二人の実力
「魔物はっけーん！じゃあ お兄！！私達の力を見ててねっ！手を出しちゃダメだよ」
自信満々に言ってマリナとマチがそれぞれの武器を構えだした
マリナは取りまわしがききそうな短弓
マチは身長の2倍はあるであろう長弓であった
「この辺の魔物は弱いから肩慣らしにはもってこいなんだよね〜」
門を抜ける前に二人は戦闘用らしい服に着替えていた
今のマリナの服装は水色の布製の服でいろんな所にフリフリが付いていて かわいい服装なののだが膝とか胸とかの大事な部分は守られている正に戦乙女のような衣装をしていてポーチを首からかけている
マチはマリナの色違いで黄色の服だ
今、目の前にはヨダレを垂らしながらこちらの様子をうかがっている黒い犬がいた
前の世界じゃ一目散に逃げるような怪物であったが二人は恐れもせずに向かっていく
「さぁ マッドドッグ覚悟しなさい！いくよマチっ！
「……了解」
マチが犬の30m程前で弓をつがえて マリナが突進する
…突進？弓なのに？
「さぁて 戦闘の始まりよっ！三位一体っ！」
二人なのにトリプルなの？とか思ってたらマリナが3人に増えた。はい？
「「「射つべし 撃つべし 討つべ〜し」」」
3人に増えたマリナは犬の周りをくるくる回りながら弓を撃ちまくっていた。 かなり速い動きで目で追うのも疲れるぐらいだ。犬は動くことが出来ずその場でたじろいでいる
「「「マチ まだ〜？」」」
犬に30本ぐらい矢が刺さったところでマリナがマチに話しかける
「……いけるよ どいて」
「「「はいよっ！」」」
マリナが後ろに下がった瞬間、マチが放った速すぎる矢が犬の眉間に刺さり 絶命する
「よしっ！いくよマチっ！私達は姫でありながらもこの国の為に戦う戦士っ！そ〜の〜名〜も弓戦姫っ！」
二人が最後にポーズをとり戦闘が終わる
うん、全然分からん
戦闘描写ってムズイですねー
読んでくださりありがとうございます^_^
