『ハイキック・エンジェルズ』を観た
『ハイキック・ガール!』を撮った西冬彦監督が、原案・脚本をしたという作品。これは空手にはこだわってなく、一応、『カンフーアクション』という体になっている。……いや、動きが完全にみんな空手だけどね。
まあ、それはご愛敬としても、アクションはバリバリで素晴らしかった。まあ、ストーリーはほぼ付け足しで、全編廃校の中で終わるという実に低予算感満載の構成ではあったが、それを押しても素晴らしいアクション! こういう映画、好きだ。
で、主演の子がいいんですな。宮原華音さん。可愛らしいのに、凄い回し蹴りで、表情が生き生きしてて好感がもてる。けど……どっかで見たことある? どこでだろう?
と、思って調べたら、あ~っ! 『仮面ライダーガッチャード』の、悪役三姉妹の末っ子クロトー役の人だった。あ~、凄いアクションなワケだ。ぶっちゃけ、『ガッチャード』は、クロトーのアクション以外、見る楽しみがない作品だった。
この頃から大分、年月が経ったんだねぇ……。この可愛らしい女子高生役の彼女が、あの貫禄たっぷりのクロトーさんかあ。けど、相変わらずのアクションは健在で、ちょっと嬉しい。
え~と、この作品自体は映画撮影をしてる女子高生たちが、ひょんなことから男たちと戦うハメになる――というくらいのゆるいストーリー。アクションをする三人の女子高生は、皆、素晴らしい。あ、ちなみにこの作品は、ちょっとパンチラしながらアクションするんですな。これもいいかもね。
で、敵の一番強い幹部役が、子安慎吾さんだ。おいおい、本物じゃねえかよ! しかもその代名詞『子安キック』も見せてくれる。げぇーっ! マジか! しかもこれを女の子が受けてる。げーっ、マジか!
子安さんと主に戦ってたのは青野楓という女優さんだが、この人はやはりフルコンをやってたらしい。いやあ、強い。明らかに強い。
けど、もう一人の川本まゆさんもよかった。この子の殺陣だけ、派手さを抑えて実践的な掴みからの技なんかあったりして、逆に実力を感じた。あ、この人、新『シャイダー』の相棒、タミーだったのね。気づかなかった!




