表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダメ女神からゴブリンを駆除しろと命令されて異世界に転移させられたアラサーなオレ、がんばって生きていく!  作者: タカハシあん
第29・5章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1479/1603

1480 *ラルズ* 上

 偵察から戻ってきたらミギスの一号機が戻っていた。


「もう帰ってたんだ」


 発着場に下ろすと、ミギスが発信器を運んできた。


「お疲れ。海兵隊とは会えたのか?」


「ああ、すんなり会えたよ。明日のために発信器の積み込みだ。そっちはなにか見つけたか?」


「見つけたぞ。今からマベルクさんに報告だ」


「へー。あとで情報を交換してくれな」


 おう! と返事して職員が集まる小屋に向かった。


「お疲れ様です。偵察から戻りました」


「おう、お疲れ。なにかあったか?」


「はい。ここから十一時方向に八十キロ飛んだら地下に流れる滝がありました。低い山もちらほらとありました」


 プランデットの映像を送る前にホワイトボードに絵を描いた。


「ゴブリンは?」


「熱反応はありました。二万から三万ってところです」


 かなりの熱があった。もしかしたら巣があるかもしれないな。


 プランデットの情報を送り、様子を説明した。


「八十キロならすぐか。わかった。マベルクと相談するからもう休んでいいぞ。お嬢が食堂にアイスを出してくれたから食べていいぞ」


 アイス! それはありがたい!


 おれは職員でルースミルガンの操縦士だからゴブリン駆除は後回し。稼ぎは少ないが、職員特権がある。食べ物はすべてタダで用意してもらい、食事も三食食べられてお菓子も好きなだけ食べられる。


 衣服も言えば用意され、冒険者時代とは比べものにならないくらい満たされている。給金も使う場もないから貯まる一方だ。


 ウキウキして食堂に向かうと、冷凍庫が出ていて中には色とりどりのアイスが入っていた。これが食べ放題なのだから嬉しすぎる。


 まあ、さすがに食いすぎは怒られるので、まずは一つ食べる。


 口から味が消えたら風呂に向かう。アイスは風呂上がりが一番美味いのだ。


 まだ陽が高いので誰も入ってない。ヒートソードで沸かしたら体をしっかり洗って湯船に浸かった。


 風呂なんて貴族しか入れないものに毎日入れて、風呂上がりにアイスが食える。幸せすぎて怖くなるよ。


「きてよかったな~」


 ボブスもこればよかったのに。ってまあ、館も住みやすいところだけどな。


 風呂から上がったらアイスだ。これだけで幸せと感じてしまえるおれって単純だよな。


 テントに向かったらミギスがカスタムしたグロックを手入れしていた。


「お前はすっかり武器好きになったよな」


「まーな」


 そんなに好きなら海兵隊に入れてもらえばいいだろうと思うが、別に戦いがしたいってわけじゃないようだ。


「あ、夕食前に情報を送るよ」


「そうだな。頼むよ」


 プランデットをかけ、ミギスのプランデットに送った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ