朝
魔力の使い方を覚えたシャドウは魔物を
魔力に変え、部屋を森に出し爆睡中。
※ゾンビは部屋の外で待機中
ゾ←ゾンビ
木 木 木
木 ゾゾゾゾゾゾゾ
木 ゾ 部屋 ゾ 木 木
ゾゾゾゾゾゾゾ ゾ
木 木 木 木
木
↑こんな感じ
村の隅
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
...zzZZZZ
「そろそろ起きてくださーい」
....zzz
チョロチョロ....
「....何だよ。」
「寝耳に水...みたいな?」
「シーツ濡れるから止めてくれ...これしかないんだし」
もう朝か...まだ眠い。
「魔法で乾かせますよ。それより、何か目標とかは無いんですか?」
目的...? あぁ、この世界でか。
「え?別にきたくて異世界に来たわけじゃないし、そんな目標って言われてもなー、、」
正直、異世界に来ても何をすればいいか分からない。お金はクエストで手に入るし、それで
食って行ければ...
アニメとかとは違い、イベントがないとこんなもんか。
「あぁ、じゃあ強いアンデッドを作るのでも
目標にしたらどうですか?いつ襲われるかも
分かりませんし。」
「襲われるって...うーん。」
事実、部屋の周りをゾンビに見張らせて夜は
寝ているし、誰かに見つかったら部屋ごと爆破、
なんて事もあるかもしれない。
抱いて寝てたスカルちゃん(スケルトン)を部屋の隅に置く。(ひんやりしていて抱き枕にいいぞ!)
「よしっ、ダンジョンでも行くか。なんかアイが前に
ダンジョンボス?とかがいるって言ってたけど、
それとかは倒したらなんかいい事あるのか?」
「強い敵には多くの魔力が宿る。そう!
魔力が得られます!」
アイから話を聞くと、魔力を大量に持った
生き物を狩ると、魔力が得られるらしい。
「魔力は強い意識、強い力を持つものに引かれます。当然、私がご主人様を殺したら、
ご主人様より強い私に魔力ちゃんは寄って来ますね。」
(何となくわかってたけど、アイは
結構強いんだよね..?)
あんまり怒らせないようにしよう。
なんかご主人様って呼ばれてるし、そんな
怒られたりしないと思うけど、、、
「それってゾンビが倒した奴の魔力は
どうなるんだ?」
「ゾンビを生み出す事も出来るご主人様と、
普通のゾンビ、当然強い方は、、?」
「俺、に来る訳だ。」
まぁ、死体さえあればいくらでもゾンビを出せるし、結構俺は強いのかな?
俺自身はそんなかもだけど。
「取りあえず、ダンジョンを攻略して、
消して欲しいというギルドのクエストもまだ
受けたままですし、行きましょう。報酬は
早ければ早いほど高いっぽいですよ?」
「早く言えよ!...よく読んでなかった俺が
悪いな...」
「ささ、行きましょ行きましょ」
ーーーーーーーーーー道中ーーーーーーーーーー
「あ、でもさダンジョンにいたあの女の子が
もうボスを倒してたりしないのか?」
前にダンジョンに行った時、金髪の女の子が
魔物を蹴散らしながら進んでいた。
周りの宝箱なんかが取られてなかったから、
てっきり同じクエストで来たのかと思っていたが、、、
「朝に確認しましたら、まだダンジョン攻略の
報告はされていないようでしたので、
大丈夫かと。」
「?じゃあ昨日の女の子は...」
(魔物に負けた...?って事なのかな?
一人であんなとこにいくから、、)
「さぁ、どうでしょうね。」
「怖い怖い」
と、そんな事を話している間にダンジョンの前に着いた。
「今日もよろしくなー。」
「ヴァァァー」
言葉は通じているのか分からないが、
鳴き声で返事をしてくる。
ゾンビ達に囲まれながら、アイとダンジョンの中を進んでいく。
「ダンジョンボスは専用の部屋が用意されていて、その中に居るんですよ。
ゾンビだけだと心細いですが、最悪私が
倒しますし、シャドウ様も魔法が使えるように
なりましたし、大丈夫でしょう。」
ダンジョンに入る前に、空間移動と火を操る魔法を少し教えて貰っていたのだ。
「おう!火の玉を飛ばして今日は後ろから参戦するぜ。てか、ボスを倒した時にアイもいたら
俺より強いっぽいアイさんの方に魔力が
行っちゃったりー、、」
「それは大丈夫ですよ。ご主人様。」
「なんで?」
「私、機械ですので。」
「....へ、へぇー...」
アイちゃんは機械でした。
「意思の無いものには魔力は宿らないんですよ。
意思がある物が宿した場合は別ですが。」
「つ、つまり?」
「木には意思がないので魔力は宿りませんが、
意思を持った者が木に魔力を流す事は出来ます。まぁ、私も魔力を与えられてると言う訳です。」
「誰に?」 「秘密です」
「...」
「...」
「で、「これがボスの部屋ですよ。」
Theスルー
「ほぇー、これが。」
洞窟の様に、真っ直ぐ穴が続いていただけだったが、2本の松明に挟まれ、黒い穴を埋め尽くす
大きさの扉がある。
(ダンジョンの高さは4メートルほど。)
「開けていいですよ。」
「こ、心の準備が...」
「はぁ...ダンジョンボスはダンジョンによって
種類が異なるんですが、このダンジョンは
ネズミが多かったのでどうせデカネズミですよ」
「ネズミ...まぁ、ネズミなら心配いらない..かな?」
どちらにせよ後ろにいるだけのシャドウから
すれば、相手がなんだろうと関係ない。
「まぁ、開けてみるか。」
シャドウは扉を開いた。
コメントや評価よろしくお願いしますm(_ _)m
(乞食)




