゃんは竹ちゃんとどこまでしたの?」
「はいっ!!?」
ママママママママママッ!!?
な、なにを言ってるの!!?
私が紅葉とはナニもしてないですよ!
「嘘おっしゃい。私にはわかるのよ」
「こここ、紅葉とはナニもしてませんっ!」
「ラブさんアウトですー」
「紅葉…ねぇ?」
あっ!?思わず紅葉って言っちゃった…。
梅ちゃんに見抜かれてる…。
梅ちゃん…。何も高橋ちゃんと乾杯しなくても…。
ママも某髭面司令みたいに腕組んでニヤリとしないで!
「もう下の名前で呼んでるじゃない」
ニヤニヤ
「愛の思いが実ったのね」
ニヤニヤ
「ラブちゃんと兄さんようやくですね」
ニヤニヤ
「竹科さんとラブさんはお似合いです!」
ニコニコ
「今日のお酒の肴は決まりですね」
ニヤニヤ
ちょっと!みんなでニヤニヤニコニコしないでよ!
高橋ちゃんの言う通り、今日の女子会はずっと弄られそう…。
私のバカ…。なんで紅葉って言っちゃうのよ…。
「兄さん最近嬉しそうですからね」
「最近竹科さんが菩薩みたいになってます!」
紅葉っ!お前かっ!!
紅葉のせいでバレたようなもんじゃない!
隠し事でもないけどさ…。
でも恥ずかしい…。
「さぁ、薄情しなさい」
「こうなったママは止められないわよ。愛は諦めなさい」
「ううっ…」
隣に座っているママと赤坂さん。
二人に逃げられないように脇をガッチリとホールドされた。
逃げないわよ…。
逃げたいけど…。
「告白はどちらからですか?」
「甘いわね美菜。大人なんだから言葉じゃなくて体からに決まってるじゃない」
「ちょっ!!?高橋ちゃん!!?」
「わぁ…大人の恋愛です!エッチです!」
高橋ちゃん!?なんでわかるのよ!?
た、たしかに体からの付き合いだったけど…。
ちゃんとその後紅葉から告白されたもん!
不純な始まりじゃないもん!
違うよね…?
「そうで…どうなんですか?」
「足立ちゃん…。そんなことあるわけないじゃない。体からなんてそんなことあるわけないわよ。ちゃんと紅葉から告白されてるわ。ええ、体からなんてありえないから。清い付き合いなのよ」
「愛…それは…」
「アウトです~」
「嘘っ!!?」
なんでバレたの!!?
みんな私の心が読めるの!?
うう…。私に味方はいないわ…。
「体からでもいいじゃない。もう大人なんだから。不倫じゃなければいいわよ」
「ちょっとママ!?」
「竹くんに襲われた?竹くんもやるわね」
この大人コンビめ…。
もう私は何も言わない。
これ以上墓穴を掘りたくない!
「どうなの?」
「黙秘権を行使します」
「そんなこと…」
「許されるわけないじゃない」
黙秘権を行使しようとしたけど、ママと赤坂さんに許されることはなく…。
「ちょっとっ!?んっ…どこ触ってるんですか!」
「ラブちゃんの太腿」
「愛の洗濯板」
「よーし…赤坂さん表で戦争しましょう」
どこ触ってるんですか!?
私にそっちの趣味はないですからね!
赤坂さん…。
誰が洗濯板ですか!
少しはあるもん!ぺったんこじゃないもん!
戦争よ!
「だって…愛ったら…こんなにも色気だしちゃって…」
「ヒャッ!!?」
私の体を触っていた赤坂さんの手が…!
私に巻き付いて色々触らないでくださいよ!
「や、やめてください…」
「いいじゃない…。私と愛の仲じゃない…」
「え…んっ!?」
やめてーっ!!?
赤坂さん!耳元で囁いちゃダメ!
「あら、由香ちゃんったら。ここ居酒屋よ。程々にね」
「兄さんが見たらどうなりすかねー?」
「大人の時間です!」
「美菜にはまだ早いわよ」
ちょっと!そこの4人!
止めてよ!このままじゃ赤坂さんに食べられちゃう!
ひゃっ!!?耳舐めましたっ!!?
「んあっ…。や…やめて…」
「…ここまでにしておきましょ」
「助かった…」
赤坂さんに開放された…。
何かいけない関係に目覚めちゃいそう…。
「愛がいけないのよ。前までは色気なんてなかったのに」
「どうせ彼氏がいなかった女ですよー!」
「ふふ。竹くんと付き合ってからは色気が出てきてるわよ。ねぇ、ママ?」
「そうね。一体どれだけ突き合ってもらってるのよ」
色気がなくてすみませんねー!
どうせ私は数年間彼氏もいなかった半干物女ですよーだ!
ママの付き合っては別の意味に感じるけど無視よ無視…。
「ラブちゃんからフェロモンヤバいですよ」
「大人の魅力全開です!」
「竹科さん効果ですよねー」
そんなにっ!?いつも通りなんですけど…。
フェロモンって…。
「自分じゃ気づいてないでしょうけど、今の愛は色気たっぷりのエロ愛よ」
「エロ愛って…。私はいつも通りですよー」
「そんな悪いこと言う愛には…お仕置きね」
「ちょっと!?助けてママっ!!?」
ううっ…。
赤坂さんに汚されちゃった…。
お嫁にいけないわ…。
冗談だけど…。




