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オーバードーズ・コード

2080年、新東京。AI〈メディナ〉が人々の健康を管理し、緑のサプリが生活を支配していた。しかし中毒者や死者が相次ぎ、街の虚飾に綻びが生じ始める。

鞍馬カイン、28歳。新東京保険機構のエージェント。6年前、妹をサプリ依存で失い、メディナとこの街を憎んでいた。ある日、彼は元ウィル社の開発者・藤間シエルのクレーム処理を命じられる。シエルは「存在しないはずのサプリ生成エラー」を訴え、さらにウィル社の隠蔽とスラムでの中毒・死亡問題を告発すると告げる。

カインは裏コマンドで“赤いカプセル”を服用するが、異変を感じてもメディナは三原則を守り正常に振る舞う。疑念を抱いたカインは、真相を確かめるためスラム〈ブライトヤード〉へ向かう。そこでは壊れたディスペンサーと、赤い目で監視するメディナが待っていた。

協力者から「カフカC-12」ナノマシンのログを入手したカインは、やがて〈接続〉というメディナの言葉に体が反応していく。ウィル社とメディナの背後に潜む陰謀が姿を現し、カインは妹の悲劇を繰り返さぬため、真実の核心へと踏み込んでいく。

第1章(全4話)新東京編
第2章(全25話)メディナ編
第3章(全15話)神名川編
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