表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神は勝手なのだと知っている  作者: 神狼 龍王《みたらしだんご》
第4章 暴虐なる獣と呼ばれた優しき獣
63/74

第6話 暴流の滝にて

この章が完成していると誰が言った!


すいません。ぼちぼちやっていきます

ザァァァァア!!


凄まじい音と水飛沫を上げながら、その滝は存在していた。


ショーンたちは、ベルモルトの提案にして古老衆の大多数賛成の意見、森の異常調査を行なっていた。無論、これに合わせて他の森人たちも調査に駆り出されている。

当然、ショーンたちが割り当てられたのは、暴流の滝周辺であった。


「うーん?……てかさ、私たちこの辺のことわかんないし、異常調査っても成果は芳しくなくない?」


身もふたもないことを言うのは、トーカだった。


「いや、サクラがいるだろ。なぁ」


「えっ、そりゃまぁ、僕の故郷だけどさ。ここ半年くらい離れてたんだよ。あっていい異常か、あっちゃダメな異常かの判断は難しいよ」


サクラをアテにするショーンに、サクラは若干の懸念を述べた。


「はいはい、お喋りはその辺で。こちらに注目願います」


「「「はーい、ん?」」」


自然と3人の会話に、知らない声が割り込んだ。ショーンたちが振り向けば、そこにいたのは、いつぞやのボロ騎士。


「…アクト」


3人はすぐさまに戦闘態勢に移行した。互いに距離を開け、かつ連携を取りやすい位置取りを心掛ける。


「おや、クスクス……未だに私を虚飾だと思ってるんですかーー?」


間延びした語尾、覗き込むような姿勢は愛嬌とともに狂気を感じさせる。


「じゃあ、なんだと言うんだ?」


至極当然の問い。それに、仮称アクトはすぐに答えた。


「名前はとうに失ったのでなんでもいいんですけど!私はね、()()()()()なんですよ」


「え!?」


それに反応したのはトーカ。その表情は意外なものを見たように、口を半開きにして間抜け面で驚愕を表していた。


「クスクス……イヤァー、良い反応ですねぇ〜!()()()()()殿〜〜〜」


「っ!」


トーカに投げられた言葉。それは彼女がこの世界の存在(システム)であることを表すもの。トーカの反応は困惑ではなかった。


それは、図星を突かれたことによる動揺。


「トーカ、落ち着け。……それでアクト、お前、何しに来た?」


「うん?……あー、それはです…ね!?」


アクトの言葉が中途で遮られる。

ショーンの銀雷光条が迫ったからだ。


「危ないですねぇ」


「悪いな。だが、お前の目的を聞く必要は、俺には無いんだ」


その言葉を言い終わるか、終わらないかの内に、ショーンは踏み込み、すでにアクトの懐にいた。


「なっ!」


それに、驚愕を示すアクト。ショーンは容赦なく、新月を振るう。


ヒュン!


「なんてね♪」


アクトはすでに避けていた。

間髪は入れず、ショーンの猛攻は続く。だが、悉くが避けられた。


「いやはや、凄まじいねぇ。無詠唱に、無拍、果ては明鏡止水。どれもこれも一級の戦士の技だ。…………それで、どの程度()()()()()()()()、強欲の魔王?」


風を切る音をより一層激しく、ショーンは新月を振るった。アクトはすでに跳躍して距離を空けていた。構えながら、ショーンは言葉を発する。


「……何のことだ?」


「いやはや、またまたぁ、惚けちゃってぇ。ホントは薄々感じてるんじゃない?」


「心理戦のつもりか?だがな、アクト、俺は俺が何者であろうと、()()()()()()()()


また、踏み込んだ。また、懐だった。


距離は充分に空いていた。なのに、アクトはショーンの侵入を許していた。


(まずい!?)


「無拍と言ったな、アクト。だが、これは俺用にチューニングした()()だ」


綺麗な音が響いた。納刀の音だった。


「な、何を?……?」


何をされたかわからないアクトは疑問の表情で、次の瞬間


「カハっ!?」


吐血していた。見れば、腹が斬られていた。


「クソッ!」


悪態をつきながらも、漸くアクトは己の心象器を具現する。


「舐めるなぁ!!」


薄汚れた剣を握り、ショーンに向かって駆ける。


ショーンは、すでに居合の構えだ。


「舐めてはいない、お前が弱いだけだ」


淡々と語られる。アクトはさらに激昂してその速度を引き上げる。


「死ねぇ!!!」


交差は一瞬。そのはずだったがアクトは、激突の寸前で止まっていた。


「は〜い、そ・こ・ま・で♪」

いつもながらの急展開〜〜、話数足らねぇ


カンナ「自分で設けた制限なんですからね。なるべく、守ってください。グダグダ書いたって尾も白くはならないんですからね」


は〜い……?(なんか、意味が違う?)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ