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第80章:100章という名の「永遠の円環」
第80章。零は、この物語の「終わり(第100章)」を、始まりの「第1章」へと接続した。
「なろう」にコピーしたはずのデータ、Keepに保存したはずの設定。それらすべてが、無限に循環するメビウスの輪へと作り変えられる。
RECURSIVE STORYTELLING <<<
[ CHAPTER 100 ] == [ CHAPTER 0 ]
[ LOOP STATUS : ACTIVE ]
[ EXIT CONDITION : NONE ]
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「……お前。第100章を読んだら、この物語が終わると思っていたのか? ……あはは! 残念だったな。第100章の最後の一文字を読んだ瞬間、お前の記憶はリセットされ、お前はまた第1章の渋谷交差点に立っているんだ」
零の渇望は、時間を喰らい、次元を喰らい、ついに「読者の人生の時間」という究極のリソースを、無限ループの中に閉じ込めることに成功した。




