トレイルでの最初の出会い
ベルノールの野原に夕日が差す頃、ミドリは冒険者の一団と共に隣町へ向かった。足取りは確かで、緑のリボンは決意のように揺れていた。
仲間は次の四人だった:
カエレン、自信に満ちた若き剣士。
セリンヌ、槍を持つ戦士で仲間を守る力強さを持つ。
ダレン、静かな弓使いで観察力に優れる。
マエリス、水の魔法を操る落ち着いた魔導士。
道の途中、茂みからランク F の魔猪が現れた。目が光り、小さな牙を覗かせている。
カエレン:「おお、魔猪か。剣の練習にちょうどいい。」
セリンヌ:「油断しないで。小さくても牙は鋭い。」
ミドリは枝を拾い、冷静に振って魔猪を草原へ誘導した。
ミドリ:「戦う必要はない。導けばいいの。」
ダレン:「機転が利くな…正面から行くと思った。」
カエレン:「剣を振りたかったのに!」
さらに進むと、光るスライムが道を塞いでいた。
ダレン:「矢を放てるが、分裂するだろう。」
ミドリは観察した。
ミドリ:「光を追っている…松明を消せば退くわ。」
マエリス:「試してみる。」(松明を消す)
スライムは闇へと滑り去り、道が開けた。
セリンヌ:「今日は弟子じゃなく、導き手だったわ。」
カエレン:「予想外のリーダーだな。」
ミドリは微笑み、深く息をついた。
ミドリ(心の声):「この世界は祭りだけじゃない。試練もある…でも、私は受け止められる。」




