20.ステータス確認とそれから?
未菜が魔力の使いすぎと、最後にスキルの【限度超過】を使用したため現在は眠ってしまっている。
まあ、人の命のために無理をしたのが、原因なのだけどそれでも俺は力一杯褒めてやりたい。まあ、今は静かに休ましてやろう、それにこの後どうなるか解らないし今のうちに休養が必要だと思った。
この一件はここでほぼ解決してから、ユウマはちょっと確認したい事があった。
それは、先程戦闘中に起きた事と何故か途中でサイクロプスが格下にランクダウンしていた事をステータスを見て確認使用と思っていた。
腕輪の水晶に触れてから「ステータスチェック」と唱え半透明の薄青色のスクリーンに目を通し表示されているステータスを確認した。
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~ステータス~
・ネーム:ユウマ
・性別:男
・種族:人族(かもしれない?)
・状態:すっごい健康
・レベル:Lv.10→20
・クラス:【冒険者仮登録中】
・職業ジョブ
メインジョブ:冒険家
・身体能力値
HP(生命力) :2800/2800 → 5700/5700
MP(魔力) :1900/1900 → 4500/4500
SP(スキル能力値) :100 → 300
STR(強さ) :178 → 278
VIT(丈夫さ) :138 → 225
DEX(器用さ) :124 → 247
AGI(素早さ) :163 → 362
INT(賢さ) :208 → 280
MND(精神力) :184 → 345
LUK(運) :300 → 548
・装備品
メイン武器:―
サブ武器:―
防具:魔法衣のコート(魔法・物理防御50%UP)、神官の旅人服(全ステータス20%UP)、アミュレット(状態異常無効)
装備品:
アイテムボックス:(11/15)
スキルストレージ:(18/18)
称号:【運命を変える者・変えた者】、【女神に愛されし者】、【変革者】、【異世界で迷子人】、【救助者】、【救命者】、【魔眼保持者】
加護:【創造神の加護】、【女神フィーナの加護】×2、【時の女神メルティナの加護】
所持金:白金貨1枚、金貨10枚、銀貨5枚
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あきらかに、ここで戦闘を行なう前よりも強くなっている。
しかも異常に早くである、普通のゲームとかではレベルが上がれば上がるほど、経験値は少ないのでレベルが上がるのが遅くなるはずなのだが・・・・あきらかに早すぎるとおもった。それに、称号も増えている。
まあ、それは後で考えるとして、とりあえずスキルの方も確認しておくとしよう。
もう一度、腕輪の水晶に触れて「スキルチェック」と唱えた。
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~スキル~
・ユニークスキル:(6/6)
【真理眼】、【超加速】、【時空魔法】、【運命変換】、【経験値倍増】、【魔眼開眼】
・レアスキル:(9/9)
【超級解析】、【念話術】、【能力覚醒】、【創生魔法】、【地図閲覧】、【遠心通話】、【聴取】、【錬金術】、【調薬術】
・スキル:(6/6)
【言語理解】、【魔力操作】、【身体強化】、【格闘術】、【武器戦闘術】、【防御術】
・職業ジョブ:
【冒険家】、【剣士】、【格闘家】、【侍】、【錬金術士】、【魔法剣士】、【魔術師】、【救命士】
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何かスキルも何気に増えているし・・・?これは使えるのではないかな。
そう思ったのは【錬金術】、【調薬術】のスキルである。
何故スキルに注目したかと言うと、今自分の手元、と言うよりアイテムボックス内に薬草や魔法薬の類があるがその前に聞いてみよう。
「あのう、シルフィーさんちょっと聞きたいのですが」
「どうしました。ユウマ様?」
「あのう、今さっき俺が回復魔法を使ってるときに、結構驚いていましたけど何故ですか?それに回復薬とかは無いのでしょうか?」
「あっ、それは私が説明しますユウマ様、実は回復魔法を使える者は、いるにはいるのですが非常に珍しいのですよ。それに回復薬なども非常に高価で製作できる方が少ないのですよ」
シルフィーさんに聞いていたら、詳しい話をレーネさんが事細かく説明してくれた。