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銃器使い達の狂宴 ―少年少女の戦場―  作者: 梨乃 二朱
第一章:里浦友恵の憂鬱な学園生活
8/27

act.5

 青砥架純に連れられ辿り着いたのは、赤茶けた煉瓦造りの喫茶店だった。

 『Cat-tail』と銘打たれた木製の薄汚れた看板を一瞥し、友恵は少し安堵のような感覚を抱いた。


「たっだいまぁ!」


「ただいま」


 元気良く店の扉を開く架純に続き、友恵も店の中へ入る。

 一歩店内に足を踏み入れた瞬間、挽き立てコーヒーの芳ばしい香りが鼻腔をくすぐった。


「お帰り。――おや? 今日は二人一緒だったのだね?」


 店内に客の姿は見当たらず、カウンター席に一人、この店の正規の店員である女性が優雅にコーヒーカップを傾けていた。

 紺色の髪を腰まで伸ばした知性溢れる印象の女性、黒沼小梅は、二人の姿を認めると朗らかに微笑んだ。


「さっきそこでバッタリ出会ったんだ。ナンパしちゃった」


「ハハハッ、それは仲が良いね。羨ましいよ」


 まるで我が子を見守る母親のように微笑ましく二人を眺める小梅は、「座りたまえ。今、お茶を淹れてあげよう」と言って腰を上げた。

 友恵はいつも通り、入り口から一番遠くのカウンター席に腰を下ろし、対して架純は小走りに店の奥へと入って行った。


「今日はいつもより遅かったね? 部活の見学にでも行っていたのかい?」


「違います。その……何故か銃器高校対抗戦の出場メンバーに選ばれまして……」


「ほう、とすると、その練習で遅くなったんだね? その怪我も練習でかい?」


 手際よくポットにティーパックを入れる小梅は、友恵の額に巻かれた包帯を見て優しく微笑む。

 彼女には、嘘は言わなくてもいいか。どうせ即席の嘘は通用しないし。


「練習で怪我しました。大したことはありません」


「そうかい。まぁ、大事ならこうして歩いて帰って来てないだろうしね」


 お湯が沸き、ポットに注ぎ入れられる。

 すると、コーヒーの香りで満たされた店内に、場違いな抹茶の香りが上乗せされる。


「またイジメられたのかと思ったよ」


「またって、一年も前の話じゃないですか」


「私ほどの歳にもなると、一年前も一週間前も大差無いのだよ」


「そんな年寄り臭い……。小梅さん、まだ二十八じゃないですか」


 友恵がイジメにあっていたのを知っているのは、彼女だけだ。架純は多分、知らないと思う。

 何か悩みがある時は、大抵彼女が相談相手だ。だから今回も、ついつい口が軽くなってしまい愚痴が溢れてしまう。


「何で私なんかが対抗戦に出る事になっちゃったんだろ……」


「名誉な事ではないのかな? その、銃器高校対抗戦に出場メンバーに選ばれるというのは?」


「それは、そうですけど……。私、自慢じゃ無いですけど射撃が下手なんです……」


「それなら、断れば良かったのではないか? ――まぁ、君の事だ。大方、勢いに抗いきれず流されてしまったのだろう」


 そこまで分かっているなら、“断れ”なんて言わないで欲しい。

 適切な人物評価に、友恵は不貞腐れる他に無かった。


「それに依りにもよって、バディが的場くんになるなんて……」


 不貞腐れていても、一度溢れた愚痴は止まる事はなかった。


「的場くんというと、君がイジメられていた所を助けてくれた男の子だったか? あぁ、後、君が詮無い罪悪感に苛まれるはめになった張本人」


「相変わらず記憶力が達者な事で……」


 小梅は常軌を逸した記憶力の持ち主だ。

 例え十年前の出来事であろうと、鮮明に思い出すことが可能らしい。本人曰く、脳内に引き出しが幾つもあって、思い出したい事があれば箪笥から古着を取り出す感覚で思い起こす事が出来るという。

 職業柄、自然に身に付いた能力らしいが、それを鵜呑みにして良いものか決めかねている。


「なるほど、彼への罪悪感で断るタイミングを逃したのだね?」


「ぅ……その通りです……」


 そして記憶力が良いだけあって、言葉で攻める能力も達者なのだ。

 彼女の言うことは大体的を得ているから、反論することが出来ない。


「まぁけど、良かったではないのか?」


 何をどう解釈してそういう答えに至ったのか是非とも聞きたいが、小梅は穏やかな表情を崩すことなくティーカップに若草色の液体を注ぎ、友恵の前に静かに置いた。

 カップを手に取り、「何がですか?」と不貞腐れながら問うてみる。


「恩返しをしたい相手とバディを組めた事だよ。近くに居れるなら、謝罪するなり罪滅ぼしするなり出来るのではないのか? これはチャンスと取るべきだ」


「そんな簡単に行けば、一年も悩んでませんよ……」


「そうかな? 今まで簡単に行かなかったのは、単に接点が無かったからではないかな?」


 それは、確かにそうかも知れない。

 謝りたいけど出来なかったのは、友恵が逃げていたという点が大きな要因ではある。が、去年の的場薫ら『生徒会』の多忙さを鑑みれば、謝ろうと努力をしていたところでその機会すら無かったかも知れない。

 なんて、責任転嫁をしている時点でダメダメなのだ、と気付いてしまう自分が惨め過ぎてイタイ。


 落ち込みつつも、ティーカップに淹れられた若草色の液体を一口含む。瞬間、えぐみの少ない緑茶の風味が、口内に広がり鼻腔から抜けていった。

 茶葉は市販の物を使っているそうだが、やはり一流のバリスタが淹れただけはある。


「これを機に、彼と仲良くなってみてはどうかな? きっと――――」


「友恵ちゃん、小梅ちゃん、大変だよ!」


 小梅の言葉を遮るように、店の奥に行ったっきりだった架純が、慌ただしく駆けてきた。手には銀色のクッキングボールが抱えられていた。

 パタパタと駆け寄る架純は、勢いよくボールの中身を二人に見せ付ける。


「さっき卵割ったら、なんと双子ちゃんだったの!」


 眩しいほどの笑みを満面に浮かべる架純。

 ボールには確かに卵の黄身が二つ入れられていた。後、卵の殻らしき白い破片も見受けられる。

 いや、それ以前に先ず、何で卵を割るような事になったのだろうか、という素朴な疑問が友恵と小梅をキョトンとさせた。


「まぁ、君は難しく考えすぎる悪い癖がある。少しは架純を見習い、気楽にやれば良いのではないだろうか? 案外、思いもよらぬ結果を得られるかも知れないよ?」


「ん? 何? 何の話し? 私、褒められた?」


 双子の卵を抱える架純は置いとくとして、小梅のアドバイスを検討してみる。

 確かにいつも難しく考え怖がり行動に移せずにいたから、成功も失敗も無く過ごしてきた。

 彼女の言う通り、これを機に的場薫と話してみるのも良いかもしれない。もっとも、極度の人見知りである自分が、それを難なくこなせるとは思えないが。


「難しく考えずに、友達と接するようにすれば良い。きっと上手く行くさ」


「小梅さん……」


 友恵はそっとティーカップを置き、指を絡ませる。


「私、友達いない……」


「…………」


 妙な空気が二人の間に流れたのだった。











 翌日。

 特に待ち合わせをする友達も居ない友恵は、いつものように一人で登校していた。

 大勢居る生徒の中の一人に溶け込むのは、知らずの間に身に付いた処世術のようなものだ。このお陰でいつも、誰とも関わることなく生きている。


 けど、この日は違った。

 朝は不定期ながら、学園の校門前に『生徒会』の役員が並び、“挨拶運動”というものをしている。

 当然、的場薫も他の役員と共に肩を並べ、校門を通る生徒に挨拶をしている。


「あぁ、里浦さん。おはよう。――怪我の具合はどう?」


 友恵が校門を通ろうとした時、的場薫に呼び止められた

 彼は相変わらず白いガーゼを右頬に貼り付け、昨日と何ら変わることの無い朗らかな微笑を浮かべながら、怪我の心配をしてくれた。


「あ、朝になったらコブも引いてて、もう治ってたよ」


「なら良かった。これに懲りず、これからも―――どわッ!?」


 微笑む的場薫の姿が、「里浦さん!」と叫ぶ声と共に激しい衝突に友恵の前から消え、代わりに『生徒会』の会長、学園最強の指導者、三科凛子の細い目が特徴的な顔が現れた。

 三科会長はひしっと友恵の両手を取ると、「とんだ災難でしたね!」と顔を一段と近付ける。


「よもや『学生会』の毒牙があんな場所に仕掛けられていたとは。けど、安心して下さいませ。我々、『生徒会』は断固として『学生会』の存在を認めません。あのくそったれな組織など、黒歴史として後世に微塵も遺さず破壊し尽くす事を誓いましょう!」


 ずいずいと近付く三科会長に対し、一歩二歩と後ずさる友恵。

 流石は昨年度『学生会』を撲滅すべく、劣勢の『生徒会』を指揮した生徒会長だけあって、『学生会』の存在自体が許せないと言った様子だ。今回の事件は、そんな彼女の火に見事に油を注いだようだ。


「会長、そうエキサイトされては彼女が困っていますよ?」


 不意に横合いから伸びた手が、二人の間に割って入った。

 『生徒会』書記の柊綴だ。

 化粧はせず艶の良い銀髪さえも鋏で乱暴に肩口で切り揃えたような洒落っ気の無さとは裏腹に、顔は大人び凛々しく、グラマラスな体型の持ち主で、礼儀を重んじる性格も相俟って学園の男子女子問わず憧れの的となっている。

 ただ唯一の問題としては…………


「ところで、里浦と言ったか」


 不意に柊は友恵に顔を近付けて来、耳元で声を吹き掛ける。


「会長に汚い手で触れるとは、良い度胸では無いか……それほどまでに駆逐されたいのか……?」


 脅された。

 小声ながらドスの聞いた声に、友恵は蛇に睨まれた蛙の如く身を強張らせた。


 完全無欠と周囲から謳われる柊だが、一つだけ大きな欠点がある。それは知る人ぞ知る、三科凛子生徒会長大好きっ子なところだ。

 生徒会長に近付く害虫は男女問わず敵視しており、彼女が『学生会』打倒に参加したのは、偏に生徒会長愛しさによるものらしい。


 しかし、これは濡れ衣もいいところだ。

 第一、こちらから触れた覚えなど全く無いのだが!


「ハイハイ! 皆様、遊んでないでお仕事お仕事」


 柊の襟首を掴み上げたのは、浅黒い肌をした『生徒会』会計の美坂彰だった。

 黒い髪をショートに纏めた美坂は、友恵とは別のクラスだがクラス委員も勤めるほどに優秀である。的場薫と共に暴走しがちな『生徒会』の歯止め役とも言われている。


 三科会長と柊を友恵から引き離すと、「貴女、怪我は大丈夫そうね?」と鋭い視線を飛ばしてくる。


「大変な目にあったね? まぁ、交通事故にでもあったと思って気軽にあしらったら良い」


 全然、全く気軽にあしらえないのだが、反論するより先に去っていってしまった。「的場、あんたもいつまでもへばってんじゃ無いぞ」と言い残して。


「いやぁ、騒がせたね」


 声をあげるタイミングを完全に失しキョドる友恵の肩を、復活した的場薫がそっと叩く。


「賑やかなのが、生徒会の美点だ」


 朗らかに笑む的場薫だが、何処か諦観しているような眼差しをしていた。

 もしかすると、『生徒会』役員唯一の男子だけあって、何かと苦労しているのかも知れない。


「話は戻るけど、この一見に懲りずにまた練習に参加してくれないか? 勿論、同じことは二度と起きないとは断言出来ないけど、出来る限り身の安全は保証するつもりだ」


「あ、の……こちらこそ、不束者ですが……」


 焦った勢いで赤面必至の言葉を吐いてしまった。深々とお辞儀したことにより、顔は見えない筈だ。

 それにしても“不束者”って何なの、恋人か何かのつもりか烏滸がましい。穴があったら入りたいというのは、こういう心境をいうのだろう。などと何処かで他人事のように傍観する自分がいる。


「うん、こちらこそよろしくね」


 そして大変な事に、肯定するような台詞を的場薫が吐いてしまった。

 これは端から見れば、何かを勘違いされそうだ。


 兎に角、友恵はその場から立ち去ろうと決心し、「じゃ、私は行くねっ!」と赤面した顔を出来るだけ隠せるように俯き加減に走り去った。










【オマケ】


 ある日の食堂。

 対抗戦出場小隊の宮野新一ら一年生男子三人が雁首揃え、粛々と食事を摂っている時の事だった。

 この三人、仲が悪いわけでは無い。基本的に食事中は話をしないだけだ。食事は静かにゆっくり食べる、真面目な一年生なのである。


「そう言えばさ、この間」


 食後の緑茶をやはり粛々と楽しむ中、和泉純が徐に口を開いた。

 二人の視線が和泉に向けられる。


「商店街歩いてたらさ、歩きスマホの女子高生とぶつかったんだよ。それが希に見る美少女でさ。チョー良い匂いしたんだよね」


「おぉ! ラッキーじゃん! どこ高?」


 真っ先に反応したのは、一見すればヤンキーのような東郷信也だった。

 一年生にして身長が百八十を越える東郷は、その厳つい顔付きと相俟って不良に見られがちだ。けど、一度話してみれば分かるが、根は優しい高校生である。


「いや、そこまではラッキーだったんだけどさ。その後、その女の子の友人みたいのが“痴漢だ!”とか言って騒ぎ出して」


「何でそんなことになってんだよ?」


「知らねぇよ、俺が聞きたいくらいだ。って言うか、その騒いだ女が、これがまたイマイチフェイスでさ」


「んで、どうなったんだ?」


 新一は脱線しそうになった話の続きを促す。


「あぁ、結局ぶつかった女の子が弁明してくれて事なきを得たよ。いやぁ、散々な目にあった」


 染々語る和泉に、新一と東郷は深く溜め息を吐く。


「お前、なんかそう言う話し多くないか?」


「そう言う話しって?」


「だから、不運話だよ」


「そうだぜ? 先週だって見知らぬ女の子にボコられたって言ってたじゃんか」


 そう言えばそんな話しもしていたな。

 どうにもこの和泉という男子は、不運な出来事に巻き込まれやすいようだ。毎週のように、何かしらのトラブルに巻き込まれている。

 今のところ大事には至ってないが、その内、何かやらかすというか、やらかしている何かに巻き込まれてニュースに流れたりしないか心配になる。


「御利益ある神社かどっかでお祓いでも受けた方が良いんじゃないか?」


「んな大袈裟な。大した事じゃ無いって」


 問題なのが、本人が自分は不運で無いと思い込んでいる事だ。


「あ、副会長だ」


 不意に和泉が食堂の入り口付近を指差した。釣られて振り返ると、対抗戦出場小隊副隊長であり『生徒会』の副会長である的場薫が揚々と食堂に入って来たところだった。


「珍しいな」


「弁当でも忘れたんじゃ無いのか?」


 いつも食堂でたむろする新一達は、今まで副会長の姿は見たこと無かった。

 まぁ、学食があるからと言って無理に使う事も無い。教室で食事するのも自由だ。


「いや、公務みたいだ」


 的場副会長は真っ直ぐ調理室に向かうと、中でおばあちゃん連中と何やら会話し始めた。

 『生徒会』というのは、食堂にも影響力を及ぼしているのか、とその権力の強さに感服せざるを得なかった。


「そう言やお前、副会長って強いのか?」


 暫く的場副会長の動向を見守っていると、東郷が何気無い発言をした。


「そりゃあ、『生徒会』の副会長なんだから強いに決まってんだろ」


「そうか、それは楽しみだ」


 東郷の興味は強い人物にある。

 その点、小隊の上級生は皆、学園屈指の実力を持っているらしい。ただ一人、里浦友恵だけは別として。


「あ、出てきた」


 ずっと的場副会長を見張っていたのか、和泉の声に反応して調理室の方を見ると、件の副会長がおばちゃんに手を振って出てきたところだった。

 おばちゃん連中にしてみれば、あれほどのイケメンと会話出来れば幸せだろう。


 と、副会長の前方に手元の端末に気を取られながら歩く女子生徒が現れた。あれは、歩きスマホだ。

 副会長は手を振り終えたところで、前方不注意の状態だ。

 このままではぶつかってしまう。


 新一は特に何も出来ないにも関わらず、席から腰を浮かしかけた瞬間、「ちょっと君」と前方へ顔を戻したばかりの副会長が片手を女子生徒の肩に当て呼び止めた。

 正にぶつかる寸前、後一秒反応が遅ければ、二人は激突していただろうタイミングだ。

 呼び止められた女子生徒は、直ぐ近くに人が居たこととその人物が校内屈指のイケメンたる的場副会長である事に心底驚いている様子だった。


「人が多い所では、そうやって端末を見ながら歩いては危ないよ。ぶつかったら大変だからね」


 注意の言葉を述べた的場副会長は、女子生徒の肩をポンポンと叩いて悠然と去って行く。

 注意された女子生徒は、暫し夢見心地といった呆けた面持ちで立ち尽くしていた。


 事なきを得た現場を見届けた新一は、席に腰を下ろして二人の友人の顔を見渡した。


「クールだ」


「大人の対応だな」


「って言うか、あれ見えてたのか?」


 各々意見は違えど、共通して思った事は一つらしかった。


「もしも、だ。俺達が副会長みたく歩きスマホを注意したとしよう。どうなると思う?」


「んなもんお前、言うまでも無いだろ」


「宮野、それは愚問という奴だ」


 そう、もしもこの三人の中の一人が、的場副会長のような対応を女子高生にしたとしよう。

 すると起こる事は一つだ。


「キモがられるな」


「ウザがられるな」


「ネットで叩かれるな」


 「チクショウ……」と机に突っ伏す三人。

 この世の中は、イケメンが常に得をする時代なのだ。こんな理不尽、差別は今に始まった事では無いが、改めて突き付けられると落ち込まずには居られない新一達なのだった。










 

 自分に自信が無くぼっちの時間が長かった友恵ちゃんは、友人を友人として認識出来ていないようです。


 ちょっと一章では一年生男子の出番が少なくなりそうなので、彼等を引き立てるべくおまけ話を作って見ました。

 真面目で良い子達なのです。

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